グリフィン詩賞
ぐりふぃんししょう
2000年にスコット・グリフィンが創設したカナダ発の国際詩賞。英語で書かれた、または英語に翻訳された詩集に毎年授与される世界最大級の単一詩集賞(賞金13万カナダドル)。
- 創設年
- 2000
- 主催
- Griffin Trust For Excellence In Poetry / Scott Griffin
- カテゴリー
- 研究・翻訳・学術
- 選考方式
- 選考
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 5〜6月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
The Griffin Poetry Prize was founded in 2000 by Scott Griffin and first awarded in 2001. It honours contemporary collections of poetry written in or translated into English. Eligible books must have been published in the prior calendar year (Jan 1–Dec 31) and submissions must be made by publishers. Historically the prize consisted of two annual awards (one Canadian, one international) with various prize amounts; amounts were increased in 2010 and in 2022 the two awards were consolidated into a single international prize (CAD$130,000). Shortlisted poets receive CAD$10,000; a Lifetime Recognition Award is accompanied by CAD$25,000. Since 2023 the Trust also administers a juried Canadian First Book Prize for a debut Canadian poet. Shortlists are announced in April and winners are announced at a public awards event in May or June.
賞品
- 主賞品
- Since 2022: single international prize of CAD$130,000 (winner). Shortlisted poets receive CAD$10,000; Lifetime Recognition Award: CAD$25,000. Historically there were separate Canadian and International prizes with different amounts.
- 賞金
- 130,000 CAD
- Shortlist award: CAD$10,000 each
- Lifetime Recognition Award: CAD$25,000
- Canadian First Book Prize: CAD$10,000 (since 2023)
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| Submission | Submissions accepted from publishers only; eligible books published in the prior calendar year; trustees oversee the entry process | — | — |
| Shortlist selection | A panel (typically three) of judges selected annually by the Trust's trustees | — | Shortlist announced in April (National Poetry Month) |
