ワヴァートン・グッド・リード賞
わゔぁーとん・ぐっど・りーどしょう
Community-run British literary prize (founded 2003) judged by local village readers for debut novels by UK residents; a children's category was introduced in 2011.
- Established
- 2003
- Organizer
- Waverton Good Read(ワヴァートンの住民による運営/ボランティア)
- Category
- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
- Selection Method
- 公募
- Target
- Newcomer
- Frequency
- 1 per year
- Status
- Active
Description
The Waverton Good Read Award was founded in 2003 by villagers in Waverton, Cheshire. It was inspired by a Provençal village prize (Le Prix de la Cadière d'Azur) and is notable for being judged by ordinary local readers rather than professional literary figures. Eligibility is for adult debut novels by UK residents published in the previous twelve months. A separate Waverton Good Read Children's Award was introduced in 2011. The award is run by local volunteers; winners and shortlists are published on the award website and reported in the press. (Note: 2019/20 saw the shortlist and winner announced on the same day due to the COVID-19 pandemic.)
Prize
- Main Prize
- Community literary prize: recognition, publicity and local award honours; no specific cash prize is stated on the referenced page.
- Publicity and media exposure
- Inclusion on the official winners list
- Local recognition / certificate
Selection
Selection Process
| Stage | Judges | Pass Rate | Announcement |
|---|---|---|---|
| Eligibility check | Organisers / volunteer coordinators | — | Eligibility determined by organisers according to rules (debut novel, UK resident, published in previous 12 months). |
| Reading & nomination (longlist) | Village readers (local volunteers) who read eligible books and nominate titles | — | Longlist / nominations produced by the reading group; timing varies by year. |
| Shortlist | Panel/selection of village readers | — | Shortlist announced publicly (website/press) in usual years; 2019/20 was exceptional. |
| Final vote and winner selection | Village readers (final decision by reader vote) | — | Winner announced publicly (website and press). In 2019/20 shortlist and winner were announced on the same day due to COVID-19. |
Criteria
- Debut novel (first novel by the author)
- Author resident in the UK
- Published within the previous 12 months
- Appeal to general readers (readability, storytelling, character and engagement)
- Overall quality of writing and originality
Application Tips
Dos
- 応募条件(デビュー作であること、作者が英国在住であること、出版が過去12か月以内であること)を事前に確認する。
- 公式サイトで最新の応募方法・提出先を確認し、公開済みの書籍(紙版または流通している電子版)を用意する。
- 一般の読者に読みやすい表現やストーリーテリングを重視する(この賞は一般読者が審査する)。
- プレスキットや著者紹介を用意し、受賞時の広報に備える。
Don''ts
- 応募要件に合致しない(デビュー作でない、英国在住でない、出版時期が外れている)書籍を送らない。
- プロの書評者向けの専門的・過度に実験的な書き方だけに偏らない(読者審査を考慮)。
- 公式サイトで案内されていない提出形式や非公式の提出手順を勝手に使わない。
From Judges
- 私たちは“普通の読者”として読んでいます。明確な語り口、共感できるキャラクター、読み続けたくなる展開が評価されます。
