ルベリー国際ブック賞
るべりーこくさいぶっくしょう
英語で書かれたセルフパブリッシュおよびインディー出版社の作品を対象に毎年授与される国際的な文学賞。
- 創設年
- 2010
- 主催
- Rubery Book Award (Heather Painter)
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 3月頃
- 発表時期
- 7月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
Rubery International Book Award(Rubery Book Award)は2010年にHeather Painterにより創設された、英語で書かれたセルフパブリッシュおよびインディー出版社から刊行された書籍を対象とする国際的な文学賞。英国では独立系/セルフ出版書籍に対する最大級の現金賞とされる(具体的な賞金額は原文に明記されていない)。フィクション、詩、ノンフィクション、児童書、YA、短編集など複数のカテゴリで毎年受賞作を選出し、世界各地からの応募を集めている。審査は作家・出版社関係者・エージェント等からなる審査員によって行われる。
賞品
- 主賞品
- 受賞者に授与される現金賞および受賞による認知・プロモーション(具体的金額は原文に記載なし)。
- 受賞による知名度向上
- 出版/プロモーション機会(詳細は公表状況による)
- Book of the Year等の特別賞あり
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 一次選考(応募受付・本文のスクリーニング) | 初期選考パネル(複数の審査員) | — | 長listや初期の選考結果は公式サイト上で案内される場合がある(詳細は年度ごとに異なる)。 |
| 二次選考(長list→ショートリスト) | Clare Morrall, Alan Mahar, Pauline Morgan, Paul McDonald, Jeff Phelps, Gaynor Arnold, Judith Allnatt, Ann Evans, Simon Cheshire, Chris Morgan, William Gallagher, Laura Longrigg(過去・現行の審査員例) | — | ショートリストは公式サイトおよび関連メディアで発表されることがある。 |
| 最終選考(受賞者・Book of the Year決定) | 上記審査員パネル(年度によってメンバーは変動) | — | 受賞者は公式サイトで発表され、受賞一覧がウェブ上で公開される。 |
選考基準
- 文学性(文体・表現の質)
- 独創性およびテーマの新規性
- 構成力・プロット(該当する場合)
- 読者への訴求力
- 出版品質(編集・校正・製本など、インディー/セルフ出版でも品質が重要)
応募のヒント
推奨
- 英語表現・文法を丁寧に整える(セルフ出版でも校正は必須)
- 募集要項やカテゴリを確認して適切なカテゴリで応募する
- 作品概要や紹介文(ブックバイライン)を整え、編集の品質を担保する
- 公式サイトの提出形式・フォーマットに従う
注意
- 編集や校正を怠る(セルフパブリッシュでも品質が重要)
- 募集要項に反する形式で提出する
- 言語を英語以外で応募する(本賞は英語作品対象)
- 不完全なメタデータや連絡先情報を提出する
審査員から
- インディーやセルフ出版でも『品質』が審査の重要な指標になる(編集・表現・校正に注意すること)
- 独創性と読者への訴求力を重視している
- カテゴリごとの基準を確認し、応募作品がカテゴリに適合しているかを整えて応募する
関連の賞
- Booktrust 関連プログラム
- Women's Prize for Fiction(旧Orange Prize)
- Dundee International Book Prize
- Saboteur Awards
- Costa Short Story Award
- Edge Hill Short Story Prize
- Alliance of Independent Authors の活動
公式情報
https://www.ruberybookaward.com/過去の受賞者
共著で『Remembering Shanghai』を執筆し、2019年のBook of the Year(年間最優秀賞)として受賞。
Claire Chaoと共著で『Remembering Shanghai』を執筆し、2019年のBook of the Year(年間最優秀賞)として受賞。
作家。Nicola Hwangと共に児童書『Piccadilly and the Jolly Raindrops』で2019年の児童書部門を受賞。
作家。Lisa Anne Novellineと共著の児童書『Piccadilly and the Jolly Raindrops』で2019年の受賞に関与。
アメリカの作家。2013年に本賞でFirst Prizeを受賞しており、2019年は短編集『Amazing Thins are Happening Here』で本賞の短編集部門を受賞した。
ノンフィクション作家。『The Edge of Innocence』で2018年のBook of the Year(年間最優秀賞)を受賞。
児童書作家。Sara Hayatによる挿絵と共に『The Thing on Mount Spring』で2018年のイラスト付き児童書部門を受賞。
イラストレーター。Jenny Morrisの絵本『The Thing on Mount Spring』の挿絵を担当し、同作で2018年のイラスト付き児童書部門受賞に関与。
詩人。2018年Rubery Book Awardの詩部門で受賞した(作品『The Goldsmith's Apprentice』)。
2012年のショートストーリーコンペで短編「Peacock Girl」が優勝。以降BBC Radio 4で作品が放送されるなどの実績があり、2017年のEdge Hill Prizeのロングリストにも入った。
短編集『Don't Try this at Home』でBook of the Year 2015を受賞。Saboteur Awards 2015の受賞や、2013年のCosta Short Story Award受賞、2016年のEdge Hill Prize最終候補入りなどの実績がある。
2015年のBook of the Year受賞者。Saboteur Awards 2015受賞、2013年にCosta Short Story Award受賞、2016年にEdgehill Prizeのショートリスト入りを果たした。
2013年のFirst Prize受賞者。多数の短編が文学誌に掲載されており、Dundee International Book Prizeを受賞してデビュー小説『The Man Who Wouldn't Stand Up』を出版している。
2012年短編賞("Peacock Girl")の受賞者。受賞後、作者の作品がBBC Radio 4で朗読されるなどの実績があると記載あり。個人ページは確認できない。
2012年の子ども向け詩部門でGareth Daviesと共に共同受賞(共著『Sea Things』)。ウィキペディア上に個人ページはないため詳細は不明。
2012年の子ども向け詩部門でCarol Meadと共に共同受賞(共著『Sea Things』)。ウィキペディア上に個人ページはないため詳細は不明。