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ロバのシルベスタ-とまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ランドルフ・カルデコット賞

ロバのシルベスタ-とまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ウィリアム・スティーグ

小石集めが好きなロバの少年シルベスターが、願いをかなえる赤い小石を拾い、思わぬ恐怖から自分を岩に変えてしまう。やがて家族の愛に支えられて元の姿へ戻るまでを、ユーモアと切なさをあわせ持つ筆致で描いた絵本。

願いをかなえる小石家族のぬくもり変身と自己発見不安と安心が交差する冒険

作品情報

願いをかなえる小石が、ロバの少年の一日を思いがけない冒険へ変えていく。

William Steigが描く『Sylvester and the Magic Pebble』は、石集めが好きなロバの少年シルベスターが、赤い小石の力によって思いがけない試練に巻き込まれる物語です。鮮やかな色彩の絵と、家族の再会へ向かって少しずつ高まる緊張感が、古典的な絵本としての余韻を残します。

レビュー要約

  • 読者からは、家族の再会に向かう温かな結末と、素朴ながら印象の強い絵が特に評価されている。変身の場面に少し怖さがあるという声もあるが、その不安感が物語を忘れがたいものにしている。

書籍情報

出版社
評論社
発売日
1975-10-20
ページ数
32ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784566001015
ISBN-10
4566001016
価格
89 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

読んであげるなら5~6才から。 自分で読むなら小学校低学年向き

レビュー

  • 絵がステキです。おはなしも大好き。

    スタイグの絵本大好きです。大判なのも嬉しい。子どもたちとゆったり味わいたい本です。

  • ずっともっていたい絵本

    味のある絵とともに心にしみるお話です。ユーモアも感じることができ、大好きです。

  • シルベスターを抱きしめたくなります!

    いろんな石をあつめるのが好きな主人公のシルベスター。一見ぼんやりとしているような、しかし真剣に考え込んでいるようにも見えるその表情。「こんな子いるなあ」と読み始めると…何ともまわりくどい説明的な文章!しかしそれがちょうどシルベスターの思考と重なるようで、一層のリアリティを与えているのです。さらに後の思いがけない展開をも妙に納得させてしまうというか…いつのまにかシルベスターの気持ちになって読んでしまいます。一見漫画チックな絵柄ですが、母親の茫然自失の表情や季節の移り変わりの美しさ、着ているものや家具類に至るまで、確かな描写がなされ、それらが家族の醸し出す温かい空気までも伝えてくれます。

  • シルベスター君の気持ちがじんじん伝わってきます

    魔法の石の力で自分を岩にしてしまったロバのシルベスター君。 誰か助けて!と叫ぼうにも岩では叫べない・・・。 よく書き込まれた絵とストーリー展開でシルベスター君の気持ちがじんじん伝わってきます。 最後のシーンはほんとにほっとします。 我が家のお気に入りの絵本の1つです。

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