オー・ヘンリー賞 おーへんりーしょう
第21回(1939年)
短編小説賞文学賞アンソロジー収録
受賞者
1名
Barn Burning
南部の貧しさと暴力の連鎖のなかで、少年サーティが父への忠誠と自分の正義感のあいだで揺れる短編。アブナー・スノープスの放火癖を軸に、家族の結びつきがそのまま倫理の試練になる。
父を守るのか、正義を選ぶのか。少年の沈黙が最後の決断へと向かう。
25ページ
家族の忠誠階級対立倫理の目覚め南部の暴力
1897-09-25 / 小説家 / ミシシッピ州ニューオールバニ(アメリカ合衆国)
アメリカ南部を代表する小説家。実験的な語りや時間構成を用い、人間心理と地域社会の複雑さを描く。代表作に『響きと怒り』などがあり、1949年にノーベル文学賞を受賞。短編でも鋭い道徳的葛藤を描出する。