- 新しさや独自性も重要ですが、読者に伝わる表現が最も重視されます。
- 出版・流通状況を整えておくと、審査に必要な版を確実に届けられます。
Related Awards
- Waverton Good Read Children's Award
- First book awards (UK)
- British fiction awards
- Community / reader-judged literary prizes
- Le Prix de la Cadière d'Azur (inspirational model)
Official Resources
http://www.wavertongoodread.org.uk/Past Winners
朝鮮半島を舞台に、姉妹の運命と戦時中の性暴力(従軍慰安婦)の悲劇を描く歴史小説。記憶と喪失、赦しと復讐が交錯し、個人史と民族史の傷を丁寧に追う。
アメリカの作家。歴史を題材にした小説『White Chrysanthemum』で知られる。
規則正しい孤独な生活を送るエレノア・オリファントが、思いがけない出会いや友情を通じて過去のトラウマと向き合い、再生へと向かうヒューマンドラマ。ユーモアと痛切さが同居する傑作。
スコットランド出身の小説家。デビュー作『Eleanor Oliphant Is Completely Fine』で国際的に評価された。
アフガニスタンで重傷を負った兵士の身体と人生を、複数の視点や物語断片で描く実験的な小説。身体的損傷がもたらす心理的影響と、戦争が個人と家族に刻む軋轢を鋭く描写する。
小説家。代表作に『Anatomy of a Soldier』がある。
事故で隕石に当たったことで人生が変わった少年アレックス・ウッズが、近隣の老人と友情を結びながら成長していく物語。ユーモアと哲学的な問いを織り交ぜつつ、生と死、偶然と運命を描く。
イギリスの小説家。デビュー作『The Universe Versus Alex Woods』で注目を集めた。
退職したハロルド・フライが、遠くの病床にある旧友に手紙を出すために歩き出したことから始まる、イングランド横断の旅。偶然の出会いと回想を通して過去の後悔と向き合い、自己再生と赦しを描く感動的なロードノベル。
ハロルド・フライはただ手紙を出すために歩き始めたはずだった。
イギリスの作家。中高年の主人公を主人公にした旅と再生の物語で国際的に注目を集めた。人間の再生や赦しを穏やかに描く作風が特徴。
看護師としての視点を織り込みながら、喪失や育児、ケアにまつわる人間関係を描く物語。登場人物たちの傷と回復、他者への思いやりを丁寧に描写し、生活の細部から立ち上がる感情の機微に焦点を当てる。
彼女はいつも誰かの痛みを感じていた。
元看護師で作家。医療現場での経験を背景に、人間関係やケア、喪失と再生を繊細に描く作品で知られる。
児童向けのファンタジー作家。『A Most Improper Magick』などの作品がある。
退役軍人メジャー・ペティグルーが、伝統的な村社会の価値観と向き合いながら、パキスタン系の雑貨店店主との友情と恋愛を育んでいく。階級、偏見、孤独、尊厳について静かに問いかけるヒューマンドラマ。
メジャー・ペティグルーは礼儀と品位を何より重んじる男だった。
イギリスの作家。穏やかで人間味ある筆致で階級や文化の摩擦を描き、読者に温かい共感を呼ぶ作風が特徴。
小さな町での過去の出来事や秘密が、人々の現在の生活に影を落とす物語。過去の過ちや喪失、許しと再生が絡み合いながら、登場人物たちの内面と共同体の関係を浮かび上がらせるヒューマンミステリ風の作品。
エデンの街には、忘れられた声がまだ残っていた。
英国の作家。地域社会に潜む過去の傷や人間関係の機微を丁寧に描く作風で評価される。
スターリン時代のソ連を舞台に、国家が犯罪の存在を否定する社会で起きる連続児童殺人事件を追うスリラー。元国家保安官が真相に挑むことで、政治体制と個人の良心の対立、恐怖と真実を描き出す。
この国では犯罪は存在しないと、誰もが信じていた。
イギリスの作家。『Child 44』で国際的に知られるようになり、全体主義社会における倫理や正義をテーマにしたハードボイルドな犯罪小説で高い評価を得た。
科学者や官僚が巻き込まれて進められる、イエメンでのサーモン放流計画を巡る物語。政治的駆け引きやメディア戦略、個人の信念や希望が交錯し、ユーモアと人間味をもって異文化と信頼を描く作品。
すべては、サーモンをイエメンの川に戻すという提案から始まった。
イギリスの作家。サーモンをイエメンで釣るという奇想天外な設定を通して、政治、メディア、信念の衝突をユーモアと温かさをもって描いた作品で知られる。
都市の貧困と暴力、薬物に浸食された社会を背景に、若い女性の過酷な日常を描く小説。生存と堕落の境界で揺れる主人公を通じて、現代都市の陰影と人間の脆さを鋭く描写する。
私はこの街で生き延びるための方法を知っている。
英国の作家。都市の周縁に生きる若者たちの現実を生々しく描く作風で知られる。初期作で社会的な問題を鋭く描写した。
ウクライナ系移民の家族を巡るユーモラスで風刺的な物語。父の遺産と新しい結婚相手をめぐる対立を通して、世代や文化、アイデンティティの衝突を描き出す。軽妙な語り口の中に家族の機微と移民の歴史が織り込まれる作品。
私たちの家族には、トラクターにまつわる長い物語があった。
ウクライナ系イギリス人作家。移民や家族の物語をユーモアと皮肉を交えて描く作風で知られ、家族史を題材にした作品で広く評価されている。
過去に重大な事件を起こした少年が更生し新しい生活を始めるが、過去の影が彼を追い続ける。社会の目、メディア、人間関係の圧力の中で、贖罪とアイデンティティの再構築を描く、暗く鋭いヒューマンドラマ。
彼は過去を封じ込めようとしたが、過去は静かに戻ってきた。
イギリスの作家。若年犯罪や社会復帰を扱った作品で知られ、『Boy A』は社会的スティグマと個人の贖罪をテーマに描かれた。
15歳のクリストファーの一人称で綴られる長編。隣人の犬が殺された事件をきっかけに彼は真相を追うが、その過程で家族の秘密や自身の不安、社会との隔たりと向き合うことになる。論理的な視点と感情のズレを通して成長と理解を描く物語。
それは真夜中から7分過ぎのことだった。犬は死んでいた。
イギリスの小説家。2003年刊行の『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time』で国際的に注目を集め、独特の一人称視点と発達障害を扱った描写で知られる。