Book Information
- Publisher
- 偕成社
- Published
- 1969-12-01
- Pages
- 32 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784033281209
- ISBN-10
- 4033281207
- Price
- 1320 JPY
- Category
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ゆきのひ (新訳えほん) : エズラ=ジャック=キーツ, きじま はじめ: 本
Reviews
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✨️人はなぜ舞うように降りてくる雪を見上げて両手を広げるのでしょう✨️
人はなぜ舞うように降りてくる雪を見上げて両手を広げるのでしょう。降り続いた夜が明けた雪景色。ふわふわの中に思わず飛び込んだり、雪だるまを作ったり、丘の上から滑り降りたり、かじかんだ指先を忘れてしまうほどに遊びたい少年のこころに残る一日を鮮やかな貼り絵で描いた絵本。家に帰っても遊びたいからと、強く固めた真っ白な塊をポケットにしまい、目覚める頃にはもちろん消えてしまったけれど、その思いを大切にしていたい。幼心を思い出す。見上げる空は青なのに、何処か遠くから風に乗って運ばれてくる牡丹雪の贈り物を今も待ちわびて。
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おすすめ
0歳児の息子のために買ったのですが、文章が長い絵本にも関わらず、いつもしっかり聞いています。
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よい絵本
小学校の読み聞かせボランティアで使いました。 冬の定番絵本です。
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エゴが無くて、心にスーッと沁み込むよう。
1962年、米国の絵本作家エズラ=ジャック=キーツの作品です。 原題「The Snowy Day」、コルデコット賞受賞。 邦訳版は、きじまはじめさんの訳で1969年刊。 冬のある朝、ピーターは目を覚まし、 窓の外を見たら、どこを見ても雪が積もっていました。 ピーターは朝ご飯を食べ、すぐに外へ遊びに出ました・・・ ピーターという黒人の男の子が雪の中で遊ぶ、というシンプルなストーリーです。 絵も表紙にあるよう、シンプルで抽象的な画風です。 このように、この絵本の世界はとてもシンプルなのですが、 シンプルゆえの淡く静かな雰囲気は、読み手の気持ちも静かにしてくれます。 そして、この絵本のエゴの無さは、 雪の日の詩情やピーターの心の機微を、 読み手の心にスーッと沁み込むようにように伝えてくれます。 ピーターが大きな子たちと交じれない場面があることから、 ”3才くらいからの子への読み聞かせ”が一般的だと思いますが、 大人が見ても詩的で気持ちのいい絵本です。 清々しい余韻を残してくれます。
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心を洗う社会派の絵本
ドイツ・メーアブッシュ市ビューダリッヒ Meerbusch Büderich在住時に近所の個人経営の本屋で購入。 原文の英語のものを注文、入荷後に取りに行くと 女性店主が嬉しそうに「贈り物用?」と訊いてきたことを想い出します。 それ程にこの絵本は素敵な内容でした。 売り場面積は日本間8畳程だったと記憶しています。それでも、日を経るにつれ、 経営は上手くいっているようで、朗読会を開いたりと、 有意義な書店経営者に成長していったように、私は感じていた、 彼女の想い出と共にある絵本でもあります。 彼女の接客や様子からは、本を愛する情熱が想い出されました。 独学で絵の勉強したと紹介があるエズラ・ジャック・キーツEzra Jack Keatsの絵本は、 模様紙や切紙のコラージュに絵の具やスタンプを使用した子どもの心を養う 柔らかく楽しく明朗な作画、シンプルな文章で雪の日の子どもの昂揚感を表わし、 読後、大人も気持ちが優しく潤い、精神の糧を味わう喜びに恵まれると思います。 1963年にコルデコット賞Caldecott Medal受賞。 名祖となった19世紀英国のイラストレーター、ランドルフ・コールデコットRandolph Caldecottを記念して、 アメリカ図書館協会の下部組織である児童図書館協会(英語版)(ALSC)が、 アメリカ合衆国でその年に出版された最も優れた子ども向け絵本に毎年授与している賞、 とありました。 ニューベリー賞と並んで、アメリカで最も権威のある児童書の賞。 ”黒人の男の子が主人公となった初めての絵本”という紹介を何かで識り、 人種差別の一端を識りました。 私がこの作家の絵本が好きで、『ルイのひこうきTHE TRIP』も持っています。 一人っ子だった息子は、一人遊びが多く、寂しい思いをさせている事が気懸かりでした。 『ゆきの日THE SNOW DAY』も一人っ子の男の子が主人公で、安堵したことも想い出します。 残念ながら、息子は『ルイのひこうきTHE TRIP』をよく読み、 『ゆきの日THE SNOW DAY』は殆ど興味を持ってくれませんでした。 優れた芸術作品が持つ特性、芳しい香気を放つ完成度、一頁一頁とめくるごとに、 E.J.Keatsの日常を美しい遊び心で描いたまなざしを経て裏扉を閉じるときに気づく 柔らかい気韻、香を深く呼吸し我が身に入れる如くの時間を享受致します。 余韻と共に、その後の感性を確実に良質なものへと変えてくれる 高雅な啓迪を得る希覯作品のひとつです。 ドイツの美しい夏とリラ lilasの花の濃密な香りと 息子の就学前の想い出と共に。
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カラフルな印象だけが残る
黒人の男の子と、純白の雪。 社会的には微妙な問題を孕むこのコントラストを 心温まる芸術作品にまで高めた作者の腕は やはりコルデコット賞にふさわしいのであろう。 通常であれば黒と白のコントラストが際立ってしまうのであろうが 本書では簡略化された象形と溢れる色彩とが画面を覆い、 カラフルな印象だけが残る、不思議な味わいだ。
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我が家の冬の定番絵本
アメリカのあるサイトで偶然この絵本を知りました。素敵なイラストにすっかり惹きこまれて、探してみたら日本語版があったので購入しました。なにげない日常の一コマのお話ですが、子供たちの心を、素朴な語りと素晴らしいセンスのイラストですっかり虜にしてしまいました。この冬は毎日のように読まされて、2歳の娘も「ピーター!」と本にむかって呼びかけていました。ピーターがベッドで泣いていると「エーンエーン」と言い、雪が降った日は庭で雪を踏み鳴らし、絵本と同じように「キュッキュ!」と言ってみたり。子供の実生活と絵本の世界がリンクしているのをみると、微笑ましくなりました。毎年冬の定番絵本になりそうです。大人も眺めているだけでうっとりするような、素敵な絵柄です。
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満足しました!
急ぎで必要があったために、中古品を購入しましたが、大変きれいな状態で届き、満足しました。 美しい絵と主人公の男の子のわくわく感がシンプルな言葉で表現されていて、読むほどに愛着のわく大好きな絵本です。