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第25回(1996年) 受賞受賞作: Debout les morts
『Debout les morts』はアダムスベルグ警部が登場する作品の一つで、村落の風習や伝承が絡む不可解な事件を通して人間関係の歪みと過去の因縁を描く。ユーモアと不気味さが同居する独特の作風が光る。
刑事ミステリ伝承と歴史人間ドラマ -
第29回(2000年) 受賞受賞作: L’Homme à l’envers
『L’Homme à l’envers』はフレッド・ヴァルガの作品で、民俗的要素や奇妙な出来事を背景に、刑事たちが不可解な事件に挑む姿を描く。ユーモアと陰鬱さが混在し、独特の登場人物描写と観察眼が光る一作。
ミステリ民俗警察小説
フレッド・バルガス
フレッド・バルガス
Fureddo Barugasu
別名:
Frédérique Audoin-Rouzeau / フレデリック・オドワン=ルゾー
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1957-06-07 (フランス、パリ)
- 国籍
- フランス
- 言語
- フランス語
- 居住地歴
- パリ、フランス
経歴
- 職業
- 中世史学者, 考古学者, 小説家
- 活動期間
- 1986年〜2024年
- 所属
- フランス国立科学研究センタ(CNRS), パスツール研究所
- ノミネート
- 2005年 ゴールド・ダガー賞 最終候補 (Seeking Whom He May Devour)
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | CWAインターナショナル・ダガー賞 | 三人の福音記者 | — | クライム・ライターズ・アソシエーション | Winner |
| 2008 | CWAインターナショナル・ダガー賞 | ネプチューンの風の下で | — | クライム・ライターズ・アソシエーション | Winner |
| 2009 | CWAインターナショナル・ダガー賞 | 不確かな場所 | — | クライム・ライターズ・アソシエーション | Winner |
| 2018 | アストゥリアス王女賞(文学部門) | — | 文学 | アストゥリアス王女財団 | Winner |
CWAインターナショナル・ダガー賞
2006
対象作品:
三人の福音記者
主催:
クライム・ライターズ・アソシエーション
結果:
Winner
CWAインターナショナル・ダガー賞
2008
対象作品:
ネプチューンの風の下で
主催:
クライム・ライターズ・アソシエーション
結果:
Winner
CWAインターナショナル・ダガー賞
2009
対象作品:
不確かな場所
主催:
クライム・ライターズ・アソシエーション
結果:
Winner
アストゥリアス王女賞(文学部門)
2018
部門:
文学
主催:
アストゥリアス王女財団
結果:
Winner
受賞・候補エディション
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第1回(2006年) 受賞受賞作: The Three Evangelists
『The Three Evangelists』はフレッド・ヴァルガスの犯罪小説。個性的な登場人物たちの人間模様を軸に、過去の秘密と現在の事件が静かに絡み合って真実が明らかになる。ユーモアと繊細な心理描写が特徴の一作。
犯罪ミステリー人間ドラマユーモア -
第2回(2007年) 受賞受賞作: Wash This Blood Clean from My Hand
『Wash This Blood Clean from My Hand』はヴァルガス独特の暗さとユーモアが同居する犯罪小説。個人の過去や罪が徐々に浮かび上がり、捜査の進行とともに人間関係の複雑さが描かれる。
犯罪ミステリー心理社会 -
第4回(2009年) 受賞受賞作: The Chalk Circle Man
『The Chalk Circle Man』はヴァルガスの作風がよく表れたミステリーで、特異な人物たちと奇妙な出来事が絡み合いながら謎が解かれていく。人間心理への洞察が光る一作。
犯罪ミステリー心理不思議さ -
第8回(2013年) 受賞受賞作: The Ghost Riders of Ordebec
『The Ghost Riders of Ordebec』は、奇妙さとユーモアを含むヴァルガス流のミステリー。小さな町に起きる不可思議な事件を通じて、人間の弱さや温かさが浮かび上がる物語である。
犯罪奇妙さ人間ドラマ
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第38回(2018年) 受賞受賞作: 独創的推理小説と文化的洞察
フランスの作家フレッド・ヴァルガスのミステリー作品群に対して与えられた受賞で、独創的なプロット、人物描写のアイロニー、文化的洞察の深さが評価された。個別の単行本ではなく、作家の業績全体をたたえる内容になっている。
独創的なプロットと文化的洞察で、現代ミステリーを更新してきた作家への評価。
ミステリー作家業績文化的洞察人物描写文学賞
作品
代表作
チョーク・サークルの男
1991年 犯罪小説パリで現れる謎の青い円と殺人事件を追うアダムスベルグ警部の物語。
謎解き中世
三人の福音記者
1995年 犯罪小説中世史家ら三人の「福音記者」が奇妙な事件に挑む。
歴史ユーモア
さっと行って、遅く帰れ
2001年 犯罪小説古代の疫病予言が現代のパリで現実となる事件。
ペスト歴史
映像化・舞台化
- [映画] さっと行って、遅く帰れ / 不明 (2007)
- [テレビ映画] フレッド・バルガス・コレクション / Jean-Hugues Anglade (主演) (2008)
全著作
- 全作品リストはWikipedia参照
翻案
- アダムスベルグシリーズの映画・TV化多数
作品の翻訳
- 英語訳多数 (Siân Reynolds など)
作風・主題
- 文体
- 警察手続きものパズル的プロット中世要素の融合
- 頻出モチーフ
- 黒死病中世史風変わりな探偵
評価・遺産
犯罪小説家としてCWAインターナショナル・ダガー賞を3年連続受賞した初の作家。考古学者として黒死病の疫学研究で知られる。
豆知識
- ペンネーム「フレッド・バルガス」は弟にちなむ。
- 黒死病の研究が小説に反映される。