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第3回(2008年) 受賞受賞作: The Butterfly’s Burden
マフムード・ダルウィーシュの詩篇を英訳した詩集で、亡命、喪失、故郷への思い、抵抗といった主題が詩的に綴られる。原詩の力強さと抒情性を英語で伝える訳詩集。
詩亡命抵抗故郷
ファディ・ジョーダ
ファディ・ジョーダ
Fady Joudah
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1971-01-01 (テキサス州オースティン)
- 国籍
- パレスチナ, アメリカ合衆国
- 言語
- 英語, アラビア語
- 居住地歴
- テキサス州オースティン(出生) → リビア(育ち) → サウジアラビア(育ち) → テキサス州ヒューストン(在住・勤務)
経歴
- 職業
- 医師, 詩人, 翻訳者
- 活動期間
- 1998年〜
- 影響を受けた人物
- マフムード・ダルウィーシュ, ガッサン・ザクタン
- 影響を与えた人物
- 現代の英語圏の詩人・翻訳者(若手)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ジョージア大学 | — | — | — | — | アメリカ合衆国 |
| メディカル・カレッジ・オブ・ジョージア | — | 医学課程 | M.D. | — | アメリカ合衆国 |
| テキサス大学(研修) | — | 臨床研修 | — | — | アメリカ合衆国 |
ジョージア大学
国:
アメリカ合衆国
学部課程を履修(詳細不明)
メディカル・カレッジ・オブ・ジョージア
医学課程
学位:
M.D.
国:
アメリカ合衆国
医学教育を受けた(正確な年度不明)
テキサス大学(研修)
臨床研修
国:
アメリカ合衆国
救急科等での研修・医療実務を修了
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | イェール大学ヤング・ポエッツ賞シリーズ | 『屋根裏の大地』 | 詩集 | イェール大学出版 | 受賞 |
| 2013 | グリフィン詩賞(International) | 『藁の鳥は私に従う』の英訳(ガッサン・ザクタン作品翻訳) | 翻訳(詩) | グリフィン詩賞財団 | 受賞 |
| 2008 | PEN 翻訳詩賞(最終候補) | 『蝶の重荷』(マフムード・ダルウィーシュ作品翻訳) | 翻訳(詩) | PEN America | 最終候補 |
| 2024 | ジャクソン詩賞 | — | — | ジャクソン詩賞財団 | 受賞 |
| 2024 | フォワード賞(ベスト詩集) | 『[…]』 | 詩集 | フォワード賞運営団体 | 最終候補 |
| 2024 | ナショナル・ブック賞(詩部門・ロングリスト) | 『[…]』 | 詩集 | ナショナル・ブック財団 | ロングリスト |
イェール大学ヤング・ポエッツ賞シリーズ
2007
対象作品:
『屋根裏の大地』
部門:
詩集
主催:
イェール大学出版
結果:
受賞
グリフィン詩賞(International)
2013
対象作品:
『藁の鳥は私に従う』の英訳(ガッサン・ザクタン作品翻訳)
部門:
翻訳(詩)
主催:
グリフィン詩賞財団
結果:
受賞
PEN 翻訳詩賞(最終候補)
2008
対象作品:
『蝶の重荷』(マフムード・ダルウィーシュ作品翻訳)
部門:
翻訳(詩)
主催:
PEN America
結果:
最終候補
ジャクソン詩賞
2024
主催:
ジャクソン詩賞財団
結果:
受賞
フォワード賞(ベスト詩集)
2024
対象作品:
『[…]』
部門:
詩集
主催:
フォワード賞運営団体
結果:
最終候補
ナショナル・ブック賞(詩部門・ロングリスト)
2024
対象作品:
『[…]』
部門:
詩集
主催:
ナショナル・ブック財団
結果:
ロングリスト
受賞・候補エディション
グリフィン詩賞
1回登壇