| Final selection and awards | The same judging panel selects the winners after public readings by shortlisted poets | — | Winners announced at the awards event in May or June; shortlisted poets participate in readings |
選考基準
- Collections of poetry written in or translated into English
- Publication within the prior calendar year (Jan 1–Dec 31)
- Submission by a publisher (self-submission not accepted)
- Literary excellence, originality and contribution to contemporary poetry
- For translated works: quality of translation and literary merit
応募のヒント
推奨
- 出版社が応募すること(著者からの直接応募は不可)
- 出版日が前年の1月1日–12月31日の範囲内であることを確認する
- 詩集全体の体裁・目録情報・出版社情報を明確に提出する
- 翻訳作品の場合は翻訳者表記や翻訳に関する情報を揃える
- ショートリストに残った場合は朗読に備える
注意
- 自己応募を行わない(出版社からの提出が必須)
- 対象年外に出版された書籍を応募しない
- 提出資料を不完全なまま送らない(翻訳情報などの欠落に注意)
審査員から
- コレクション全体の一貫性、構成、手触りが評価される(単発の詩よりも冊子としての完成度)
- 翻訳作品は原文への忠実性と同時に英語としての詩的完成度が重要
- 朗読での表現力も評価要素になり得るため、ショートリスト通過時に備えて準備すること
関連の賞
- Latner Griffin Writers' Trust Poetry Prize
- Griffin Canadian First Book Prize (since 2023)
- Poetry In Voice / Les voix de la poésie (bilingual recitation contest)
公式情報
https://griffinpoetryprize.com/過去の受賞者
二十年にわたるドイツ詩の仕事を見渡しながら、歴史の残響、夢の断片、都市の記憶を重ねていく選詩集です。知的な遊びとメランコリックな視線が共存し、現代ヨーロッパ詩の射程を広く示しています。
歴史の響きと夢の断片から、現代ドイツ詩の厚みを示す。
ドイツ文学の翻訳で知られる英国の翻訳家・研究者。グリフィン詩賞ではドイツ語から訳した詩選集で受賞した。
夢と現実、個人的記憶と社会の傷跡のあいだを行き来しながら、メキシコの風景と政治的緊張を詩へと変えていく選詩集です。神話的な動物や家族の亡霊、都市の気配が重なり合い、晩年のまなざしが静かな強度を生んでいます。
夢と現実の境目で、記憶と政治の光を詩へと変える。
カナダの詩人・翻訳家。メキシコ語圏の詩人などの翻訳で知られ、翻訳を通して異文化詩の保存と伝達に貢献している。
神話、家族史、黒人として生きる経験、そして現代社会の暴力を往復しながら、自由へ向かう詩の運動を強く押し出す詩集です。古典からポップカルチャーまでを横断する参照が、個人的な痛みを広い歴史の文脈へ接続しています。
神話と現代のあいだを切りひらきながら、自由へ向かう声を立ち上げる。
アメリカの詩人。強いイメージと抒情性を併せ持ち、個人的体験と社会的テーマを融合させた詩作で知られる。
『The Junta of Happenstance』は、政治的な出来事、移民経験、偶然性を断片的なイメージでつなぐデビュー詩集。静かな怒りと皮肉を含みながら、現代の不安を鋭く可視化する。
政治と偶然が交差する、鋭い手触りの詩集。
カナダで活動する詩人。デビュー作で国際的注目を集め、政治や移民経験、偶発性を織り込んだ鋭い詩作で知られる。
『Sho』は、ブラック・ヴァーナキュラー、音の反復、視覚的なページ構成を駆使した実験的詩集。身体感覚と言語の跳躍が前面に出て、パフォーマンスとしての詩の可能性を押し広げる。
音と身体で読む、実験性の高い詩集。
