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第64回(1999年) 受賞受賞作: Walking with the Wind: A Memoir of the Movement
ジョン・ルイス自身による公民権運動の回想録。学生運動から行進、弾圧と組織化までの経験を具体的な証言として語り、運動の倫理や希望、犠牲を歴史的文脈の中で伝える重要な一次資料。
公民権運動の現場を、自身の証言として綴った回想録。
496ページ公民権運動アメリカ史回想録人権運動
ジョン・R・ルイス
ジョン・R・ルイス
John R. Lewis
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1940-02-21 (アラバマ州パイク郡(トロイ近郊))
- 死没
- 2020-07-17 (ジョージア州アトランタ) 80歳
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 宗教
- バプティスト(プロテスタント)
- 居住地歴
- アラバマ州トロイ(生誕地) → テネシー州ナッシュビル(学生活動) → ジョージア州アトランタ(公職・生活拠点) → ワシントンD.C.(連邦議会活動) → ニューヨーク市(短期滞在・勤務)
経歴
- 職業
- 公民権運動家, 政治家, 牧師(バプティスト), 著者
- 活動期間
- 1959年〜2020年
- 所属
- Student Nonviolent Coordinating Committee(SNCC), 選挙教育プロジェクト(Voter Education Project:ディレクター), 民主党(United States Democratic Party), 米国下院(ジョージア州第5選挙区代表), コングレッショナル・ブラック・コーカス
- 所属団体
- コングレッショナル・ブラック・コーカス, コングレッショナル・プログレッシブ・コーカス, Phi Beta Sigma(フラタニティ)
- 影響を受けた人物
- マーティン・ルーサー・キング・ジュニア, ジェームズ・ローソン, ケリー・ミラー・スミス
- 影響を与えた人物
- 若い公民権活動家や世代を超えた市民運動
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| アメリカン・バプティスト・カレッジ(American Baptist College) | — | 神学/牧会 | Ordained minister (Baptist) | — | アメリカ合衆国 |
| フィスク大学(Fisk University) | — | 宗教・哲学 | Bachelor of Arts | — | アメリカ合衆国 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | 大統領自由勲章 | — | — | ホワイトハウス/アメリカ合衆国大統領 | 受賞 |
| 1999 | ロバート・F・ケネディ・ブック賞 | 『Walking with the Wind(邦題:風とともに歩む)』 | — | ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ財団 | 受賞 |
| 1999 | アニスフィールド=ウルフ賞(Anisfield-Wolf) | 『Walking with the Wind』 | — | Anisfield-Wolf | 受賞 |
| 2017 | アメリカ図書館協会シバート賞(Sibert Medal) | 『March: Book Three』 | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 受賞 |
| 2016 | ナショナル・ブック賞(ヤングピープルズリテラチャー) | 『March: Book Three』 | Young People's Literature | ナショナル・ブック財団 | 受賞 |
| 2017 | プリンツ賞(Michael L. Printz Award) | 『March: Book Three』 | — | ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA) | 受賞 |
| — | スピンガーン・メダル(NAACP) | — | — | 全米有色人地協会(NAACP) | 受賞 |
| 2016 | コングレッショナル・ゴールド・メダル(セルマ行進に関する賞) | — | — | 米国議会 | 受賞(セルマ行進の“フットソルジャー”代表として) |
受賞・候補エディション
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第44回(2017年) 受賞受賞作: March (comics) (Trilogy)
ジョン・ルイスの体験に基づく自伝的グラフィックノベル三部作。公民権運動の行進や座り込み、投票権運動などを力強いビジュアルで描き、若い読者にも運動の現実と重要性を伝える。
公民権運動グラフィックノベル自伝社会正義 -
受賞作: March (comics) (Trilogy)
ジョン・ルイス自身の体験を基にしたグラフィックノベル三部作。非暴力の闘争やマーチや示威行動など公民権運動の重要な出来事を視覚的に伝える作品群。
