世界・海外・国外の文学賞

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アキル・シャルマ

アキル・シャルマ

Akhil Sharma

プロフィール

性別
男性
生誕
1971-07-22 (デリー, インド)
国籍
インド, アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
デリー(生誕) → ニュージャージー州エジソン(育成) → ニューヨーク(活動拠点)

経歴

職業
小説家, 創作指導教授
活動期間
1990年〜
所属
ラトガース大学ニューアーク校(教員)
影響を受けた人物
ラッセル・バンクス, トニ・モリソン, ジョイス・キャロル・オーツ, ポール・オースター, ジョン・マクフィー, トニー・クシュナー

学歴

J.P. Stevens 高校
国: アメリカ合衆国
高校卒業(出身地であるエジソンで育つ)
プリンストン大学
ウッドロウ・ウィルソン・スクール(公共政策) / 公共政策
学位: B.A.
国: アメリカ合衆国
学部で公共政策を専攻。著名な作家の指導を受けた。
スタンフォード大学(Stegnerフェロー)
国: アメリカ合衆国
Stegnerフェローシップ取得後、同プログラムで短期間活動。

受賞歴

ヘミングウェイ財団/PEN賞(デビュー作賞)
2001
対象作品: 『従順な父』 (An Obedient Father)
主催: PEN/America
結果: winner
Whiting賞
2001
対象作品: 『従順な父』 (An Obedient Father)
主催: Whiting Foundation
結果: winner
Folio Prize(The Writers' Prize)
2015
対象作品: 『Family Life』
主催: Folio Prize
結果: winner
国際ダブリン文学賞
2016
対象作品: 『Family Life』
主催: International Dublin Literary Award
結果: winner
DSC賞(南アジア文学)
2016
対象作品: 『Family Life』
主催: DSC Prize
結果: shortlist
New York Magazine 年間ベスト選出
2014
対象作品: 『Family Life』
主催: New York Magazine
結果: selection
New York Times 年間ベスト選出
2014
対象作品: 『Family Life』
主催: The New York Times
結果: selection

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: An Obedient Father

    父子関係と隠された過去を巡る物語。嘘と贖罪、個人史と社会的背景が絡み合い、家族に内在する道徳的な問題を深く掘り下げる長編。

    家族罪と贖罪インド移民
  1. 受賞作: An Obedient Father

    インド社会を背景に、父と子、権力と贖罪をめぐる人間ドラマを描く長編。個人の過去と倫理的ジレンマが複雑に絡み合い、登場人物の心理を重層的に掘り下げる。

    家族罪と贖罪権力インド社会
  1. 受賞作: Family Life(ファミリー・ライフ)

    インド系移民の家族を描く半自伝的長編。幼い頃の事故を契機に家族の関係が崩れ、言語や期待の断絶、罪悪感と癒しが重層的に交差する。

    家族の断絶と再生を、繊細にたどる長編。

    240ページ
    移民家族トラウマ記憶贖罪

作品

代表作

『従順な父』

2000年 小説

インドを舞台にした短編的な構成を持つ長編小説。権力と贖罪、家族関係のねじれを語るブラックユーモアと倫理の物語。

権力贖罪家族

『Family Life』

2014年 小説(半自伝的)

著者の家族史に基づいた半自伝的小説。弟の水泳事故による長期昏睡とそれに伴う家族の喪失やトラウマ、移民としての生活が描かれる。

喪失トラウマ移民体験家族の複雑さ

『A Life of Adventure and Delight(短編集)』

2017年 短編集

ニューヨーカー等に発表された短編を集成した短編集。家族や日常のずれ、移民経験と個人的記憶を扱う作品群。

家族記憶移民

全著作

  • 『従順な父』 (An Obedient Father) — 2000
  • 『Family Life』 — 2014
  • 『A Life of Adventure and Delight』短編集 — 2017

翻案

  • 短編「Cosmopolitan」からの映画化(2003)

作風・主題

文体
簡潔で抑制された文体人物描写の鋭さ情感とユーモアの混在
頻出モチーフ
家族の亀裂移民としての孤立感喪失と贖罪

評価・遺産

移民経験や家族のトラウマを深く描いた作品群で評価され、国際的な文学賞を受賞・ノミネートされた。アメリカ文学の現代的声の一つとして位置づけられる。

大衆文化への影響

  • 短編『Cosmopolitan』を原作とする短編映画が制作され、PBSのシリーズで紹介された。

引用

  • 「この本で自分の青春を粉々にしたように感じる」
    出典: The Guardian(インタビュー) (2014年)

豆知識

  • 8歳でインドからアメリカに移住した。
  • 若い頃、弟がプール事故で長期昏睡状態となった経験が小説『Family Life』の基礎になっている。
  • 『Family Life』の執筆には約13年かかったと自身で述べている。
  • 短編『Cosmopolitan』は短編映画化され、PBSで紹介された。
  • Rutgers University–Newarkの創作講師を務めている。