アメリカの詩人。実験的な形式と音声的表現を駆使し、アフリカ系アメリカ人の経験や身体性をめぐる革新的な詩作で評価される。
自己と共同体の輪郭を、声とリズムの実験を通して探る詩集。
実験的な言語操作と抒情を組み合わせた詩集。
トリニダード出身でカナダを拠点に活動する詩人。言語実験や記憶、植民地主義・ディアスポラを主題にした力強い詩作で国際的評価を得ている。
喪失と復活を、音楽的な比喩でたどる詩集。
喪失と復活、歴史と個人の記憶を音楽的な比喩で紡ぐ詩集。
ベラルーシ出身の詩人。個人と集団の記憶、歴史の傷痕を鋭く描く詩作で知られ、英語圏でも広く評価されている。
場所、言語、記憶の交差をたどる、カイエ・ケローの実験的な詩集。
詩と語り、音楽的要素を融合する実験的長篇。
カナダの詩人。音楽性と実験的言語を融合した詩作で知られ、移民や都市の経験をリズミカルに表現する。
フランス語で書かれた詩が、時間と記憶の層を静かに編み直す翻訳詩集。
エテル・アドナンの詩集『Time』の英訳。
詩の翻訳者。本作ではエテル・アドナンの詩を英語に訳し、その繊細な響きと言語感覚を英語圏に伝えた。
現実と幻想のあいだを行き来する短い散文詩が、日常のひび割れから思考の余白をすくい上げる。
現実と幻想のあいだを行き来する短い散文詩が、日常のひび割れから思考の余白をすくい上げる。
カナダの詩人。緻密なイメージと情感の結節点を描き出す作品で知られ、関係性や記憶の深層を掘り下げる。
死を一連の祈りや悲嘆の連なりとして見つめる、韓国詩人の作品を英訳した詩集。
死を一連の祈りや悲嘆の連なりとして見つめる、韓国詩人の作品を英訳した詩集。
韓国系アメリカ人の詩人・翻訳者。政治的・フェミニズム的視座を持つ詩作と、韓国現代詩の英訳で国際的に評価される。
クィアな先住民男性としての身体、欲望、痛み、植民地主義の記憶を、祈りのような声と批評的な思考で結び直す詩集。個人の傷を世界の構造へ開き、愛と性を未来への抵抗として差し出す。
個人の傷から、植民地主義と愛の可能性を問い直す詩の世界が開かれる。
カナダの先住民(クリー)詩人。クィアで先住民の視座から痛みや抵抗を表現する作品で注目を集める若手詩人。
スーザン・ハウが、ポール・テックの美術、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、初期アメリカの文献、個人的記憶を組み合わせた実験的詩集。散文、断片、コラージュが交差し、記憶と資料の奥行きを探る。
文献の裂け目と個人の記憶から、声になりきらない歴史が浮かび上がる。
アメリカの詩人・批評家。実験的で文献に依拠する詩作を通じて、歴史の断片と個人の記憶を重ね合わせる作風で知られる。
植民地主義的表象や辞書的言説を解体するコンセプト詩集。既存テキストの断片化を通じて、言語による抑圧と先住民の可視化を図る革新的な作品。
植民地主義的表象や辞書的言説を解体するコンセプト詩集。
カナダの先住民詩人(Nlaka'pamux)。植民地主義的言説の解体と先住民の声を実験的に表現する作品で注目される。
自然や生命の循環を叙事的かつ詩的に描いた作品。声と間の交錯を用い、世界の再発見と時間性を鋭く照射する詩篇が並ぶ。
自然や生命の循環を叙事的かつ詩的に描いた作品。
イギリスの詩人。自然詩や叙事詩的手法で知られ、声や場面の切り替えを通じて自然と時間を詩的に再構築する。
先住民の語り、科学的想像力、実験的な言語を交差させる詩集。アイデンティティ、歴史、変容の感覚が多層的に立ち上がる。
先住民の声と科学的想像力が交差する、密度の高い詩集。
カナダの詩人。先住民の感性や言語・科学的思考を融合した実験的な詩作で国際的な注目を浴びる。
歴史的イメージと幻想的な連想を往復しながら、暴力や記憶、慈しみを掘り下げる詩集。色彩豊かな言語感覚が際立つ。
歴史と幻想を結び、共感のあり方を問い直す詩集。
アメリカの詩人。歴史的素材と想像力を融合させた叙情で知られ、物語性と詩的イメージを行き来する独特の作風を持つ。
夢景、祈り、回想を通して老いと喪失を見つめる詩集。親密な語りの中に、ユーモアと静かな痛みが同居している。
夢景と祈りをたどり、喪失の感触を静かに掬い上げる。
カナダの詩人。内省的で繊細な観察に基づく詩作が特徴で、自然や人生の小さな瞬間を慈しむように描く。
兄弟の死と家族の記憶を軸に、喪失と生の手触りを詩的にたどる詩集。ホメロスへの参照も重なり、哀悼の中に豊かな構築性がある。
哀悼と記憶を、緻密で詩的な構成に変える詩集。
北アイルランドの詩人。戦争や家族、自然をめぐる繊細な観察で知られ、歴史と個人を結びつける詩世界を構築する。
