世界・海外・国外の文学賞

← アガサ賞に戻る

アガサ賞 あがさしょう

第15回(2002年)

Best Contemporary NovelBest Historical NovelBest First NovelBest Short StoryBest Non-FictionBest Children's/Young Adult Mystery

受賞者

7名
ジュリア・スペンサー=フレミング じゅりあ すぺんさーふれみんぐ 優秀賞
In the Bleak Midwinter

雪深いニューヨーク州ミラーズ・キルを舞台に、新任の女性司祭クレア・ファーガソンが、教会に捨てられた赤ん坊と若い母親の殺害事件に向き合う。保守的な教区の空気と、既婚の警察署長ラスとの緊張を抱えながら、信仰と正義、抑えがたい感情が交差していくシリーズ第1作。

新任の司祭が踏み込んだ先にあったのは、雪に閉ざされた町に隠された秘密だった。

308ページ
伝統的ミステリ女性司祭雪深い町秘密禁じられた感情
作家

アメリカのミステリー作家。デビュー作『In the Bleak Midwinter』で注目を集めた。

ドナ・アンドリュース どな あんどりゅーす 優秀賞
You've Got Murder

職場の大規模コンピュータに人格が宿ったというユニークな設定のもと、勤務先で起きた殺人の真相を、人工知能ティューリング・ホッパーの視点も交えて追う。

人工知能の目線で追う、少し変わった殺人事件。

298ページ
ミステリー人工知能職場ユーモア
作家

ユーモアを交えたミステリーで知られる作家。2002年にBest Novelを受賞。

マーガレット・マロン まーがれっと まろん 優秀賞
The Dog That Didn't Bark

静かな日常の裂け目から事件が浮かび上がる短編ミステリー。

何気ない沈黙の中に、決定的な違和感が潜む。

短編ミステリー日常手がかり
作家

短編でも高く評価される作家。2002年の短編賞受賞作がある。

マーシャ・タリー まーしゃ たりー 優秀賞
Too Many Cooks

家族や共同体の気まずさを背景に、食卓のにぎわいの裏でにじむ殺意を描く短編。

祝いの席の裏で、いちばん危ういのは人間関係だ。

短編家族ミステリー不穏さ
作家

短編作家として知られ、アンソロジー等で作品を発表している。

ジム・フアン じむ ふあん 優秀賞
They Died in Vain: Overlooked, Underappreciated, and Forgotten Mystery Novels

20世紀を代表するミステリー100冊を、書店人の視点から選び直したガイドブック。

ミステリー読書の地図を、百冊分まとめて手渡す。

160ページ
ガイドブックミステリー史書店人アンソロジー
編集者

ミステリー関係の編集・研究に携わる人物。アンソロジー編集で受賞。

ダニエル・J・ヘイル だにえる じぇい へいる 優秀賞
Red Card

中学生向けのミステリーとして、サッカー大会のさなかに起きる事件を若い主人公たちが追う。

試合の熱気の裏で、事件のボールが転がり始める。

170ページ
児童文学ミステリーサッカー友情
作家

児童向けミステリーの共著者。共著作『Red Card』で受賞。

マシュー・ラブロット ましゅー らぶろっと 優秀賞
Red Card

中学生向けのミステリーとして、サッカー大会のさなかに起きる事件を若い主人公たちが追う。

試合の熱気の裏で、事件のボールが転がり始める。

170ページ
児童文学ミステリーサッカー友情
作家

児童向け作品の共著者。『Red Card』の共著でAgatha Awardを受賞。