世界・海外・国外の文学賞

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イーモン・グレナン

イーモン・グレナン

Eamon Grennan

プロフィール

性別
男性
生誕
1941-11-13 (ダブリン、アイルランド)
国籍
アイルランド
言語
英語
居住地歴
アメリカ合衆国(主として1964年以降) → アイルランド(短期間の帰国)

経歴

職業
詩人, 翻訳者, 大学教授
活動期間
1964年〜
所属
ヴァッサー大学(Vassar College)
影響を受けた人物
ロバート・フロスト, エリザベス・ビショップ, 現代ゲール語詩の伝統

学歴

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
文学部(英語・イタリア語) / 英語・イタリア語学科
学位: BA, MA
期間: 1960年代初期
卒業年: 1964
国: アイルランド
1963年にBA、1964年にMAを取得
ハーバード大学
国: アメリカ合衆国
ハーバード大学での在籍経験あり(詳細不明)

受賞歴

PEN 詩の翻訳賞
1998
対象作品: ジャコモ・レオパルディの選集(翻訳)
主催: PEN(PEN America)
結果: 受賞
Poetry Now Award
2008
対象作品: Out of Breath
主催: Poetry Now(アイリッシュ・タイムズ主催などの賞)
結果: ノミネート

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Selected Poems

    ジャコモ・レオパルディの代表詩を英語に翻訳した選集。悲観主義的な哲学と叙情が交錯するレオパルディの詩世界を、原文の感受性を保ちながら英語で再構成し、イタリア詩の古典的テーマを英語圏に紹介する翻訳である。

    イタリア詩叙情哲学的詩詩の翻訳

作品

代表作

Wildly for Days

1983年 詩集

初期詩集。個人的記憶や自然描写を通じて感覚的な世界を探る作品群。

自然記憶日常の光

Out of Breath

2007年 詩集

人生や老い、身体性に向き合う中期以降の詩を収めた作品集。2008年にPoetry Nowの候補に挙がった。

老い身体存在の省察

Matter of Fact

2008年 詩集

事実性と詩的言語の関係を探る作品。短い文と行為の観察が特徴。

言語の透明性日常の観察

Plainchant

2020年 詩集

近年の詩集。声と祈り、静寂を思わせるタイトルと章立ての作品を含む。

祈り静寂

Of Shards and Tatters

2024年 詩集

最新の詩集。断片化された記憶やイメージをつなぎ合わせる試みが特徴。

断片記憶結びつき

全著作

  • Wildly for Days(1983)
  • What Light There Is(1987)
  • Cat Scat(1988)
  • As If It Matters(1991/1992)
  • So It Goes(1995)
  • Relations: New & Selected Poems(1998)
  • Selected & New Poems(2000)
  • Still Life with Waterfall(2001/2002)
  • The Quick of It(2004/2005)
  • Out of Breath(2007)
  • Matter of Fact(2008)
  • Out of Sight: New & Selected Poems(2010)
  • But the Body(2012)
  • There Now(2015/2016)
  • Plainchant(2020/2022)
  • Of Shards and Tatters(2024)

作家による翻訳

  • ジャコモ・レオパルディの詩選(翻訳、1997)
  • ソポクレス『コロノスのオイディプス』共訳(2004)

作風・主題

文体
抒情的で観察に基づく文体文を一単位として扱う意識的な詩作
頻出モチーフ
自然(クローバー、虫など)記憶と身体

評価・遺産

イーモン・グレナンは長年にわたり詩的な抒情性と洞察力で評価される詩人であり、英語圏とアイルランド詩壇の架け橋的存在。翻訳業も行い、同僚や後進から高く評価されている。

資料所蔵先

  • スチュアート・A・ローズ手稿・アーカイブ(エモリー大学)所蔵資料

引用

  • 私は、歯が痛むような質感の、ある種の痛みを持っている――ふるえる余地をまだ持つ、だらりとしない満ちた文を作ろうとする野心だ。
    出典: ティモシー・ケイヒルとのインタビュー
  • グレナンほど詩の喜びを量的に伝えることに寛大な詩人は少ない。彼の詩は自然の驚異に注意深く、開かれた心で人間の複雑さに直面させる。
    出典: ビリー・コリンズ(詩人)の評言

豆知識

  • 1941年ダブリン生まれ。
  • ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンでBA(1963)とMA(1964)を取得。
  • 1964年以降主にアメリカ在住で、1974年からヴァッサー大学で教鞭を執る。2004年に退職。
  • 1998年にPEN詩の翻訳賞を受賞。
  • ジャコモ・レオパルディの詩を翻訳した。
  • 妻のレイチェル・キッツィンガーとソポクレスの『コロノスのオイディプス』を共訳。