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プレミオ・ヴィアレッジョ=レパーチ(ヴィアレッジョ賞) ぷれみお・ゔぃあれっじょ=れぱーち

第43回(1972年)

文学賞小説評論デビュー作/新人賞国際賞(国際部門)特別賞

受賞者

3名
ロマーノ・ビレンキ ろまーの びれんき 受賞
Il bottone di Stalingrado

マルコの青年期と政治的覚醒を、ファシズムの台頭、レジスタンス、戦後の幻滅という三つの局面に重ねながら描く長編。個人の成長譚であると同時に、20世紀イタリアの痛みを凝縮した作品。

ひとりの青年の揺れが、そのまま時代の揺れになる。

168ページ
イタリア現代史ファシズムレジスタンス戦後の幻滅政治的成長
小説家、作家

イタリアの小説家・作家。人間の内面や社会の変容を繊細に描く作品で知られる。

イニャツィオ・ブッティッタ いにゃつぃお ぶってぃった 受賞
Io faccio il poeta

シチリア方言の詩を通して、農民の闘争、戦争、反ファシズム、マフィアへの抵抗を重ね合わせ、20世紀シチリアの社会史を描き出す詩集。言葉の勢いと政治的な切実さが前面に出た、Buttittaの代表作のひとつ。

方言の響きで、土地の記憶と怒りをそのまま詩に変える。

154ページ
シチリア方言詩農民運動と社会史反ファシズムマフィアへの抵抗言語の危機とアイデンティティ
詩人

シチリア方言で多くの詩を遺した詩人。民衆性と政治性を帯びた詩作で知られる。

ルチオ・ロンバルド・ラディーチェ るちお ろんばるど らでぃーちぇ 受賞
Gli accusati: Franz Kafka, Michaíl Bulgakov, Aleksandr Solženitsyn, Milan Kundera

1968年以後の知的緊張を背景に、ルチオ・ロンバルド・ラディーチェがカフカ、ブルガーコフ、ソルジェニーツィン、クンデラらの作品と運命を手がかりに、文学と権力、個人と体制の関係を問い直す評論集。

抑圧された作家たちの名を手がかりに、文学と権力の関係を見つめ直す評論集。

413ページ
文学と権力東欧・ソ連文学政治的抑圧20世紀批評知識人の責任