世界・海外・国外の文学賞

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ハーモニー・ベッカー

ハーモニー・ベッカー

Hāmonī Bekkā

プロフィール

性別
女性
生誕
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語, 日本語
居住地歴
シンシナティ(出身) → ワシントンD.C.(短期滞在・韓国語学習) → コロンバス(美術学校在籍) → ソウル近郊・韓国(短期滞在) → メキシコシティ(拠点)

経歴

職業
グラフィックノベル作家, イラストレーター, コミック作家, ウェブコミック作家
活動期間
2015年〜
影響を受けた人物
スタジオジブリ

学歴

コロンバスの美術学校(校名不明)
国: アメリカ合衆国
在学中に中退し、ウェイトレス等をしながらコミック制作に専念

受賞歴

カークス賞(ヤングリーダーズ文学)
2022
対象作品: Himawari House
主催: Kirkus Reviews
結果: 受賞
アジア・太平洋系アメリカ文学賞(関係作)
2020
対象作品: They Called Us Enemy(イラスト担当)
主催: アジア・太平洋系アメリカ図書賞委員会
結果: 受賞(作品に対する受賞)
シルバー・ルーベン賞(部門賞、関係作)
2020
対象作品: They Called Us Enemy(イラスト担当)
主催: National Cartoonists Society
結果: 受賞(作品に対する受賞)
アメリカン・ブック賞(関係作)
2020
対象作品: They Called Us Enemy(イラスト担当)
主催: Before Columbus Foundation
結果: 受賞(作品に対する受賞)
アイズナー賞(関係作)
2020
対象作品: They Called Us Enemy(イラスト担当)
主催: Eisner Awards
結果: 受賞(作品に対する受賞)

受賞・候補エディション

作品

代表作

Himawari House

2021年 グラフィックノベル(ヤングリーダー向け)

日系アメリカ人の少女が日本のシェアハウスで共同生活を送りながら、自分のルーツやアイデンティティと向き合い再発見していく物語。

多文化的アイデンティティルーツの再発見成長(coming-of-age)共同体と家族

They Called Us Enemy(イラスト担当)

2019年 グラフィックメモワール

ジョージ・タケイの幼少期の強制収容体験と家族史を描いた回想録のグラフィック版。ベッカーは本作のイラストを担当した。

強制収容記憶と歴史人種とアイデンティティ

It Rhymes with Takei(イラスト担当)

2025年 グラフィックメモワール

ジョージ・タケイの2作目のグラフィック回想録。ベッカーがイラストを担当し、彼の生涯やカミングアウトの過程を描く。

自己受容LGBTQ+の物語著者の人生史

全著作

  • They Called Us Enemy(イラスト担当、2019)
  • Himawari House(2021)
  • It Rhymes with Takei(イラスト担当、2025)
  • ウェブコミック:Himawari Share
  • ウェブコミック:Love Potion
  • ウェブコミック:Anemone & Catharus

作風・主題

文体
温かみのある表情豊かな描線感情に寄り添う静かな描写日常の細部を丁寧に描くスライス・オブ・ライフ的表現
頻出モチーフ
共同生活(シェアハウス)文化とルーツの探索食事や日常の所作を通したつながり

評価・遺産

ベッカーは多文化的背景を持つ若者の視点を丁寧に描く作家兼イラストレーターとして評価されている。特に『Himawari House』でヤングリーダー向け文学への貢献が認められ、若い世代への共感的な物語表現で注目を集めている。

豆知識

  • 母親が日本人で、多文化的な家庭で育ったと述べている。
  • ジョージ・タケイの回想録『They Called Us Enemy』のイラストを担当したのが最初のプロのコミック仕事の一つ。
  • 2021年に自身の処女長編グラフィックノベル『Himawari House』を発表し、2022年にカークス賞を受賞した。
  • かつてコロンバスの美術学校に在籍していたが中退し、飲食の仕事をしながらコミック制作を続けた。
  • 現在はメキシコシティを拠点としている。