世界・海外・国外の文学賞

← Augustpriset(オーガスト賞)に戻る

Augustpriset(オーガスト賞) おーがすとしょう

第34回(2022年)

FictionNonfictionChildren and Young Adult

受賞者

3名
イア・ゲンベリ いあ・げんべり 受賞
Detaljerna

4 つの人物像を通して、記憶が人の生をどう形づくるかを静かに見つめる小説。断片的な記憶が集まり、ひとりの人間の輪郭が立ち上がる。

細部の積み重ねが、ひとりの人生を浮かび上がらせる。

152ページ
小説記憶関係性断片
1967 / 作家

スウェーデンの作家。小さな出来事や登場人物の断片を精緻に描き出す作風で知られ、『Detaljerna』で2022年のオーガスト賞フィクション部門を受賞した。

ニナ・ヴァン・デン・ブリンク にな・ゔぁん・でん・ぶりんく 受賞
Jag har torkat nog många golv

Maja Ekelöf の人生と執筆をたどる伝記で、労働と政治、母としての暮らしがひとつに結びついている。ひとりの清掃員が作家になるまでの経路を、社会史とともに描く。

一人の清掃員の人生から、時代の輪郭が見えてくる。

454ページ
伝記労働女性史社会史
1966 / 作家・ジャーナリスト

スウェーデンの作家・ジャーナリスト。清掃労働者マヤ・エケロフらを中心に、労働と尊厳、福祉国家の光と影を描いた『Jag har torkat nog många golv』で2022年のオーガスト賞非フィクション部門を受賞した。

エレン・ストロムベリ えれん・すとろむべり 受賞
Vi ska ju bara cykla förbi

小さな町で暮らす二人の少女が、友情と恋への憧れのあいだで揺れながら成長していく。思春期の気配を、軽やかさと切実さの両方で捉えた YA 小説。

ごく普通の毎日が、思春期のまぶしさと痛みを連れてくる。

247ページ
YA友情思春期小さな町
児童作家

児童文学作家。『Vi ska ju bara cykla förbi』で2022年のオーガスト賞児童書部門を受賞し、日常の視点から子どもの世界を描く作品で評価された。