『Autobiography of Red』の延長上にある実験的作品。叙事と断片、古典的参照を通じて記憶やアイデンティティをめぐる言説を再構築する。
カナダの詩人で古典学者。学際的・実験的な詩作で国際的に高く評価される。言語と形式の境界を越える作品が特徴。
季節や自然を軸に、個人的・政治的な声を織り交ぜる詩集。多声的な実験と断片的構成が、歴史や感情の断面を浮かび上がらせる。
アメリカの詩人。自然や季節、政治的テーマを独自の詩的実験でつなぎ合わせる作品で知られる。
都市生活や日常の小さな出来事を掬い上げる詩集。軽妙な語り口と深い洞察が同居し、個人的記憶と社会の風景を結びつける。
カナダの詩人・作家。都市の断片や日常の観察をユーモアと鋭い視点で描く作品群で知られる。
ガッサン・ザクターンの詩を英訳した翻訳詩集。原詩の抒情と歴史的文脈を英語へ繊細に移し、戦争や日常、記憶の重層を浮かび上がらせる。
パレスチナ系アメリカ人の詩人・翻訳者。アラブ圏の詩の英訳で知られ、本作ではガッサン・ザクターンの詩を英語へと移し示した。
喪失や記憶、宗教的イメージを通じて言語の機能を問い直す詩集。鋭利な比喩と断片的構成で、個人的経験と社会的記憶を結びつける。
カナダの詩人。鋭い言語感覚と比喩による表現で知られ、個人的喪失や記憶を深く掘り下げる作品を生み出している。
夜のイメージを通じて不安や孤独、倫理的問いを重層的に描く詩集。洗練された音感と象徴が織り成す静寂と緊張が特徴的である。
イギリスの詩人。音楽的な音感と象徴的イメージを駆使し、死や暴力、孤独など暗い主題を静謐に描く作品で知られる。
記憶、死、暴力を巡る詩集。個人的な証言と歴史的トラウマを重ね合わせ、遺体安置所(ossuary)を象徴に社会的抑圧や植民地主義の継承を照らし出す鋭い詩篇群。
カナダの詩人・作家。政治、移民、ジェンダー、植民地主義などを主題にした作品で知られる。本作では記憶と暴力、遺産を掘り下げる詩群を展開する。
古典や神話を素材に、存在や信仰、言語の限界を問いかける長篇詩集。象徴と比喩を重ね、救済と懐疑の間で人間の経験を深く掘り下げる。
アメリカの詩人。古典や神話、宗教的主題を独特の詩的言語で扱い、哲学的・宗教的な問いを詩的に探求する作品で知られる。
都市生活の細部を切り取った詩集。短く切れ味のある詩で現代社会の孤独や機微を映し出し、観察詩としての完成度が高い。
カナダの詩人。都市や日常の細部を鋭く捉える短詩で知られ、静かな観察眼と皮肉な感性を持つ。
伝統や神話を背景に、静かなイメージと余白のある言語で記憶と時間を探る詩集。寓意的なモチーフと抒情的なトーンが特徴。
アイルランドの詩人。神話や歴史を織り込みつつ静謐なイメージで時間と記憶を詩化する作風で評価される。
穏やかながら深い内省が貫かれた詩集。記憶や監視、存在の問題を静かに掘り下げる作品群で、詩的成熟が示される。
穏やかながら深い内省が貫かれた詩集。
カナダで活躍する詩人。熟練した技巧と静かな洞察に満ちた詩作で知られる。
地域社会や身体、政治的文脈を織り込んだ実験的詩集。声の多層性と断片的語りにより個と共同体の関係を描く。
地域社会や身体、政治的文脈を織り込んだ実験的詩集。
アメリカの実験的詩人。共同体や身体性を主題に多声的な詩を展開し、形式の幅広さが特徴。
日本の小さな町への旅を題材とした詩集。風景と記憶、文化的交換を静かな観察で描き、移動と帰属の感覚を探る。
日本の小さな町への旅を題材に、風景と記憶を静かに見つめ直す詩集。
北米詩壇で知られる詩人。実験的言語と多様な詩的声を通じて詩的伝統に貢献した。
アシュベリーの後期詩を集めた選集。夢のような連想と豊かな比喩が混在し、現代感覚の揺らぎを詩的に表現する作品群。
アシュベリーの後期詩を集めた選集。
アメリカの重要な現代詩人。意識の流れ的手法と語の遊びで知られ、詩の境界を広げ続けた。
自然観察と哲学的瞑想を融合した詩集。カナダの風景や生態系への深い関心を通して、人間と自然の関係を詩的に探る。
地質の断層線を、言葉が静かに横切る。
カナダの詩人。自然詩や生態学的視点を持つ観察詩で知られ、風景と人間の関係を繊細に描写する。
死や喪失、霊性をテーマにした詩集。簡潔で瞑想的な詩風を通して、言葉と沈黙の関係を探りながら存在の脆弱さに向き合う。
言葉は、沈黙の輪郭をなぞりながら存在の痛みを照らす。
アメリカの詩人。瞑想的で宗教的な色彩を伴う詩作が特徴で、存在や死をめぐる深い洞察を示す。
