PEN/ヘミングウェイ賞(デビュー小説賞) ぺん/へみんぐうぇいしょう(でびゅーしょうせつしょう)
第46回(2021年)
デビュー小説長編小説短編集アメリカ文学フィクション賞
受賞者
5名
Sharks in the Time of Saviors
ハワイの家族を中心に、奇跡や超自然が日常に入り込むことで家族や共同体の喪失と救済が浮かび上がる物語。魔術的リアリズムの要素を含み、土地と歴史の記憶を扱う。
魔術的リアリズム家族共同体喪失と救済
小説家
ハワイ出身の作家。島の文化や家族を描く作風で知られる。
Luster
若い黒人女性が恋愛関係や仕事、創作を通じて自己を模索する姿を辛辣なユーモアで描く。性や階級、人種を巡る現代的な問題を赤裸々に提示する作品。
アイデンティティ人種セクシュアリティ現代社会
作家
アメリカの若手作家。『Luster』で注目を集め、辛辣なユーモアと鋭い社会批評で知られる。
Shuggie Bain
1970年代のグラスゴーを舞台に、アルコール依存症の母と息子の愛と破壊を描く。貧困と差別の中で育つ少年の視点から家族の痛みと希望が濃密に描写される。
貧困依存症家族希望と絶望
小説家
スコットランド出身の作家。『Shuggie Bain』でブッカー賞を受賞し、試練にさらされる家族を描いた作品群で知られる。
C. Pam Zhang
候補
How Much of These Hills Is Gold
ゴールドラッシュ期の米西部を背景に、中国系移民の兄妹の旅と喪失を通して土地と家族の意味を問い直す。詩的な描写で歴史の周縁化を描く作品。
移民家族歴史土地
作家
詩的な言語と歴史的想像力を特色とする作家。『How Much of These Hills Is Gold』で高い評価を得た。