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ウォーレ・ショインカ アフリカ文学賞

ウォーレ・ショインカ アフリカ文学賞

アフリカ出身の作家に与えられる隔年の文学賞。受賞者にはUS$20,000の賞金が授与される。

文学賞パンアフリカ(アフリカ全域)英語・フランス語作品対象ジャンル指定(回による)
創設年
2005
主催
The Lumina Foundation
カテゴリー
文学総合・文芸総合
選考方式
公募
受賞対象
不問
開催頻度
年2回
締切時期
10月頃
発表時期
4月頃
賞のステータス
活動中

説明

Wole Soyinka Prize for Literature in Africa(ウォーレ・ショインカ アフリカ文学賞)は、ルミナ財団(The Lumina Foundation)が2005年に創設したパンアフリカ規模の文学賞で、アフリカ出身の作家による最優秀の書籍作品に対して隔年で授与される。賞はウォレ・ショインカに敬意を表して設立され、国際的な審査員団が最優秀作を選出する。受賞者には授賞式で米ドル20,000(US$20,000)が授与される。応募作品は英語またはフランス語で提出する必要があり、もともとは全ジャンルが対象だったが、2014年以降は各回ごとに対象ジャンルが定められることがある(例:2014=戯曲、2016=詩、2018=プローズ)。授賞式は通常ラゴス(ナイジェリア)や選定されたアフリカの都市で開催される。

賞品

主賞品
賞金 US$20,000(授賞式で授与)
賞金
20,000 USD
  • 授賞式でのトロフィー/表彰
  • Wole Soyinkaによる授与・名誉

選考情報

選考プロセス

応募受付
審査員 The Lumina Foundation(事務局)が応募を受け付ける。
発表 公式サイトで募集要項を公表し、締切後に審査へ進む。
一次選考(長リスト/短リスト作成)
審査員 事務局や選考委員による書類・作品の一次審査で長リスト/短リストを作成する。
発表 長リスト/短リストは公式サイトやプレスで告知されることがある。
最終審査(国際審査員による評議)
審査員 国際的な文学人による審査員団が最終候補を審査し受賞作を決定する。Wole Soyinkaが授与することがある。
発表 受賞者は授賞式で発表される(授賞式はラゴス等で開催される)。

選考基準

  • 文学的卓越性・表現力
  • オリジナリティ(独創性)
  • テーマの重要性・社会的影響
  • 作品の完成度・構成
  • 英語またはフランス語であること

応募のヒント

推奨

  • 公式の応募要項(Prize Rules)をよく読む
  • 応募対象の回で指定されているジャンルがある場合はそのジャンルに合わせて応募する
  • 英語またはフランス語で作品を提出する
  • 作品を丁寧に編集・校正する
  • 応募締切や提出フォーマットを守る

注意

  • 指定言語(英語・フランス語)以外で応募する
  • 対象ジャンルが限定されている回に対象外のジャンルで応募する
  • 応募要項に記載の形式や提出物を省略する
  • 未確認の情報で複数回同一作品を重複応募する

審査員から

  • 文学的価値と独創性を重視する
  • 作品の言語表現と構成を整えて提出すること
  • 応募規則を守り、指定ジャンルがある場合はそれに合わせること

関連の賞

  • Grand Prix of Literary Associations
  • Caine Prize for African Writing
  • Noma Award for Publishing in Africa

公式情報

http://theluminafoundation.org/wole-soyinka-prize-for-literature-in-africa/

過去の受賞者

ハリエット・アネナ はりえっと・あねな 受賞
A Nation in Labour

ウガンダ出身の詩人による詩集。紛争や暴力、トラウマ、女性の経験、母性、国家の痛みを鋭く詩的に表現し、個人の記憶と社会的傷を繋ぎ直す力強い作品群。

戦争と紛争女性の視点トラウマ国家
詩人

ウガンダ出身の詩人。紛争や暴力、女性の視点を扱う詩作で知られ、本賞で詩集により受賞した。

タヌレ・オジャイデ たぬれ・おじゃいで 受賞
Songs of Myself

ナイジェリアの詩人による詩集で、個人と共同体、伝統と近代化、歴史的記憶と社会正義をテーマに詩的省察を展開する。自然や神話、政治状況を織り交ぜた言語表現が特徴。

個人と共同体伝統と近代化社会批評歴史的記憶
詩人、作家

ナイジェリアの詩人・作家で、伝統と現代性を巡る詩作で長年知られる。2018年に本賞の共同受賞者となった。

アキン・ベロ あきん・べろ 受賞
The Egbon of Lagos
劇作家

詳細な経歴情報が限定的なため不明点が多いが、戯曲『The Egbon of Lagos』で本賞を受賞したことが記録されている。

シフィソ・ムゾベ しふぃそ・むぞべ 受賞
Young Blood

南アフリカの都市に暮らす若者たちの視点で、暴力、貧困、友情、裏切りといった現実を生々しく描く長編。タウンシップやコミュニティの日常を通して、成長と倫理的選択の重さを問いかける。

若者暴力貧困都市生活
小説家

南アフリカ出身の作家で、若者やコミュニティの現実を描いた作品で評価されている。

コパノ・マトルワ こぱの・まとるわ 受賞
Coconut

ポストアパルトヘイト期の南アフリカ都市部を舞台に、若い黒人女性たちのアイデンティティや階級格差、消費文化と伝統の衝突を描く小説。登場人物の選択と欲望を通して社会的期待と個人の葛藤を浮き彫りにする。

アイデンティティポストアパルトヘイト階級若者
小説家

南アフリカ出身の作家。ポストアパルトヘイト期の若者や都市生活を題材にした作品で知られる。

ワレ・オケディラン われ・おけでぃらん 受賞
Tenants of The House
ンネディ・オコラフォー んねでぃ・おこらふぉー 受賞
Zahrah the Windseeker

未来的なアフリカ世界を舞台にした児童・YA向けファンタジー。主人公ザラ(Zahrah)が自身の特殊な能力や外見の違いに向き合い成長する姿を描き、差別や友情、勇気、自己受容と冒険をテーマに織り上げられる物語。

ファンタジー成長差別と自己受容友情冒険
小説家(SF/ファンタジー作家)

ナイジェリア系の作家で、アフリカの伝承とSF/ファンタジーを融合させた作品で国際的に知られる。

セフィ・アッタ せふぃ・あった 受賞
Everything Good Will Come

ナイジェリアのラゴスを舞台に、主人公エニタンの少女期から成人への成長を描く小説。家庭や友情、結婚、女性差別、政治的不正、市民運動との関わりを通して女性の自立と社会変革の困難さを鋭く描写する。

女性の成長ナイジェリア社会政治家族
小説家、劇作家

ナイジェリア出身の小説家。女性の視点からナイジェリア社会を描く作品で知られ、当賞の初代受賞者。