Lefty賞(Left Coast Crime)
れふてぃしょう
Left Coast Crimeの会期中、参加者投票で選ばれるミステリー小説の賞群(Lefty Awards)。
- 創設年
- 1996
- 主催
- Left Coast Crime
- カテゴリー
- ジャンル小説
- 選考方式
- 投票
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 1月頃
- 発表時期
- 2〜4月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
Lefty AwardsはLeft Coast Crime会議で会期中に参加者投票により選出される複数カテゴリのミステリー賞の総称です。1996年にユーモア部門で始まり、その後歴史ミステリー(Bruce Alexander Memorial)や最優秀ミステリー、デビュー賞、地域別のワイルドカード賞などが設定されました。主に名誉・表彰が目的で、現金賞が伴うことは一般的ではありません。受賞作は会議中に発表され、受賞は作家・出版社にとって認知度向上の機会となります。
賞品
- 主賞品
- 表彰(トロフィー・記念品)および名誉・知名度
- 受賞による知名度向上・プロモーション効果
- Left Coast Crime会議での表彰(会期中発表)
- メディアや業界内での注目増
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| ノミネーション(事前) | Left Coast Crime運営または選考委員(年による) | — | ノミネートリストが事前または会期中に公開される場合がある |
| 最終選考(会期中) | Left Coast Crime会議参加者による投票(参加者投票で決定) | — | 会期中の授賞式・セッションで発表 |
選考基準
- 読者への訴求力(面白さ)
- ミステリーとしての完成度(プロットの巧妙さ)
- 文体・表現力
- 独創性・設定の魅力
- 会議参加者の支持(人気)
応募のヒント
推奨
- Left Coast Crime会議に参加して読者・参加者と接点を持つ
- 書籍を参加者に周知する(サイン会や販売ブースでの露出)
- 出版社・エージェント経由でノミネート情報があるか確認する
- 会期中のイベント・セッションに積極的に参加して支持を集める
注意
- 金銭目的での応募を期待しない(多くの場合賞金はない)
- 会期前の告知を怠らない(参加者投票が重要)
- 公式ルールや締切を守らない
審査員から
- 読みやすさとプロットの完成度を重視する傾向がある
- 会議参加者の好みが反映されやすい(エンタメ性や親しみやすさが有利)
- 独創性と登場人物の魅力が支持を得やすい
関連の賞
- Mystery Writers of America Raven Award
- Edgar Awards(Mystery Writers of America主催)
- Left Coast Crime会議(参加・登壇・ネットワーキングの機会)
- 各国のミステリー賞(例:Dagger Awards 等)
公式情報
https://leftcoastcrime.org/過去の受賞者
メグ・ラングスローシリーズの一作で、ペットやオウムをめぐる騒動や失踪事件が物語の発端となるユーモラスなコージー・ミステリ。家族や隣人とのやり取りを通して笑いと推理が同居する軽快な作品。
料理や地域文化を背景にしたユーモラスなミステリ。タイトルが示すように食べ物や郷土料理が物語のムードを作り、登場人物の掛け合いと軽やかな推理が進行する。人情味と笑いを兼ね備えたコージー系の作品。
霊柩車や葬儀にまつわる奇妙な出来事を扱うユーモラスなミステリ。葬儀業界に関わる人々のやり取りを通じて、ブラックユーモアと皮肉を交えた小さな謎が解かれていく、独特の雰囲気を持つ作品。
小人物や些細な出来事が連鎖して大きな事件に発展する様子をユーモアを交えて描いたエンターテインメント性の高いミステリ。機知に富んだ会話と予期せぬ展開で読者を楽しませる軽快な長編作品。
食文化や地域コミュニティを織り込んだユーモラスなミステリ。飲食店や地元の人々をめぐる日常のやり取りが伏線となり、主人公が機知と人情で真相に迫る。料理を通した描写が物語の雰囲気を色濃く作り出す作品。
日常の小さな揉め事や交通事故(フェンダー・ベンダー)を題材にしたユーモラスなミステリ。些細な出来事が連鎖して謎を生み、登場人物たちの会話と機知によって真相が明らかになるライトで娯楽性の高い物語。
メグ・ラングスローシリーズの一作。田舎町の風景や家族関係を背景に、主人公メグが巻き込まれた不審な出来事や事件をユーモアを交えて解決していくコージー・ミステリ。動物描写や人間関係の機微が物語に温かみを与える。
ステファニー・プラムシリーズの続編。再びニュージャージーで事件に巻き込まれる主人公が、軽妙なユーモアとアクション、ロマンスを交えながら賞金首を追い、周囲との関係性や個人的な混乱をコミカルに描き出すライトなミステリ作品。
ステファニー・プラムシリーズの一作。バウンティハンターの主人公がニュージャージーで賞金首を追う中で巻き起こる騒動や恋愛模様を、軽妙な会話とドタバタの展開で描くユーモラスなミステリ。シリーズ特有のテンポとコミカルな事件解決が魅力。
田舎の宿屋を舞台にしたユーモラスなミステリ。宿屋の主人や常連客たちをめぐる日常の騒動が次第に小さな事件や誤解を生み、主人公が機知と人間味で問題を解決していく。人間模様を温かく軽快に描く作品。