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エヴァ・リンドストローム

エヴァ・リンドストローム

Eva Lindström

プロフィール

性別
女性
生誕
1952-01-01 (ヴェステロース(ヴェステローース))
国籍
スウェーデン
言語
スウェーデン語
居住地歴
ヴェステロース → ストックホルム

経歴

職業
イラストレーター, 作家, 児童文学作家
活動期間
1980年〜
ノミネート
北欧評議会児童・若者向け文学賞ノミネート(ノミネーションテキストあり)

学歴

コンストファック(Konstfack)
絵画 / 絵画科
期間: 1969–1974
卒業年: 1974
国: スウェーデン
1969年から1974年にかけて在籍。絵画を学び、学生時代に政治的なラディカルグループの一員だったことが、後の作風に影響を与えたとされる。

受賞歴

エルサ・ベスコウ賞(Elsa Beskow Plaque)
1993
主催: 不明(受賞団体)
結果: 受賞
BMFプラーク
2001
主催: 不明(BMF)
結果: 受賞
Expressens Heffaklump
2002
主催: Expressen
結果: 受賞
En Bok För Alla 文学ユーモア賞
2003
主催: En Bok För Alla
結果: 受賞
スノーボレン(Snöbollen)年間最優秀絵本
2012
主催: Snöbollen
結果: 受賞
アウグスト賞(August Prize)
2013
対象作品: 『ひもと小鳥と私』 (共著:エレン・カールソン)
主催: スウェーデン文学財団等
結果: 受賞
ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞(ショートリスト)
2014
主催: IBBY(国際児童図書評議会)
結果: ショートリスト
アストリッド・リンドグレーン記念賞(ALMA)
2022
主催: アストリッド・リンドグレーン記念基金
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Snöret, fågeln och jag

    詩的でやさしい語り口の絵本。小さな日常や想像力を通して子どもの感情を豊かに表現する作品。

    Selma の夏休みと、心の中の小鳥をめぐる物語。

    117ページ
    児童文学想像力絵本
  1. 受賞作: 代表作・受賞理由

    Eva Lindström の絵本作家・イラストレーターとしての長年の創作と、日常の中にある不思議をすくい取る表現が評価された。ALMA は一冊ではなく、作品世界全体を讃えている。

    一冊ではなく、絵本世界そのものが受賞理由になっている。

    絵本イラストレーション児童文学生涯業績

作品

代表作

『猫の帽子』 (Kattmössan / The Cat Hat)

1989年 児童文学、絵本

リンドストロームの初期の作品。彼女が執筆・挿絵を手がけた絵本で、ユーモアと少し不気味な調子が見られる。

ユーモア不条理動物
翻訳
  • 英語ほか言語に翻訳あり

『マッツとロイについての物語』 (Berättelser om Mats och Roj / Somebody Moves In—Stories About Mats and Roj)

2002年 児童文学、短編集

日常のなかの微妙な関係性やズレを描いた短編集。ユーモラスでありながら存在論的な深みを持つと評価される。

日常関係性存在

『オッリとモー』 (Olli och Mo / Olli and Mo)

2012年 児童文学、絵本

友情やちょっとした不思議を描く絵本。リンドストロームらしい静かなユーモアが特徴。

友情小さな不思議動物

『ひもと小鳥と私』 (Snöret, fågeln och jag / Little String, the Bird, and Me)

2013年 児童文学、絵本

繊細な絵と少し寓話的な語りで日常の孤独や繋がりを描く作品。2013年にアウグスト賞を受賞。

孤独繋がり寓話的要素

『マイ・ドッグ・マウス』 (My Dog Mouse)

2017年 児童文学、絵本

動物を主人公にした短い物語。Gecko Pressから英語版が刊行されている。

動物ユーモア日常の不思議
翻訳
  • 英語(Gecko Press)版あり

『みんな歩き去る』 (Everyone Walks Away)

2019年 児童文学、絵本

別れや離脱をテーマにした短い物語を収めた作品。Gecko Pressから英語版が刊行されている。

別れ孤立日常
翻訳
  • 英語(Gecko Press)版あり

全著作

  • 『猫の帽子』 (Kattmössan / The Cat Hat)
  • 『ルリックス』 (Lurix)
  • 『マッツとロイについての物語』 (Berättelser om Mats och Roj)
  • 『オッリとモー』 (Olli och Mo)
  • 『ひもと小鳥と私』 (Snöret, fågeln och jag)
  • 『マイ・ドッグ・マウス』 (My Dog Mouse)
  • 『みんな歩き去る』 (Everyone Walks Away)

作品の翻訳

  • 『マイ・ドッグ・マウス』 — 英語訳(Gecko Press)
  • 『みんな歩き去る』 — 英語訳(Gecko Press)

作風・主題

文体
水彩とガッシュ、鉛筆を用いた繊細で時に暗さを帯びた画風静かなユーモアと存在論的な深み
頻出モチーフ
動物孤独と繋がり日常の不条理

評価・遺産

リンドストロームは北欧を代表する児童書作家兼イラストレーターの一人として評価される。ユーモアと暗さを併せ持つ作風で国際的に認められ、2013年のアウグスト賞や2022年のアストリッド・リンドグレーン記念賞(ALMA)受賞など主要な賞に輝いた。

資料所蔵先

  • 国際児童図書評議会(IBBY)関連資料
  • スウェーデン国立図書館や各国の典拠データベースでの所蔵情報

引用

  • しばしば面白く機知に富み、同時に存在論的な深みを持つ作品。
    出典: 北欧評議会(ノミネーションテキスト)

豆知識

  • 1969年から1974年にかけてKonstfackで絵画を学び、学生時代に政治的なラディカルグループに関わっていた。
  • 1980年代にカートゥーン作家としてキャリアを開始した。
  • 水彩とガッシュ、鉛筆を多用した独特の画風で知られる。