ミソポイエティック賞 みそぽいえてぃっくしょう
第30回(2000年)
ファンタジー(成人向け)児童文学学術(Inklings Studies, Myth and Fantasy Studies)ヤングアダルト(2024年より)学生論文賞(Alexei Kondratiev Award)
受賞者
5名
Tamsin
幽霊や民話的要素を織り込んだ成人向けファンタジー。現代の主人公が古い呪いや幽霊と向き合いながら、過去と現在の繋がりや自己のあり方を見つめ直す詩的な物語。
幽霊民話過去と現在詩的表現
作家
アメリカのファンタジー作家。詩的で叙情的な作風で知られ、『The Last Unicorn』など代表作がある。
The Folk Keeper
村の伝承や呪いをめぐる児童向けファンタジー。主人公が共同体の秘密と向き合いながら、自分の運命を切り開いていく寓意的な成長物語で、幻想と道徳的選択が交錯する。
児童ファンタジー伝承成長
作家
児童・YA向けの幻想作家。独特の語り口と寓話的世界で知られる。
Roverandom (editor)
J.R.R.トールキンの児童向け作品『Roverandom』の編集刊行に関する貢献。原稿や注釈を整備し、作品の文脈と版面情報を研究者・読者に提供した編集仕事。
編集トールキン研究版情報
トールキン研究者、編集者
トールキンに関する編集・図版研究で知られる研究者。資料編纂における貢献が高く評価される。
Roverandom (editor)
トールキンの『Roverandom』を学術的に編集・注釈した業績。原稿伝承やテキストの変遷を明らかにし、作品理解に資する資料性の高い刊行を実現した。
書誌学トールキン研究編集
トールキン研究者、書誌学者
トールキン研究・書誌学の専門家。詳細な版記録や注釈で研究基盤を支えてきた。
Strange and Secret Peoples: Fairies and Victorian Consciousness
ヴィクトリア朝における妖精信仰や民間伝承の受容を文化史的に分析する研究。社会的背景や宗教観が妖精観の形成に与えた影響を論じ、時代精神と物語表象の関係を明らかにする。
文化史ヴィクトリア朝妖精研究
研究者
民話やフェアリーの受容に関する文化史的研究を行う学者。ヴィクトリア朝期の妖精観の研究で知られる。