シンガポール文学賞
1回登壇
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第2回(1993年) 佳作受賞作: Still Building
家族、友人、建物、自分自身に縛られた人々が、そこから抜け出そうとする姿を描く三篇の戯曲集。倒壊した建物をめぐる緊張も含め、閉塞と解放のせめぎ合いが強く出る。
建物は崩れても、人が抱える拘束はすぐには崩れない。
家族閉塞都市の危機演劇
ハレシュ・シャルマ
Haresh Sharma
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| タンジョン・カトン中等学校 | — | — | — | — | シンガポール |
| テマセク・ジュニア・カレッジ | — | — | — | — | シンガポール |
| 国立シンガポール大学 | 文学院(英語言語文学) | 英語言語文学 | BA | ~1990 | シンガポール |
| バーミンガム大学 | — | 劇作 | MA | 1993–1994 | イギリス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1993 | シンガポール文学賞 | Still Building | Merit | シンガポール文学賞選考委員会 | Merit |
| 1997 | ヤング・アーティスト賞 | — | 演劇 | ナショナル・アーツ・カウンシル(シンガポール) | 受賞 |
| 2014 | S.E.A.ライター賞 | — | — | Southeast Asian Writers Award | 受賞 |
| 2015 | カルチュラル・メダリオン | — | — | ナショナル・アーツ・カウンシル(シンガポール) | 受賞 |
| — | ブリティッシュ・カウンシルフェローシップ | — | — | British Council | 受領 |
| — | United States Information Service フェローシップ | — | — | United States Information Service | 受領 |
家族、友人、建物、自分自身に縛られた人々が、そこから抜け出そうとする姿を描く三篇の戯曲集。倒壊した建物をめぐる緊張も含め、閉塞と解放のせめぎ合いが強く出る。
建物は崩れても、人が抱える拘束はすぐには崩れない。
社会からはみ出した人々や教育現場を巡る人間ドラマ。シンガポールの中等教育課程('N'/'O'レベル)の教材にも選定された。
都市化や家族関係、個人の葛藤を扱う作品。1993年にシンガポール文学賞でメリットを受賞した。
家庭や社会のずれ、個々の幸福観を浮き彫りにする群像劇。『The Business Times』の「過去50年の優れた戯曲」リストにも選出されている。
市民性や公共性、個人の役割を問いかける作品群のひとつ。Epigram Booksなどで脚本集が出版されている。
教育現場を舞台にした作品で、講師・教師の現実やジレンマをユーモアと辛辣さを交えて描く。
多作の劇作家による複数の代表作を含む脚本集のひとつ。上演史のある作品をまとめたもの。
国際的にも上演された作品の一つで、個人の内面と社会的状況を対照的に描く。
ハレシュ・シャルマはシンガポールを代表する劇作家の一人で、100本以上の戯曲を執筆。シンガポール文学賞やS.E.A. Write Award、カルチュラル・メダリオンなど多数の受賞歴があり、The Necessary Stageのレジデント劇作家として長年にわたり同国の演劇界に大きな影響を与えてきた。