公民権運動グラフィックノベル非暴力歴史教育 -
受賞作: March (Trilogy)
ジョン・ルイスの体験を基にしたグラフィックノベル三部作。学生運動や行進、逮捕など公民権運動の重要な出来事を本人視点で描き、若い読者にも運動の理念と実践を伝える。
公民権運動市民的不服従伝記グラフィックノベル
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第48回(2017年) 受賞受賞作: March: Book Three
ジョン・ルイス自身の公民権運動での経験を基にしたグラフィックノベルシリーズの完結編。1960年代の行動と変革、個人的な犠牲や希望を力強いビジュアルと証言で描き出す。
公民権運動伝記グラフィックノベル社会正義歴史
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第18回(2017年) 受賞受賞作: March: Book Three
ジョン・ルイスの体験をもとにしたグラフィックノベル三部作の完結編。1960年代の公民権運動の闘い、デモや行進、市民的不服従の記録を図像と証言で力強く描き出す歴史的ドキュメント。
公民権運動歴史ノンフィクション抵抗図像表現
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第17回(2017年) 受賞受賞作: March: Book Three
公民権運動の体験を綴ったグラフィックノベルの最終巻。ジョン・ルイスらの行動、闘い、法改正に至る過程をコミック形式で力強く描き、若い世代にも公民権の歴史を伝える。
公民権運動コミック・グラフィックノベル歴史
作品
代表作
Walking with the Wind(邦題:風とともに歩む)
1998年 回想録/ノンフィクション公民権運動での体験を綴った自伝的回想録。逮捕、座り込み、行進などの活動と個人的背景を語る。
March: Book One(マーチ:ブック1)
2013年 グラフィックノベル/回想録ジョン・ルイスの公民権運動における初期の活動をコミック形式で描く。学生時代の座り込みやフリーダム・ライドなどを扱う。
March: Book Two(マーチ:ブック2)
2015年 グラフィックノベル/回想録『March』シリーズ第2巻。1960年代の公民権運動の重要な出来事を描く。
March: Book Three(マーチ:ブック3)
2016年 グラフィックノベル/回想録『March』三部作の完結編。セルマからの行進や公民権法成立までを描き、若い世代へ向けた教訓を示す。
Across That Bridge(橋を渡って)
2012年 エッセイ/ノンフィクションルイスの公民権運動の哲学と人生訓をまとめた一冊。若い世代へのメッセージも含む。
Run(ラン)
2021年 グラフィックノベル/回想録(死後刊行)『March』の続編的作品。公民権法成立後のルイスの活動と視点を描く(2021年刊、ルイスの死後に刊行)。
全著作
- Walking with the Wind(1998)
- March: Book One(2013)
- March: Book Two(2015)
- March: Book Three(2016)
- Across That Bridge(2012)
- Run(2021、発表は死後)
翻案
- 映画『Selma』(2014)でのジョン・ルイス役(俳優による描写)
- ドキュメンタリー『John Lewis: Get in the Way』『John Lewis: Good Trouble』など
作風・主題
- 文体
- 直接的で教育的な語り口回想録的で証言に基づく記述グラフィックノベルでは歴史を視覚的に伝える様式
- 頻出モチーフ
- 非暴力(ノンヴィオレンス)投票権と参政権行進や橋(象徴的空間)若者の関与と世代交代
健康
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膵臓がん(ステージIV)2019-12 – 2020-072019年12月にステージIVの膵臓がんと診断。治療を続けながら公職と活動を続けたが、2020年7月に死去。
評価・遺産
ジョン・ルイスは公民権運動の主要な指導者であり、議会でも『良心』と呼ばれる存在となった。行進や非暴力の教義を通じて世代を越えた影響を与え、多くの賞と栄誉、公共空間の命名や記念事業を通して記憶されている。
資料所蔵先
- SNCCデジタル・ゲートウェイ(活動記録)
- 米議会図書館(所蔵資料あり)
大衆文化への影響
- 映画『Selma』(2014)での描写、複数のドキュメンタリー、グラフィックノベル『March』の広範な普及
引用
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良いトラブルを起こせ、必要なトラブルを起こせ(Get in good trouble, necessary trouble)
出典: 公演・多数の演説で使用 -
若い世代よ、前へ進め。あなたたちが国を変える力を持っている。
出典: 追悼書簡や最終遺稿の主張 (2020年)
豆知識
- 議会議員として初めてグラフィックノベルの作者となり、『March』三部作は広く読まれた。
- 1965年の『ブラッディ・サンデー』でエドマンド・ペタス橋を渡った際に重傷を負い、その傷は生涯残った。
- 追悼としてエドマンド・ペタス橋を通る行進が行われ、複数の公共施設や道路が彼の名に改称された。