ダブル・スター (創元SF文庫) (創元SF文庫 ハ 1-1)
俳優ボナー・ヘーウェンが政治家の身代わりを演じるSF小説。演技と権力、アイデンティティの境目が、軽快なテンポのなかで揺れ続ける。
作品情報
他人を演じることが、そのまま自分を試すことになる。
Robert A. Heinlein の受賞作で、政治劇と変装劇が一体になった快作。人物の入れ替わりを通じて、カリスマと役割の関係を鋭く見せる。
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 1994-06-18
- ページ数
- 279ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784488618124
- ISBN-10
- 448861812X
- 価格
- 963 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学
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レビュー
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読み応えと満足感!
ハインラインの社会政治系を読んだのは初めて。SF主体ばかりだったので… 目から鱗が落ちました… また、お酒を呑みながら、じっくりと読味わいたい。
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これはとても読みやすかった。
まだ途中までしか読んでないんだけど・・・このハインライン作品は 彼がわりと絶頂期に近かった頃に書かれたのだろうと思いました。 ストーリーの展開も面白いし政治が何故必要なのかが素人にも 分かりやすく説明されているところがいいと思います。
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文句なしの、
ハインラインの傑作です。 巻き込まれた感のある主人公が、その徹底したプロ技法で揺るがない…… 読んでいて、痛快さがあります。 読み終わって、思わずもう一度はじめから読み直し…… また別の楽しさを味わいました。 もちろん、☆5つ。 これはぜひ、お勧めです。
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トコリの橋
人はその時、その場所でやらなければ成らない事をやれば良い、好きですねこの映画 この作品もその感覚が有る、他のハインラインの作品でもこれが最大のエッセンスだが さすが元海軍士官よく心得ている。
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最高に面白い
ハインライン作品は結構読んでいるのですが、読んでいて主役に引きこまれたのは唯一本作だけです。 ハインラインの話は、主人公よりも脇役が魅力的な事が多いのですが、これはとても主人公が魅力的です。 彼がこの話の『面白さ』を作っていると言っても過言じゃありません(特に前半のどんな人物かのくだりが最高です)。 内容的には、 今の人の火星のイメージからすると『はぁ?』と思う様な世界観かもしれませんが、 まぁドラえもんのもしもボックス的な物だと思って下さい。 そこさえ引っかからなければ、最高です。
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面白い!
ロバート・A・ハインライの夏への扉がとても面白かったので購入しました。 ある俳優が主人公で、彼は酒場で出会った宇宙飛行士に「ある人物を演じる」仕事を頼まれます。 その仕事を主人公は引き受けるのですが、そのせいで彼はとんでもない事件に巻き込まれていくのです! 物語での主人公の演技に対する熱意やこだわり、予想外のラストがとても印象に残る作品でした。 本当に面白かったです。
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「なぜ世の中に政治が必要なのか?」という疑問に答えてくれる本
仕事と金はないが職業意識は筋金入りの俳優が、バーで見知らぬ男からある男を演じて欲しいと持ちかけられる。。。。しょっぱなからあっという間に物語に引きずり込まれる喜びと言ったらない。 仕掛けタップリの物語にドキドキハラハラしながら、「政治」というものが本来持つべき芸術性というか気高さというか、そんなものがいまこの世にあるか、と言ったら首をひねるけど信じてみたい、と思わされる。何言ってるかよくわかんないと思うけど読んだらわかるさ。いやホント傑作です。
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SFファン向け政治入門
政治なんかにこれっぽっちも関心の無かった落ちぶれた俳優が、金ほしさにある大物政治家の影武者を引き受けたことから、段々と政治に目覚めていくお話。 「魔法株式会社」では地方政治の舞台裏を描いたが、こちらでは国家レベルの政治を描いている。 政治に無頓着だった主人公は、関税その他の自分たちの普段の生活を政治がコントロールしていることを知り、影武者を演じている間に本人も意識しないうちに政治家としての意識が自然と芽生えて行く。それも、現実に妥協して利権を漁る政治屋としてではなく、リベラルな理念を追求する本当の政治家として。 政治がどうして重要なのかを知る為に小学校中学校の社会科の副読本にしても良いと思います。 これを書いたときハインラインはSFファンの政治音痴ぶりに腹が立っていたんじゃないかな?
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