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さすらいの孤児ラスムス (岩波少年文庫 105)

ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞

さすらいの孤児ラスムス (岩波少年文庫 105)

アストリッド・リンドグレーン

1958年のハンス・クリスチャン・アンデルセン賞作家賞として、Astrid Lindgren の『Rasmus and the Vagabond』を代表作に据えた記録。孤児の少年と放浪者の旅が、家族を探す物語として描かれる。

児童文学冒険孤児家族

作品情報

家を探す旅が、そのまま居場所を見つける物語になる。

Lindgren の児童文学は、冒険の楽しさと社会的な視線を兼ね備える。この項目では、代表作『Rasmus and the Vagabond』を中心に、受賞年の位置づけをまとめる。

書籍情報

出版社
岩波書店
発売日
2003-02-18
ページ数
320ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784001141054
ISBN-10
4001141051
価格
792 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/ドイツ文学

孤児院をぬけだした9歳の少年ラスムスは,陽気な風来坊のオスカルにであい,街角でアコーディオンをかなでながらの旅にでる.凶悪な強盗犯をつかまえて大手柄をたてたラスムスは,やがて金持ちの夫婦にもらわれることになったが….リンドグレーンは,この人間愛あふれる作品を書いて国際アンデルセン賞に輝いた.

レビュー

  • 遥か昔を思い

    遥か昔に 今は亡き父が買ってくれました。 その頃は なかに出てくる食べ物など へぇと 思っていましたが いま読み返しても 面白いです。 今となっては あり得ない事柄を多く含んでいますが それも良いと 思います。 最近は デジタルも読みますが やはり本は その手触りや質感 持った量感など 特別なものがあります。 懐かしいです。

  • 大好きな話です!

    子どものときに読んでから、ずっと好きです。たくさんの人に読んでほしいです。ありがとうございました。

  • ありがとうございました。

    早期の対応ありがとうございました。子供が喜んでいました。

  • 心が温まりました。

    とても幸せな気持ちになれるお話で、素晴らしい作品でした。豊かな自然の風景やその中で生活する人々の様子に癒されますし、主役の男の子やその相棒の優しい心にも癒されます。癒しだけでなくスリルとサスペンスも入っているところがすごい!それがあるからお話の後半でより心が温まりました。リラックスしたいときに児童書をよく読みますが、いい時間を過ごせてリンドグレーンに感謝です。

  • 懐かしい

    子供の頃にハードカバー版で読みました。なんともいえない物悲しさと陽気さ、温かさに触れたくて当時は何度も読み返しました。ヨーレというお金の単位も子供心に新鮮で、「5ヨーレ玉」という響きも好きでした。泥棒?悪党?が少年に見せた優しさも大好きな場面でした。実家に帰ったらまた読み返してみます。 児童書コーナーの岩波少年文庫群に、大人の今になってまたハマりかけている‥。

  • 元孤児のある時代

    主人公のサバイバルな放浪生活、そして泥棒とのかけっこは見事な描写力だと思います。 最後にはハッピーエンドを迎えるわけですが、納得できないところがあります。 それは、孤児院の先生についてです。 筆者は先生を冷たく描きすぎのように思います。 特にラスムスが逃亡した時、彼を見捨てたとも読み取れる先生の描写は納得できません。 またラスムスが逃亡中に孤児院からの捜査が説明されていないことに疑問を持ちました。 ラスムスの過去によると先生は恐いけれども優しさがあったそうです。 その優しさをもう少し加味しても良かったと思います。

  • ラスムスS

    リンドグレーンは、どれもいいいですよ。 一度読んでみて。

  • 読者の年齢を問わない永遠の名作

    今年、還暦になった主婦ですが、小学生の頃、学校の図書室で、リンドグレーンの本をよく借りて読みました。 挿絵も情緒があって好きでした。 長い歳月を経て、母親目線で懐かしく読ませて頂きました。 孤児院に子供をもらいにくる人が訪れるシーンでは、沢山の子が、何度も期待してはがっかりを繰り返したんだなぁ、と心が痛みました。 ヒョーク先生も、沢山の子供の世話やお金のやり繰りで大変だったでしょうが「アルプスの少女ハイジ」に出てくるロッテンマイヤー先生タイプのようで、躾よりも、もっと、優しさや思いやりがあったら、と思いました。 お金持ちの家の子になるより、オスカルを選んだシーンは感動的でしたが、ずっと、不安定な風来坊生活で大丈夫なの?スウェーデンの冬は過酷でしょうに「家なき子」のおじいさんのように、旅の途中で病気になったらどうするの?と思ったら、最後には、おおらかで優しい奥さんと家が登場し、オスカルも勤労意欲が出てきて、ホッとしました。 他の方も書いておられましたが、怖い泥棒が、お菓子をサービスしてくれたシーンでは、ホッコリしました。 泥棒に追われるシーンでは、ハラハラしましたが、読後感もよく、読者の年齢を問わない永遠の名作です。

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