Augustpriset(オーガスト賞) おーがすとしょう
第35回(2023年)
FictionNonfictionChildren and Young Adult
受賞者
4名
Jävla karlar
七人の父親をめぐる記憶を、ユーモアと痛みを混ぜながら描く家族小説。語り手の視点から、育った家庭の歪みが少しずつ立ち上がる。
家族の奇妙な輪郭を、子どもの記憶が切り取っていく。
376ページ
小説家族記憶ユーモアと痛み
1976 / 作家
スウェーデンの作家。少年期の成長と父子関係をユーモアと哀愁のバランスで描いた『Jävla karlar』で2023年オーガスト賞フィクション部門を受賞した。
Zorn
Anders Zorn の生涯を、名声や神話ではなく時代背景とともに立体的に描く伝記。画家としての成功と、その裏にある消耗が丁寧に整理されている。
神話化された画家を、時代の中の人物として見直す。
431ページ
伝記美術史近代スウェーデン
1956 / ジャーナリスト・作家
芸術家の伝記や美術史に取り組む作家・ジャーナリスト。アンドers・ゾーン(Zorn)の伝記『Zorn』で2023年のオーガスト賞ノンフィクション部門を受賞した。
Vitsippor och pissråttor
兄への深い愛情と、いじめへの怒りが交差する児童書。小さな行動が、家族を守ろうとする意志に変わっていく。
兄を守りたいという気持ちが、物語の中心にある。
165ページ
児童書兄弟いじめ友情
絵本作家
児童文学作家。ハンナ・クリントハーゲとの共作『Vitsippor och pissråttor』で2023年のオーガスト賞児童書部門を受賞。
Vitsippor och pissråttor
Hanna Klinthage の挿絵が、Oskar Kroon の物語に柔らかな輪郭と温度を与える。作品の感情の揺れを、視覚面から支える絵本的仕事。
物語の痛みとやさしさを、絵が受け止める。
165ページ
挿絵児童書感情表現兄弟
児童作家・イラストレーター
児童書の作家・イラストレーター。共作『Vitsippor och pissråttor』で2023年のオーガスト賞児童書部門を受賞。