世界・海外・国外の文学賞

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アフメド・サアダウィ

アフメド・サアダウィ

Ahmed Saadawi

プロフィール

性別
男性
生誕
1973-01-01 (イラク)
国籍
イラク
言語
アラビア語
居住地歴
バグダード(イラク)

経歴

職業
小説家, 詩人, 脚本家, ドキュメンタリー映画製作者
活動期間
2000年〜

受賞歴

Beirut39
2010
主催: Beirut39 プロジェクト
結果: 選出
国際アラビア文学賞
2014
対象作品: バグダードのフランケンシュタイン
主催: International Prize for Arabic Fiction
結果: Winner
グランプリ・ド・リマジネール
2017
対象作品: バグダードのフランケンシュタイン
部門: 外国語小説部門
主催: Grand prix de l'Imaginaire
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Frankenstein in Baghdad

    戦渦のバグダッドで遺体の断片をつなぎ合わせて生まれた存在が街に現れ、暴力と復讐の連鎖を引き起こす寓話的長編。戦争下の倫理や責任、集合的記憶をブラックユーモアと悲哀を交えて問い直す作品である。

    戦争暴力社会批評復讐
  1. 受賞作: Frankenstein in Baghdad

    戦争で荒廃したバグダッドを舞台に、死体から作られた“怪物”をめぐる物語を通じて暴力、復讐、社会の病理を描く魔術現実主義的な小説。

    魔術現実主義戦争暴力と復讐

作品

代表作

バグダードのフランケンシュタイン

2013年 小説(魔術的リアリズム・社会派)

イラク戦後のバグダードを舞台に、遺体の断片をつなぎ合わせて造られた存在が事件の責任を問われるという設定で、暴力と復讐、市民生活の混沌を描く物語。風刺と魔術的要素をまじえた長編。

暴力復讐都市の崩壊アイデンティティ

チョークの扉

2017年 小説

現代イラク社会の断片をモチーフにした小説。詳細は不明。

社会記憶

Dの日記

2019年 小説

2019年刊の小説。詳細なあらすじは入手できないため省略する。

夢の中の裸の顔

2018年 短編集

短編を集めた作品集。イラク社会や個人的記憶を題材にした短編が含まれる。

記憶都市

全著作

  • 2000 Anniversary of Bad Songs(詩集)
  • 2004 The Beautiful Country(小説)
  • 2008 Indeed He Dreams or Plays or Dies(小説)
  • 2013 バグダードのフランケンシュタイン(小説)
  • 2017 チョークの扉(小説)
  • 2018 夢の中の裸の顔(短編集)
  • 2018 A Sense of Remorse(短編、Baghdad Noir 収録)
  • 2019 Dの日記(小説)

作風・主題

文体
魔術的リアリズムと現実主義の混合風刺的描写都市と戦争のリアリズム
頻出モチーフ
死体・断片化された身体暴力と復讐都市(バグダード)

評価・遺産

イラク現代文学を国際舞台に紹介した作家の一人であり、特に『バグダードのフランケンシュタイン』は国際的な賞を受けることで広く知られている。戦後イラクの混沌と市民の視点を文学に反映させた点で評価される。

豆知識

  • 1973年生まれ。
  • 2014年に『バグダードのフランケンシュタイン』で国際アラビア文学賞(Arabic Booker)を受賞。
  • 2017年にグランプリ・ド・リマジネール外国語小説部門を受賞。