ミス・ヒッコリーと森のなかまたち (福音館文庫 物語)
持ち主の少女に置き去りにされた人形ミス・ヒッコリーが、ニューハンプシャーの果樹園でひとり冬を越え、森の生きものたちとの出会いを通して自分の居場所を見つけていく。素朴な自然描写と、勇気としなやかさをたたえた古典的ファンタジー。
作品情報
ひとり残された小さなお人形が、冬の果樹園で生きる場所を探していく。
持ち主の少女に置き去りにされたミス・ヒッコリーは、果樹園の冬をひとりで生きのびながら、森の動物や季節の変化に見守られていく。リンゴの小枝とヒッコリーの実でできた人形の小さな冒険を通して、自然のぬくもりとたくましさがやわらかく描かれる。
レビュー要約
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細部の豊かな自然描写と、季節の移ろいに寄り添うユーモアが評価されている。終盤の静かな余韻も印象的だ。
書籍情報
- 出版社
- 福音館書店
- 発売日
- 2005-01-20
- ページ数
- 232ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 1.4 x 17 cm
- ISBN-13
- 9784834020748
- ISBN-10
- 4834020746
- 価格
- 186 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学
小さな田舎娘のお人形、ミス・ヒッコリーの田園生活には、歓びがいっぱい。
・キャロライン・シャーウィン・ベイリー(作)1875年、ニューヨーク州、フーシック・フォールズに生まれる。コロンビア大学教育学部を卒業。たくさんの物語(For the Childrens Hourというお話のコレクションが出版されている)を書き、また、長い間「アメリカン・チャイルドフッド」誌の編集にたずさわっていた。1936年、放射線学の専門家、イーベン・C・ヒル博士と結婚。晩年は、夏になると、夫から相続したニューハンプシャーにある農場に行き、リンゴ園でリンゴの木の世話をして過ごしたという。この『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』で、1947年度のニューベリ賞を受賞している。日本語訳されているものとしては他に、こどものとも傑作集『みんなでつくったクリスマス・ツリー』(上沢謙二訳・河本祥子画)がある。1961年没。・ルース・クリスマン・ガネット(画)1896年、カルフォルニア州、サンタ・アナで生まれる。現代アメリカさし絵画家のなかで、もっとも有名なひとり。この本の他に、娘のルース・スタイルス・ガネット作の『エルマーのぼうけん』シリーズのすべてにさし絵をつけている。1979年没。・坪井郁美(訳)1940年、中国の大連に生まれる。東京外国語大学卒業後、児童文学の翻訳に従事した。訳書に『あしながおじさん』『赤ちゃんのはなし』、創作に『まき貝のうた』(以上、福音刊書店刊)などがある。1993年没。
レビュー
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状態が良かった
とてもきれいな状態で良かった。