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第13回(2013年) 受賞受賞作: The Straw Bird It Follows Me, and Other Poems
ガッサン・ザクターンの詩を英訳した翻訳詩集。原詩の抒情と歴史的文脈を英語へ繊細に移し、戦争や日常、記憶の重層を浮かび上がらせる。
翻訳中東記憶戦争抒情
アラブ・アメリカン・ブック賞
1回登壇
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第13回(2019年) 受賞受賞作: Footnotes in the Order of Disappearance
喪失と記憶、政治的暴力をめぐる詩集。断片的なイメージと言語の力で消失と回復の可能性を探り、移民や戦争の影響を詩的に考察する。
詩記憶喪失政治
ジャクソン詩賞
1回登壇
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第18回(2024年) 受賞受賞作: 詩作全般(特定作品による受賞ではない)
本賞は個別作品ではなく詩人の総合的業績を顕彰するもので、ファディ・ジョウダは詩と翻訳の両面でアラブ語詩を英語圏に紹介し、文化的対話に貢献した点が評価された。
異文化・移民翻訳戦争と記憶アイデンティティ
作品
代表作
『屋根裏の大地』
2008年 詩集 96ページ移住、記憶、家族の歴史を巡る抒情的な詩集。個人的体験と歴史的・政治的背景を織り交ぜる。
移住記憶家族アイデンティティ
『蛾の重荷』
2006年 詩(翻訳集) 128ページマフムード・ダルウィーシュの詩を英語に翻訳した代表作集。翻訳者としての感性と原詩の政治性・抒情性を伝える。
亡命喪失抵抗
『Alight(アライト)』
2013年 詩集 112ページ個人的な傷と癒し、歴史からの声を重ね合わせる詩集。明晰さと静謐さを併せ持つ作品群。
癒し記憶歴史
『星に繋がれて』
2021年 詩集 88ページ宇宙観と個人的叙情を結びつける詩的瞑想。問いかけを投げかけ、直接的な解答は与えない構成。
宇宙内省問い
『[…]』
2024年 詩集 120ページ2024年刊行の詩集。評論やメディアで広く取り上げられ、複数の賞の候補や長list入りを果たした。
未来観パレスチナの状況愛と記憶
『藁の鳥は私に従う』(翻訳)
2012年 詩(翻訳集) 104ページガッサン・ザクタンの詩を英訳した作品集。翻訳としてグリフィン詩賞を受賞。
故郷時間言語
全著作
- 『蛾の重荷』 (マフムード・ダルウィーシュ翻訳)
- 『もし私が別の人間だったなら』 (翻訳)
- 『屋根裏の大地』
- 『Alight』
- 『藁の鳥は私に従う』 (ガッサン・ザクタン翻訳)
- 『沈黙が残る』 (ガッサン・ザクタン翻訳)
- 『星に繋がれて』
- 『[…]』
翻案
- ドキュメンタリー『Poetry of Witness』への出演(インタビュー)
作家による翻訳
- マフムード・ダルウィーシュ作品の英訳(『蛾の重荷』等)
- ガッサン・ザクタン作品の英訳(『藁の鳥は私に従う』『沈黙が残る』)
作風・主題
- 文体
- 抒情的で叙情的な語り簡潔で平明な語り口訳者として詩のリズムや音韻を重視する表現
- 頻出モチーフ
- 亡命と移住記憶と喪失身体と癒し星・宇宙的イメージ
評価・遺産
ファディ・ジョーダは、医師としての職業的実践と詩人・翻訳者としての仕事を両立し、アラビア語詩を英語圏に紹介する重要な役割を果たしてきた。個人的な体験と政治的・歴史的な問いを織り交ぜる作風で評価され、詩と翻訳の両面で国際的な賞を受賞している。
大衆文化への影響
- ドキュメンタリー『Poetry of Witness』でのインタビュー出演
豆知識
- 職業は救急科医(ER医師)と詩人・翻訳者を兼務している。
- 2013年に翻訳でグリフィン詩賞を受賞した。
- 2024年にジャクソン詩賞を受賞し賞金を受け取った。
- 幼少期はリビアとサウジアラビアで育った。