世界・海外・国外の文学賞

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デイヴィッド・トープ

デイヴィッド・トープ

David Toop

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-05-05 (イングランド・エンフィールド)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
ウォルサム・クロス、ハートフォードシャー → ロンドン

経歴

職業
作家, ミュージシャン, 大学教授, キュレーター
活動期間
1970年〜
所属
ロンドン芸術大学(ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション)
所属団体
ロンドン・ミュージシャンズ・コレクティブ(創設メンバー), Alterations(即興四重奏のメンバー)
影響を受けた人物
ブライアン・イーノ, マックス・イーストリー, ヒュー・デイヴィス
影響を与えた人物
現代のサウンドアート/実験音楽の研究者や実践者

学歴

ブロックスボーン・グラマー・スクール(The Broxbourne School)
期間: 〜1967
国: イギリス
中等教育を修了
ホーンジー・カレッジ・オブ・アート
期間: 1967-?
国: イギリス
芸術教育を受ける
ワットフォード・スクール・オブ・アート
期間: 1967-?
国: イギリス
芸術教育を受ける

受賞歴

アメリカン・ブック・アワード
2000
対象作品: Exotica: Fabricated Soundscapes in a Real World
主催: Before Columbus Foundation
結果: 受賞
Penderyn Music Book Prize(候補)
2017
対象作品: Into the Maelstrom: Music, Improvisation and the Dream of Freedom, Before 1970
主催: Penderyn/運営団体
結果: ノミネート

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Exotica

    音楽ジャンルとしての exotica をめぐり、その想像上の異国趣味がどのように作られ、消費されてきたかを考える評論。聴取の歴史と文化批評が重なる。

    「異国風」の音楽が、どのように想像力と商品性を結びつけてきたかを追う。

    256ページ
    音楽批評exotica文化史聴取

作品

代表作

Rap Attack: African Jive to New York Hip Hop

1984年 ノンフィクション/音楽論

ヒップホップ誕生と発展をアフリカの音楽からニューヨークのシーンまで追う研究書。

ヒップホップ文化的起源音楽史

Ocean of Sound(海の音)

1995年 ノンフィクション/音楽評論

アンビエントや実験音楽を含む現代音楽の詩的な考察。音のイメージや想像世界を横断する随想的な書。

アンビエントサウンドスケープ想像世界
映像化・舞台化
  • [キュレーション/2枚組CD] Ocean of Sound(キュレーション盤) (1996)

Exotica: Fabricated Soundscapes in a Real World

1999年 ノンフィクション/音楽文化論

「エキゾティカ」的な音の作られ方と、その文化的背景を探る評論。

エキゾティシズム文化的想像力音響表象

Haunted Weather: Music, Silence, and Memory

2004年 ノンフィクション/エッセイ

音楽と沈黙、記憶の関係をテーマにしたエッセイ集的な著作。

記憶沈黙音楽と場所

Sinister Resonance: The Mediumship of the Listener

2010年 ノンフィクション/批評

リスナーと音の関係を媒介者的視点で考察する評論。

聴取共時性オカルト的想像力

Into the Maelstrom: Music, Improvisation and the Dream of Freedom, Before 1970

2016年 ノンフィクション/歴史・即興音楽論

1970年以前の即興音楽の歴史と自由への希求を追った研究。

即興自由音楽史

Star-shaped Biscuit(オペラ)

2012年 音楽劇/オペラ

Toopが関わった実験的なオペラ作品。AldeburghのFaster Than Soundプロジェクトで上演された。

実験音楽サウンド・アート
映像化・舞台化
  • [オペラ上演] Star-shaped Biscuit (2012)

全著作

  • Rap Attack: African Jive to New York Hip Hop(1984)
  • Rap Attack 2: African Rap To Global Hip Hop(1992)
  • Ocean of Sound(1995)
  • Exotica(1999)
  • Haunted Weather(2004)
  • Sinister Resonance(2010)
  • Into the Maelstrom(2016)
  • Inflamed Invisible: Collected Writings on Art and Sound 1976-2018(2019)
  • Two-Headed Doctor: Listening For Ghosts in Dr. John's Gris-Gris(2024)

翻案

  • Star-shaped Biscuit(オペラ上演・2012)

作品の翻訳

  • Flutter Echo(日本語訳, 2017)

作風・主題

文体
詩的で随筆的な文体音とイメージを結びつける記述
頻出モチーフ
サウンドスケープ記憶と沈黙即興と自由

評価・遺産

デイヴィッド・トープは音響文化、実験音楽、音楽批評の領域で広く影響を与えてきた。著作とキュレーション活動を通じて、音の聞き方や音楽の歴史認識に新たな視点をもたらした。

関連学会

  • ロンドン・ミュージシャンズ・コレクティブ(関連)
  • University of the Arts London(所属・名誉職)

資料所蔵先

  • University of the Arts London 研究リポジトリ/関連資料

大衆文化への影響

  • ヴェネツィア・ビエンナーレでのパフォーマンス(2015)など、国際的なアート音楽の場での出演

引用

  • 私は常に、音が物語を伝える方法に興味があった。
    出典: Ocean of Sound(著作・随想) (1995年)

豆知識

  • The Flying Lizardsのメンバーとして活動したことがある。
  • 1977年にレコードレーベルQuartz Publicationsを設立した。
  • キュレーションした展覧会「Sonic Boom」は2000年に開催された。