プレミオ・ヴィアレッジョ=レパーチ(ヴィアレッジョ賞) ぷれみお・ゔぃあれっじょ=れぱーち
第67回(1996年)
受賞者
4名フランチェスカ・スパダの自殺を手がかりに、ナポリの戦後史とイタリア共産党の記憶を掘り起こす。個人の悲劇が、そのまま政治史の検証へと接続される。
ひとりの死から、都市と党の記憶がほどけていく。
ナポリ出身の作家・ジャーナリスト。都市と記憶を描く作風で知られ、1996年に『Mistero napoletano. Vita e passione di una comunista negli anni della guerra fredda』でヴィアレッジョ賞(フィクション部門)を受賞した。
ミラノのナヴィリ周辺に根ざした記憶と感情が、詩のかたちで立ち上がる。愛、痛み、信仰、疎外感が交差する、内密で切実な詩集。
痛みと愛が、街の記憶のなかで交差する。
イタリアの詩人。私的な苦悩や宗教的モチーフを濃密な言語で表現し、1996年に詩集『Ballate non pagate』でヴィアレッジョ賞(詩部門)を受賞した。
中世音楽の用語をタイトルに、テキストの分析、主題、方法を交互にたどる批評的エッセイ集。読解の細部と文脈の両方を照らし出す。
読むことの細部を、もう一度組み直す。
評論・エッセイ分野で活動する執筆者。エッセイ『Alternatim』で1996年ヴィアレッジョ賞(エッセイ部門)に名を連ねた。
一連の講義をもとに、20 世紀イタリア史を政治・社会・記憶の視点から見直す。回想録でもあり、世紀そのものへの対話でもある。
二十世紀を、経験した人の言葉で読み直す。
イタリアの政治活動家、労働運動の指導者で著述家。『Questo Novecento』によりヴィアレッジョ賞関連の特別賞(大統領賞/顕彰)に名を連ねた。