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オーガスト・クラインザラー

オーガスト・クラインザラー

August Kleinzahler

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-12-10 (ニュージャージー州ジャージーシティ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニュージャージー(幼少期・出身地) → フォートリー(Fort Lee, NJ) → ブロンクス(Horace Mann School通学) → ウィスコンシン(大学在学/中退) → ヴィクトリア(University of Victoria在学) → モントリオール(短期滞在) → アラスカ(労働・博物館勤務) → サンフランシスコ(ハイト=アシュベリー在住)

経歴

職業
詩人, 作家, 音楽コラムニスト
活動期間
1967年〜
影響を受けた人物
バジル・バンティング, トム・ガン(Thom Gunn), ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ, フランク・オハラ, ケネス・レックスロス, ジョン・キーツ

学歴

ウィスコンシン大学マディソン校
期間: 1967–1968(入学後中退)
国: アメリカ合衆国
入学したが中退
ビクトリア大学(カナダ)
期間: 1971–(在学)
国: カナダ
Basil Buntingらの影響を受けたクラスに参加

受賞歴

グッゲンハイム奨学金
1989
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: fellowship
ベルリン賞
2000
主催: アメリカ・アカデミー・イン・ベルリン
結果: recipient
グリフィン詩賞
2004
対象作品: 『旅人が守る奇妙な時間たち』
主催: グリフィン詩賞財団
結果: winner
ラナン文学賞(詩)
2008
対象作品: 『スリーピング・イット・オフ・イン・ラピッド・シティ』
部門: Poetry
主催: ラナン財団
結果: winner
ナショナル・ブック・クリティックス・サークル賞(詩)
2008
対象作品: 『スリーピング・イット・オフ・イン・ラピッド・シティ』
部門: Poetry
主催: ナショナル・ブック・クリティックス・サークル
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Strange Hours Travelers Keep

    旅と都市、音楽や美術の記憶を軽やかに往復する詩集。ユーモアと知的な連想が混ざり合い、遠景と日常の断片を自在に行き来する。

    遠くの風景と都市の断片を、自由な詩行でつなぐ。

    都市音楽ユーモア
ラナン文学賞 4回登壇
  1. 受賞作: 詩作(業績)

    自然や風景、旅と都市生活の描写を独特のリズムと強いイメージで示した詩作が評価された。口語的な語りと詩の音楽性を兼ね備えた作品群が受賞対象となった。

    自然都市描写
  2. 受賞作: 詩作(業績)

    都市の風景と自然のイメージを結びつけた詩群が評価された。鋭い観察と豊かな比喩、リズム感により現代アメリカ詩の重要な声として認められている。

    都市自然叙情
  3. 受賞作: 詩作(業績に対する受賞)

    都市と自然の交差する周縁的風景を行き交うイメージで知られる詩群。粗い現実感と精緻な比喩を同居させ、記憶と時間の層を詩的リズムで描き出す。自由詩を基調にした濃密なイメージと音韻の探求が評価された。

    都市自然記憶現代詩
  1. 受賞作: 詩作(業績)

    自由詩を主体に都市の光景や海、日常の断片を鮮烈に描写する作品群。比喩と機知に富んだ語り口、豊かなリズム感で現代的な感覚を表現し、観察と個人的体験を結びつける。

    都市音楽観察ユーモア

作品

代表作

『旅人が守る奇妙な時間たち』

2004年 詩集

都市や旅、記憶と喪失を扱う詩集。具体的かつ音楽的な行で日常と風景を描写する作品群。

都市記憶喪失音楽

『スリーピング・イット・オフ・イン・ラピッド・シティ』

2008年 詩集

個人的な回想、風景、ユーモアと哀愁が混ざり合った詩集。批評家に高く評価され、複数の賞を受賞した。

個人的回想風景ユーモア喪失

『カッティ、ワン・ロック — 低級な人物と奇妙な場所、穏やかに解説』

2005年 ノンフィクション

ノンフィクション作品。作者の関心が向く「低級な人物」と奇妙な場所についてのエッセイ集。

ノンフィクション人物描写場所論

全著作

  • The sausage master of Minsk(1977)
  • A Calendar of Airs(1978)
  • Storm over Hackensack(1985)
  • Earthquake Weather(1989)
  • Like cities, like storms(1992)
  • Red Sauce, Whiskey and Snow(1995)
  • Green Sees Things in Waves(1999)
  • Live from the Hong Kong Nile Club: Poems: 1975-1990(2000)
  • The Strange Hours Travelers Keep(2004)
  • Cutty, One Rock(2005)
  • Sleeping It Off in Rapid City(2008)
  • The Hotel Oneira(2013)
  • Before Dawn on Bluff Road / Hollyhocks in the Fog(2017)
  • Snow Approaching on the Hudson(2020)
  • Music: I-LXXIV(2009)
  • Sallies, Romps, Portraits, and Send-Offs: Selected Prose, 2000-2016(2017)
  • The Letters of Thom Gunn(編輯参加、2021)

作風・主題

文体
具体的で彫りの深いイメージ口語的かつ音楽性のある行簡潔で鋭い観察
頻出モチーフ
都市と風景音楽(特にブルース)喪失と私的回想酒とアウトサイダー的人物

評価・遺産

現代アメリカ詩の重要な一角を占める詩人。具体的で音楽的な行と都市・旅の描写で評価され、複数の主要賞を受賞している。研究者や批評家から高く評価され、アメリカの詩壇に影響を与えている。

資料所蔵先

  • イェール大学 ベインケ貴重書・原稿ライブラリー:August Kleinzahler Papers

引用

  • オーガスト・クラインザラーの詩行は常に正確で具体的、知的で稀有だ ― それはバンティングやパウンドの作品に見られる『彫られた』詩の質だ。孤独な天才。
    出典: アレン・ギンズバーグ(評) (2005年)

豆知識

  • 2005年にフォートリーの最初の詩人(Poet Laureate)に任命された。
  • 長年サンディエゴ・リーダー紙に音楽コラムを執筆していた。
  • 1971年に兄が自殺し、その出来事が後の作品に深い影響を与えた。