月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)
月面植民地の自治と地球政府との独立運動を描く政治SF。自我を持つコンピュータや市民の組織化、革命戦略を通じて自由や社会契約の意義を問い、技術と政治思想の交錯を描く。
作品情報
月面植民地の自治と地球政府との独立運動を描く政治SF。自我を持つコンピュータや市民の組織化、革命戦略を通じて自由や社会契約の意義を問い、技術と政治思想の交錯を描く。
月面植民地の自治と地球政府との独立運動を描く政治SF。自我を持つコンピュータや市民の組織化、革命戦略を通じて自由や社会契約の意義を問い、技術と政治思想の交錯を描く。
書籍情報
- 出版社
- 早川書房
- 発売日
- 2010-03-15
- ページ数
- 688ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 2 x 15.7 cm
- ISBN-13
- 9784150117481
- ISBN-10
- 4150117489
- 価格
- 1760 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
「こんにちは、人間(マン)」 知能を得た思考計算機「マイク」は、 月世界植民地の独立戦争の旗手となっていく―― 2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した! 流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取され続けてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュータのマイク。だが、一隻の宇宙船も、一発のミサイルも持たぬ月世界人が、強大な地球に立ち向かうためには……ヒューゴー賞受賞に輝くハインライン渾身の傑作SF巨篇。
ロバート・A・ハインライン 1907年、アメリカ・ミズーリ州生まれ。1939年にデビュー後、数々の名作を生みだし、アシモフ、クラークとともに、SFの黄金時代を築きあげた三大SF作家の一人に挙げられている。代表作に『夏への扉』、『宇宙の戦士』、『月は無慈悲な夜の女王』など。1988年没。
レビュー
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何十年振りに読みました
1番初めは30年ほど前に友人の勧めで読んでいます。 革命を起こす。地球政府との戦争。 その中でに岩石を地球にぶつけて破壊するは、宇宙戦艦ヤマトの流星爆弾を思い出させます。 このSFはやはり名著ですね。 個人的には宇宙の戦士が1番です。
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翻訳に難あり
かなり昔に読んだSFです。ストーリーが面白いので、Kindle版を購入し読み返してみました。 やっぱり面白い、と言いたいところですが、翻訳に問題があり没頭出来ませんでした。 スラスラと頭に入ってこない箇所があり、そんなところは何度読み返してみても文章に違和感 を覚えます。哲学書や経済学書では無いので、飛ばしてしまってもストーリーの理解には影響 しませんが、残念。 最近はSFも新訳版が出版されていて、とても自然な翻訳に生まれ変わった作品も多い中、是非 とも新しい翻訳を期待したい。例えばデューン砂の惑星の新訳版をお読みになって下さい。 その違いに驚かれること請け合います。
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いま読む
21世紀も4分の1を過ぎ身近に(それなりに)会話できるコンピュータが現れたけれどまだ自分で冗談を作ってみようとまでは(たぶん幸いにも)思ってくれていない今日この頃、新しい友人がもしかしたらどこかで生まれているかもしれない、などと明日の現実を想像するのも楽しい読み応えのある名作。今更ですがハインラインの世界は軽くない。質量を感じさせてくれます。お腹いっぱいになるのでしばらくは余韻に浸れるのでした。
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原文をAIに翻訳させてみた
やはり自分も翻訳が読みづらかったので原書を買ってAIに翻訳させてみたらそっちの方が読みやすかった。 スラングも分かりやすいように翻訳してくれて、例えば――――、 原書:Tell it to bear 本書:熊にでも言ってみることですな AI:ツケにしといてください 以上は教授がウォッカを頼んでマニーが返答する一文ですが、こんな感じに翻訳してくれました。 なぜこれが「ツケにしといてください」になるのか不思議だったので質問したら説明がありました。 月世界の言葉はロシア語混じりの英語らしく、Tell it to bearはロシアの慣習を含んだスラングだそうな。 (もちろんAIなので本当なのかはわからないけれど)
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(多分まだ)オールタイムベスト!
他のレビュアーの方が言っているように良い作品です。ン十年前の早川SFのオールタイムベストに選ばれていました。今でもこの作品を挙げる人は多いでしょう。 しかしさすがに古い! 特にSFは ①ネタが他の作品で使いまわされる。 ②現実が作品に追いつく。 などの理由で他の文学作品に比べ劣化が早いように思われます。 さて、何十年かぶりに電子書籍で再購入して読んでみるか… 現実のAI(2026年現在)まったくフィクションに追いついていないな…。ホントにこれ60年前の作品か?アルトマン何してんだ! この前各種AI(無料版ですが)になぞなぞクイズを作ってもらおうとしたのですが、意味不明な問題ばかりでした。AI各社はDRAMやNANDの爆買いなんてしてないで、一刻も早くコメディアンを雇うべきです! まあギリギリAI生成動画ぐらいはこの作品の足元くらいまでには追いついているのかな?
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名作!
名作です
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これをどう再構築すると自分好みの文章になるだろうかと考える楽しみをいただけます
『夏への扉』の作者がAIを題材にすると、なるほどこんな風になるのかあ。さすがのストーリーテラーだなぁ。という読後感です。 こちらの翻訳文は声に出して読みたい日本語とは真逆です。これをどう再構築すると自分好みの文章になるだろうかと考える楽しみをいただけます。
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没頭出来る
翻訳 良いっすね。 読み始めたら 没頭しました
関連する文学賞
- ヒューゴー賞 第14回(1967年) ・受賞