ラムダ文学賞 らむだぶんがくしょう
Edition 25 (2013)
Winners
6 peopleエルパソとメキシコ国境地帯の生活を背景に、記憶、家族、共同体の感覚を描く短編集。境界に生きる人びとの親密さと痛みを、抑えた語りで浮かび上がらせる。
国境地帯の記憶を、短編の連作として積み上げる。
アメリカの作家。ヤングアダルトや短編で知られる。
メキシコ系アメリカ人の少年アリストテレスとダンテが、友情と家族、セクシュアリティ、アイデンティティを通じて自分自身を見つけていく成長小説。静かな会話の積み重ねのなかに、初めて世界へ触れる感覚が宿る。
友情が、自己発見の入り口になる。
アメリカの作家。YA作品『Aristotle and Dante Discover the Secrets of the Universe』でも高く評価されている。
都市の風景と人間関係の揺らぎを描く、Mykola Dementiuk の長編小説。身体性や欲望をめぐる不穏さを含みながら、クィアな都市生活の断片をつなげる。
都市の欲望と関係性の不安定さをたどる長編。
アメリカの作家。複数のジャンルで作品を発表している。
Katherine V. Forrest の長年の貢献をたたえる特別賞。レズビアン・ミステリを含むクィア文学への継続的な影響が評価された。
レズビアン・ミステリの先駆的な仕事をたたえる特別賞。
アメリカの小説家。レズビアンミステリで複数回受賞している。
LGBT史とフェミニズム研究の分野で大きな影響を与えてきた Lillian Faderman をたたえる特別賞。研究と執筆を通じた長年の貢献が評価された。
LGBT史研究の先駆的業績をたたえる特別賞。
LGBT史・フェミニズム研究で知られる研究者・作家。
幼少期の傷と家族の影をたどりながら、愛、喪失、自己形成を見つめ直す回想録。文学や物語が、自分の過去を生き直すための支えとしてどう働くかも語られる。
傷ついた過去を、文学の力で見つめ直す回想録。
イギリスの作家。自伝的作品でも知られる。