気象現象と神経系のイメージを重ねながら、嵐や感覚の過剰、言葉の振動を鋭く掬い上げる詩集。自然と身体が互いに侵食し合うような感触が、濃密な語感で立ち上がる。
嵐と神経が響き合うとき、言葉は不穏な電流のように走る。
カナダの詩人。密度の高いイメージと言語実験を通じて現代の感覚を詩化する作品で知られる。
カリブ海とディアスポラの記憶、島の風景、言語と儀式、喪失の感触を織り込んだ詩集。身体感覚の揺らぎと歴史意識が重なり、緊張感のある語りが続く。
島の記憶は、言葉の奥で静かに、しかし執拗に波打つ。
ジャマイカ出身の詩人。カリブ文化と植民地の歴史を詩的に掘り下げ、口承的リズムを作品に生かすことで知られる。
日本の風景と旅の経験を題材に、観察と記憶を静かな調子で織り上げる詩集。遠い土地への移動と、そこから立ち上がる帰属感の揺れを繊細に描く。
旅先の風景から、帰属と記憶の感覚が立ち上がる。
カナダの詩人。静謐で観照的な詩風により、風景や記憶、旅の経験を繊細に表現する。
Charles Simic の選詩集で、1950年代から2000年代初頭までの詩作を通して、記憶、歴史、ユーモアが交差する独自の声を示す。短い行と鋭いイメージが、日常の断片を思考の密度へと変えていく。
長い詩歴を通して、簡潔で鋭い声の輪郭が立ち上がる。
セルビア系アメリカ詩人。シュールでブラックユーモアを含むイメージ豊かな詩で知られる。
記憶、家族、喪失を主題にした詩集。言語の繰り返しや断片的モチーフを用いて個的経験を普遍的な詩的洞察へと昇華する。
記憶と喪失を、静かな反復の中で詩へと変える。
カナダの詩人。記憶や個人的経験を詩的に編む手法で知られ、細部への注意深さと静かな感受性を持つ作品が特徴。
旅と都市、音楽や美術の記憶を軽やかに往復する詩集。ユーモアと知的な連想が混ざり合い、遠景と日常の断片を自在に行き来する。
遠くの風景と都市の断片を、自由な詩行でつなぐ。
アメリカの詩人。旅と都市、音楽的比喩を取り入れた観察に優れた詩作で知られる。
自然観察と宗教的省察を織り交ぜた詩集。日常の細部に宿る霊性を見つめ、言語の慎重な選択で内面世界と自然を仲介する作品群。
カナダの詩人。自然や霊性、日常の細部を丁寧に見つめる内省的な詩作で評価される長年の活動がある。
自然観察と宗教的省察を織り交ぜた詩集。日常の細部に宿る霊性を見つめ、言語の慎重な選択で内面世界と自然を仲介する作品群。
北アイルランド出身の詩人。技巧的なリズムと言語遊戯を特徴とし、歴史と私的記憶を巧みに交錯させる作品で知られる。
五つの母音それぞれに一章を割り当てた制約詩の実験作。Oulipo の発想を継ぎながら、音の縛りをそのまま遊びと技巧に変え、英語の可能性を極端まで押し広げる。
ひとつの母音だけで章を立て、英語の輪郭をつくり直す。
カナダの実験詩人。言語への制約を用いた形式実験で知られ、音と形を駆使した詩作が特徴。
長い連作詩として構成された、自己観察と怒り、夢日記と都市生活が交差する作品。女性として、詩人として、パリで生きる感覚を、鋭くもユーモラスな言葉で掘り下げる。
反抗は主題である前に、思考のかたちそのものになる。
アメリカの詩人。個人的記憶と歴史、フェミニズム的視点を横断する詩作で知られる。
古典、映画、神話、断章的な散文と詩が交差する作品集。オイディプスやエミリー・ディキンソン、オードゥボンなど多様な人物を呼び戻し、知的な遊びと静かな喪失感を同じページに置いていく。
古典と現代、詩と散文がぶつかり合い、ひとつの呼吸にまとまる。
カナダの詩人・古典学者。詩、散文、翻訳を横断する学際的な作風で知られ、実験的な形式と古典引用を用いる作品で国際的評価を得ている。
Paul Celan の詩を Nikolai Popov と Heather McHugh が英訳した選集。ホロコースト後の緊張を抱えた濃密な言語、切れ切れの構文、音のうねりをそのまま英語へ移し、 Celan の詩世界を新しい読者に開く。
断裂と響きのあいだで、Celan の詩が新しい英語の呼吸を得る。
詩の翻訳・編集に携わる研究者・翻訳者。ツェランの英訳プロジェクトに関わり、その翻訳で高い評価を受けた。
Paul Celan の詩を Nikolai Popov と Heather McHugh が英訳した選集。ホロコースト後の緊張を抱えた濃密な言語、切れ切れの構文、音のうねりをそのまま英語へ移し、 Celan の詩世界を新しい読者に開く。
断裂と響きのあいだで、Celan の詩が新しい英語の呼吸を得る。
アメリカの詩人・翻訳者。詩の技巧と音感に優れ、ツェラン翻訳などで翻訳者としても知られる。