世界・海外・国外の文学賞

← Augustpriset(オーガスト賞)に戻る

Augustpriset(オーガスト賞) おーがすとしょう

第16回(2004年)

FictionNonfictionChildren and Young Adult

受賞者

3名
ベングト・オールション べんぐと・おーるしょん 受賞
グレゴリウス (Gregorius)

『ドクター・グラス』の人物像を引き継ぎながら、牧師 Gregorius の内面と倫理の歪みを新しい角度から描き直す。歴史小説でありつつ、自己欺瞞と欲望の物語としても読める。

牧師のひと夏が、別の顔を見せる。

歴史小説自己欺瞞欲望再解釈
1963 / 小説家

文学的で心理的な深掘りを行う作家。人物の内面に踏み込む鋭い描写が特徴。

スヴェルカー・セールリン すゔぇるかー・せーるりん 受賞
ヨーロッパ思想史 1492–1918 (Europas idéhistoria 1492–1918: Världens ordning och Mörkret i människan)

1492年から1918年までのヨーロッパ思想史を、大きな流れと個々の思想家の往復でたどる。自然、社会、人間観の変化を二巻構成の後半としてまとめ上げる。

思想史の長い時間を、一冊で見渡す。

思想史ヨーロッパ史近代学術書
1956 / 歴史学者・思想史研究者

環境史や知の歴史に関する研究で知られる学者。広範な歴史的視点から近代思想を読み解く。

カタリーナ・キーエリ かたりーな・きーえり 受賞
Dansar Elias? Nej! (エリアスは踊る?いいえ!)

都会の外側にいる少年エリアスの不安や想像を、ユーモアと静かな緊張感のある筆致で描く。子どもの世界の小さな誇張と不安が、やさしく掬い取られる。

エリアスの不安が、少しずつ輪郭を持つ。

児童文学不安ユーモア成長
児童文学作家

児童文学・YAで活躍する作家。子どもの視点を大切にした語りが特徴。