世界・海外・国外の文学賞

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dg ナヌーク・オクピク

ディージー ナヌーク オクピク

dg nanouk okpik

プロフィール

性別
女性
生誕
アンカレッジ(アラスカ州)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語, イヌピアイク語
居住地歴
アンカレッジ(アラスカ) → サンタフェ(ニューメキシコ)

経歴

職業
詩人, レジデントアドバイザー
活動期間
2009年〜
所属
サンタフェ・インディアン・スクール(レジデントアドバイザー)

学歴

サリッシュ・クーティーン・カレッジ
学位: AFA
国: アメリカ合衆国
インスティテュート・オブ・アメリカン・インディアン・アーツ
学位: BFA
国: アメリカ合衆国
サウスイースタン・メイン大学(University of Southern Maine)
学位: MFA
国: アメリカ合衆国
Truman Capote Literary Trust Scholarship を受賞

受賞歴

アメリカン・ブック・アワード
2012
対象作品: Corpse Whale(コープス・ホエール)
主催: Before Columbus Foundation
結果: Won
Truman Capote Literary Trust 奨学金
2014
主催: Truman Capote Literary Trust
結果: Won
Windham–Campbell Literature Prize(ウィンダム・キャンベル賞)
2023
部門: Poetry
主催: Windham–Campbell Prizes(イエール大学)
結果: Won
メイ・サートン賞
2023
結果: Won
ピューリッツァー賞(詩部門)
2023
対象作品: Blood Snow(ブラッド・スノウ)
主催: Pulitzer Prize
結果: Finalist

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Corpse Whale

    イヌピアットの視点から、神話的な感覚と現代の経験を折り合わせる実験的な詩集。自然と共同体の記憶が、鋭く、そして鮮やかに交差する。

    北極圏の感覚と現代詩の実験性が重なる。

    112ページ
    詩集イヌピアットアラスカ実験詩
  1. 受賞作: 代表作・詩集(イヌイットの伝承と自然を題材)

    イヌイットの伝承や自然界を題材に、短く鋭い詩行で言語と風景の深層を鳴らす詩群。古層の記憶と現在の生態危機を行き来しながら、場所性と時間性をめぐる叙情を紡ぐ詩作が高く評価される。

    イヌイット文化自然記憶環境

作品

代表作

Corpse Whale

2012年

初の詩集。イヌピアイク(イヌイット)語彙を織り交ぜた象徴的で神話的なイメージが特徴で、都市化や移住、先住民の経験を詩的に描写する作品群。

先住民の経験移住と都市化海と鯨喪失と記憶

Blood Snow

2022年

2022年刊の詩集。自然、気候、先住民の歴史や個人的な体験を交差させる詩群で、批評的評価を受けピューリッツァー賞の最終候補となった。

自然と気候先住民の記憶身体とトラウマ

全著作

  • Corpse Whale(2012)
  • Blood Snow(2022)
  • Sing: Poetry from the Indigenous Americas(アンソロジー寄稿、2011)
  • Effigies: An Anthology of Indigenous Writing from the Pacific Rim(寄稿、2009)
  • New Poets of Native Nations(アンソロジー寄稿、2018)

作風・主題

文体
イヌピアイク語の語彙やフレーズの挿入シュールで神話的なイメージ抑制された叙情性
頻出モチーフ
海と鯨雪と氷移住とアイデンティティ死と再生

評価・遺産

現代アメリカ先住民詩の重要な声の一人として評価される。詩集は批評家やアンソロジーで広く引用され、複数の文学賞の受賞やノミネートを通じて国際的な注目を集めた。

引用

  • 「Corpse Whale はシュールで神話的であり、イヌピアイク語と英語のコードスイッチングが称賛される」
    出典: Jasmine Johnston(『Studies in American Indian Literatures』レビュー、2013) (2013年)

豆知識

  • 名前は小文字で表記されることが多い(dg nanouk okpik)。
  • アイルランド系・ドイツ系の養父母に育てられた。
  • サンタフェ・インディアン・スクールでレジデントアドバイザーを務めている。