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第15回(1985年) 受賞受賞作: Oranges Are Not the Only Fruit
養母に育てられた若い女性の自己発見と宗教・同性愛との葛藤をユーモアと鋭さで描く半自伝的長編。アイデンティティの模索が主題。
成長LGBTQ宗教自己発見
ジャンネット・ウィンタソン
ジャンネット・ウィンタソン
Jeanette Winterson
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1959-08-27 (マンチェスター(イングランド))
- 国籍
- イギリス
- 言語
- 英語
- 宗教
- ペンテコステ派(育成された宗教)
- 居住地歴
- アクリントン(ランカシャー) → マンチェスター → ロンドン(スピタルフィールズ)
経歴
- 職業
- 作家, ジャーナリスト, 大学教授
- 活動期間
- 1985年〜2025年
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| アクリントン・アンド・ロッセンドール・カレッジ | — | — | — | 1970s(一時在籍) | イギリス |
| セント・キャサリンズ・カレッジ(オックスフォード) | 英文学 | 英語学科 | BA | 1978–1981 | イギリス |
アクリントン・アンド・ロッセンドール・カレッジ
期間:
1970s(一時在籍)
国:
イギリス
若年期に通学、後にオックスフォードへ進学
セント・キャサリンズ・カレッジ(オックスフォード)
英文学
/ 英語学科
学位:
BA
期間:
1978–1981
卒業年:
1981
国:
イギリス
オックスフォードで英文学を学ぶ
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1985 | ウィットブレッド賞(新人賞) | オレンジは唯一の果物ではない | First Novel | ウィットブレッド(後のコスタ) | Winner |
| 1987 | ジョン・リューウェリン・リース賞 | 情熱(The Passion) | — | ジョン・リューウェリン・リース財団 | Winner |
| 1989 | E. M. フォースター賞 | Sexing the Cherry | — | アメリカ芸術文化財団 | Winner |
| 1992 | BAFTA テレビドラマ部門(最優秀ドラマ) | 『オレンジは唯一の果物ではない』テレビ版 | Television | 英国アカデミー(BAFTA) | Winner |
| 1994 | ラムダ文学賞(レズビアン・フィクション) | Written on the Body | Lesbian Fiction | ラムダ文学財団 | Winner |
| 2006 | オフィサー・オブ・ザ・オーダー・オブ・ザ・ブリティッシュ・エンパイア(OBE) | — | Services to literature | 英王室 | Honoured |
| 2013 | ラムダ文学賞(レズビアン回想録/伝記) | なぜ普通でいられるのに幸せを選ばないのか(回想録) | Memoir/Biography | ラムダ文学財団 | Winner |
| 2014 | セントルイス文学賞 | — | — | セントルイス大学図書館 | Winner |
| 2016 | BBC 100 Women 選出 | — | — | BBC | Selected |
| 2016 | 英王立文学協会フェロー選出 | — | — | 英王立文学協会 | Elected |
| 2018 | コマンダー・オブ・ザ・オーダー・オブ・ザ・ブリティッシュ・エンパイア(CBE) | — | Services to literature | 英王室 | Honoured |
| 2019 | ブッカー賞 | フランキスシュタイン:ある愛の物語 | — | Booker Prize Foundation | Longlisted |
ウィットブレッド賞(新人賞)
1985
対象作品:
オレンジは唯一の果物ではない
部門:
First Novel
主催:
ウィットブレッド(後のコスタ)
結果:
Winner
ジョン・リューウェリン・リース賞
1987
対象作品:
情熱(The Passion)
主催:
ジョン・リューウェリン・リース財団
結果:
Winner
E. M. フォースター賞
1989
対象作品:
Sexing the Cherry
主催:
アメリカ芸術文化財団
結果:
Winner
BAFTA テレビドラマ部門(最優秀ドラマ)
1992
対象作品:
『オレンジは唯一の果物ではない』テレビ版
部門:
Television
主催:
英国アカデミー(BAFTA)
結果:
Winner
ラムダ文学賞(レズビアン・フィクション)
1994
対象作品:
Written on the Body
部門:
Lesbian Fiction
主催:
ラムダ文学財団
結果:
Winner
オフィサー・オブ・ザ・オーダー・オブ・ザ・ブリティッシュ・エンパイア(OBE)
2006
部門:
Services to literature
主催:
英王室
結果:
Honoured
ラムダ文学賞(レズビアン回想録/伝記)
2013
対象作品:
なぜ普通でいられるのに幸せを選ばないのか(回想録)
部門:
Memoir/Biography
主催:
ラムダ文学財団
結果:
Winner
セントルイス文学賞
2014
主催:
セントルイス大学図書館
結果:
Winner
BBC 100 Women 選出
2016
主催:
BBC
結果:
Selected
英王立文学協会フェロー選出
2016
主催:
英王立文学協会
結果:
Elected
コマンダー・オブ・ザ・オーダー・オブ・ザ・ブリティッシュ・エンパイア(CBE)
2018
部門:
Services to literature
主催:
英王室
結果:
Honoured
ブッカー賞
2019
対象作品:
フランキスシュタイン:ある愛の物語
主催:
Booker Prize Foundation
結果:
Longlisted
受賞・候補エディション
コスタ・ブック賞
1回登壇
ジョン・ルウェリン・リース賞
1回登壇
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第46回(1987年) 受賞受賞作: The Passion
ナポレオン戦争時代のヴェネツィアとフランスを舞台に、愛と欲望、運命の交錯を描く歴史的寓話。幻想的かつ詩的な描写で登場人物の情熱と自己探求を表現する。
愛欲望歴史幻想
ラムダ文学賞
2回登壇
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第6回(1994年) 受賞受賞作: Written on the Body
性別が曖昧な語り手によって綴られる、愛の強さと喪失を描く恋愛小説。
愛の強さと喪失を描く語りの小説。
愛喪失ジェンダー流動性 -
第25回(2013年) 受賞受賞作: Why Be Happy When You Could Be Normal?
