世界・海外・国外の文学賞

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オーウェル賞 おーうぇるしょう

第27回(2020年)

Political fiction (books)Political writing (non-fiction books)Political journalismInvestigative reporting (Exposing Britain's Social Evils)Reporting HomelessnessYouth (Orwell Youth Prize)Blogging (historical, 2009–2012)

受賞者

3名
コルソン・ホワイトヘッド こるそん ほわいとへっど 受賞

1960年代フロリダ州の少年院ニッケル・アカデミーを舞台に、無実の罪で送られたエルウッドと、現実主義者のターナーの友情を軸に、制度化された暴力と人種差別が若者の人生を押しつぶしていく過程を描く長編。実在の改革学校の歴史を下敷きに、個人の尊厳と生存の判断を鋭く問う。

少年院の壁の内側で、信念と生存のどちらを選ぶのかが突きつけられる。

272ページ
人種差別制度的暴力少年院友情アメリカ史
1969-11-06 / 作家 / ニューヨーク, アメリカ

アメリカの作家。歴史と人種問題を題材にした小説で高い評価を得ている。

ケイト・クランチー けいと くらんちー 受賞
Some Kids I Taught and What They Taught Me

教師としての長い経験をもとに、著者が出会ってきた生徒や同僚、学校現場の現実を丁寧に描き出す回想録。教育が生む痛みと希望の両方を見つめながら、制度の外側ではなく現場のまなざしから学校を捉え直す。

教室で出会った子どもたちの姿から、学校と社会の輪郭が見えてくる。

288ページ
教育回想録学校現場階級多様性
作家・教育者

教師経験を持つ作家で、教育現場の体験をもとにしたノンフィクションで注目される。

ジャニス・ターナー じゃにす たーなー 受賞
ジャーナリズム(コラム)

ジャニス・ターナーの受賞対象は単独書籍ではなく、社会問題や政治、家族の変化を扱う一連のコラムである。人間関係の機微や公共的な論点を鋭く結びつける文章が、時事的な報道を超えて評価された。

個人的な出来事を、公共的な議論へと接続するコラム群。

コラムジャーナリズム社会問題政治
ジャーナリスト・コラムニスト

政治や社会、医療・健康問題を論じるコラムニスト。鋭い論評で知られる。