世界・海外・国外の文学賞

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ユージーン・オスタシェフスキー

ユージーン・オスタシェフスキー

Eugene Ostashevsky

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-01-01 (レニングラード(現サンクトペテルブルク))
国籍
ロシア系アメリカ人
言語
英語, ロシア語, ドイツ語
居住地歴
レニングラード(現サンクトペテルブルク) → ニューヨーク市(移民後の定住) → ベルリン(拠点)

経歴

職業
詩人, 作家, 翻訳者, 教授
活動期間
1990年〜

学歴

スタンフォード大学
学位: PhD
国: アメリカ合衆国

受賞歴

ナショナル翻訳賞
2014
対象作品: 『私が考えることへの招待(アレクサンドル・ヴヴェーデンスキー訳)』
主催: アメリカ文学翻訳家協会 (ALTA)
結果: 受賞
ミュンスター市賞(ヨーロッパ詩賞)
2019
対象作品: 『円周率の価値を知らない海賊』
主催: ミュンスター市
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: An Invitation for Me to Think (アレクサンドル・ヴヴェデンスキー作品の英訳)

    ヴヴェデンスキーの詩と散文を収めた英訳詩集。ロシア・アヴァンギャルド特有の言語遊戯や断片的構成、不条理なユーモアを含む原作の実験性を、英語で再現しようとする翻訳の創造性が評価された。

    アヴァンギャルド言語実験断片性ロシア詩

作品

代表作

『感覚のソネット(The Feeling Sonnets)』

2022年 詩

感情や知覚を主題にした実験的ソネット集。言語遊びと形式への問いかけが特徴。

感情知覚言語実験

『円周率の価値を知らない海賊(The Pirate Who Does Not Know the Value of Pi)』

2017年 詩

ユーモアとアブサードを交えた詩集。言語のずれや論理の遊びを通じ世界観を築く作品。

アブサードユーモア言語のずれ

『DJスピノザの生涯と意見(The Life and Opinions of DJ Spinoza)』

2008年 詩

哲学者スピノザの名を借りた現代的な語りと詩的実験を含む作品集。

哲学的言及現代文化言語実験

『Morris Imposternak登場、皮肉に追われて(Enter Morris Imposternak, Pursued by Ironies)』

2008年 詩

風刺的・実験的な詩群。アイロニーとキャラクターによる語りが特徴。

皮肉キャラクター言語遊び

『Iterature』

2005年 詩

初期の詩集で、後の作風の萌芽となる言語実験が見られる。

初期実験言語の可能性

『アレクサンドル・ヴヴェーデンスキー 選集(An Invitation for Me to Think)』

2013年 翻訳/編纂

ロシアの詩人ヴヴェーデンスキーの作品集の英訳・編纂。オスタシェフスキーらによる翻訳で評価を受けた。

翻訳ロシア詩アブサード

全著作

  • 『Iterature』
  • 『Enter Morris Imposternak, Pursued by Ironies』
  • 『The Life and Opinions of DJ Spinoza』
  • 『The Pirate Who Does Not Know the Value of Pi』
  • 『The Feeling Sonnets』
  • 『An Invitation for Me to Think(アレクサンドル・ヴヴェーデンスキー訳)』
  • 『OBERIU: ロシア不条理詩選集(編・共訳)』
  • 『Arkadii Dragomoshchenko: Endarkenment(編訳)』
  • 『The Fire Horse: 子ども向け詩(編訳)』

作家による翻訳

  • アレクサンドル・ヴヴェーデンスキー作品(英訳・編纂)
  • アルカディ・ドラゴモシチェンコ詩(編訳)
  • OBERIUアンソロジー(編・共訳)

作風・主題

文体
実験的な言語遊びアブサード的表現翻訳理論との接合
頻出モチーフ
言葉の不条理移動とアイデンティティユーモアと皮肉

評価・遺産

ロシア語圏のアヴァンギャルド詩やアブサードの伝統を英語圏に紹介した翻訳者・詩人として評価される。詩作では言語実験とユーモアを通じた独自の表現を確立している。

豆知識

  • 11歳で家族とともにアメリカに移住し、ニューヨークに定住した。
  • ベルリンを拠点にしている。
  • 娘が2人いる。
  • 家族では英語、ロシア語、ドイツ語、トルコ語、ドイツ手話などが話されるが、全てを本人が話すわけではない。