幼少期の傷と家族の影をたどりながら、愛、喪失、自己形成を見つめ直す回想録。文学や物語が、自分の過去を生き直すための支えとしてどう働くかも語られる。
傷ついた過去を、文学の力で見つめ直す回想録。
230ページ回想録家族アイデンティティセクシュアリティ文学
セントルイス文学賞
1回登壇
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第46回(2014年) 受賞受賞作: 文学への貢献(生涯功績)
ジーンネット・ウィンターソンは、詩的で実験的な語りを通して性やアイデンティティ、宗教といった主題を探求し、私的経験と神話の再解釈を通じて現代社会の根源的問いに挑む作品群を発表している。
アイデンティティフェミニズム宗教記憶
作品
代表作
オレンジは唯一の果物ではない
1985年 半自伝的小説ペンテコステ派コミュニティで育った若い女性が信仰と性自認の間で葛藤する半自伝的小説。著者の初期の代表作であり、後にテレビドラマ化された。
宗教と信仰性的アイデンティティ家族と成長
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] オレンジは唯一の果物ではない(テレビ版) / Beeban Kidron (1990)
情熱(The Passion)
1987年 歴史小説ナポレオン戦争期のヨーロッパとヴェネツィアを舞台にした歴史的フィクションで、愛と運命をめぐる物語。
愛運命歴史と想像
セクシング・ザ・チェリー
1989年 マジックリアリズム実在と幻想を交錯させながら男女の関係や歴史観を問い直す、独創的な長編小説。
ジェンダー物語と歴史幻想
Written on the Body
1992年 恋愛小説語り手の性別を明示しない形で進む情愛の物語。愛の切実さと喪失を描く作品。
愛喪失ジェンダーの流動性
灯台守り(Lighthousekeeping)
2004年 伝記的フィクション灯台をめぐる世代を越えた物語を通して記憶と物語の力を探る作品。
記憶物語性時間
Frankissstein: A Love Story
2019年 サイエンスフィクション / 社会的フィクションフランケンシュタインのモチーフを現代のAIと性/ジェンダーの問題と結びつけて論じる長編。
テクノロジーと人間ジェンダー倫理
ナイト・サイド・オブ・ザ・リバー(短編集)
2023年 ホラー / ゴーストストーリーゴーストや幽霊を主題にした短編集。伝統的な幽霊譚の現代的再解釈が含まれる。
幽霊伝承の再解釈恐怖と不安
全著作
- オレンジは唯一の果物ではない(1985)
- Boating for Beginners(1985)
- Fit for the Future(1986)
- 情熱(1987)
- セクシング・ザ・チェリー(1989)
- オレンジは唯一の果物(脚本)(1990)
- Written on the Body(1992)
- Art & Lies(1994)
- Art Objects(1995)
- Gut Symmetries(1997)
- The World and Other Places(1998)
- Lighthousekeeping(2004)
- Why Be Happy When You Could Be Normal?(2011)
- The Daylight Gate(2012)
- The Gap of Time(2015)
- Christmas Days(2016)
- Frankissstein(2019)
- 12 Bytes(2021)
- Night Side of the River(2023)
翻案
- 『オレンジは唯一の果物ではない』 テレビドラマ化(1990)
作風・主題
- 文体
- 詩的で比喩に富む文体寓話的・神話的モチーフの使用実験的な語り
- 頻出モチーフ
- 宗教と信仰ジェンダーと性的アイデンティティ物語と記憶
評価・遺産
ウィンタソンはフェミニズム、ジェンダー、宗教を巡る挑発的で独創的な作家として評価されている。代表作は広く翻訳され、テレビ化や学術的議論の対象となり、現代イギリス文学で重要な位置を占める。
関連学会
- 英王立文学協会
大衆文化への影響
- 『オレンジは唯一の果物ではない』のテレビ化は文化的に大きな影響を与えた
引用
-
Why be happy when you could be normal?
出典: 回想録『Why Be Happy When You Could Be Normal?』 (2011年)
豆知識
- 出生後に養子に出され、1960年1月21日に養父母に迎えられた。
- 16歳でカミングアウトして家を出た。
- ロンドンのスピタルフィールズにオーガニック食品店「Verde's」を開いていたが、のちに閉店を検討した。
- 2015年にスージー・オーバックと結婚し、2019年に別居。