世界・海外・国外の文学賞

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野村 喜和夫

ノムラ キワオ

Nomura Kiwao

プロフィール

性別
男性
生誕
1951-10-20 (埼玉県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 作家, 批評家, 講師
活動期間
1970年〜
影響を受けた人物
吉増 剛造, ウィリアム・S・バロウズ, キャシー・アッカー

受賞歴

六光賞(若い詩人のための賞)
結果: winner
高見順賞
結果: winner
Best Translated Book Award
2012
対象作品: スペクタクル(選集)
主催: Best Translated Book Award 実行団体
結果: winner
現代詩賞(第38回)
2020
対象作品: 薄明のサウダージ
主催: 日本詩人協会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Spectacle & Pigsty

    日本語と英訳を対照させながら、連想の飛躍や断片的なイメージを重ね、性、喪失、記憶、身体感覚をめぐる詩の運動を立ち上げる詩集。即興性と強い言語感覚が前面に出た、挑発的で実験的な一冊として読める。

    詩そのものを舞台に変えるような、鋭く自由な連作。

    128ページ
    現代詩実験性記憶喪失身体

作品

代表作

スペクタクル & ピグスティ(選詩集)

2011年

野村の代表的な詩から選ばれた英訳詩集。言語の実験性、反復、イメージの衝撃を持つ作品群を収める。

言語の実験反復エロティシズム暗闇
翻訳
  • Spectacle & Pigsty(英訳)

The Day Laid Bare(英訳)

2020年

英訳による詩集。日常の断片や反復的イメージを通じて意味の揺らぎを描く。

日常性断片意味の揺らぎ
翻訳
  • The Day Laid Bare(英訳)

川萎え

1987年

初期の詩集の一つ。言葉のリズムとイメージの反復が特徴。

自然反復

反復彷徨

1992年

反復と迷走を主題とする詩集。

反復彷徨

全著作

  • 川萎え (1987)
  • 反復彷徨 (1992)
  • 特性のない陽のもとに (1993)
  • 風の配分 (1999)
  • ニューインスピレーション (2003)
  • スペクタクル (2006)
  • plan14 (2007)
  • Z O L O (2009)
  • 薄明のサウダージ (2019)

作品の翻訳

  • スペクタクル(英訳:Spectacle & Pigsty)
  • The Day Laid Bare(英訳)

作風・主題

文体
言語の実験性を重視した前衛的な詩風。リズム、意味、イメージ、句読点、反復を多様に操る。哲学的要素とユーモアが混在するトーン。驚きや混沌を通じて効果を生む。
頻出モチーフ
反復イメージの断片エロティシズム夜・暗闇

評価・遺産

現代日本詩を代表する詩人の一人として評価される。国際的な翻訳出版や受賞を通じて海外でも注目を集め、言語実験的な詩作が後続の詩人に影響を与えている。

引用

  • 野村の作品はリズム、意味、イメージ、性(ジェンダー)、句読点、反復といった要素を多様に操り、しばしば短い連の中にそれらを詰め込む。
    出典: ウィキペディア本文(引用:The Rumpus 等) (2011年)
  • 英語圏の詩と比して非常に独自で、哲学的要素と風変わりさが混ざり合ったトーンがある。
    出典: Forrest Gander(インタビュー) (2012年)

豆知識

  • 公式ウェブサイト: http://www.kiwao.com/index2.htm(日本語)
  • 2012年に英訳詩集『Spectacle & Pigsty』でBest Translated Book Awardを受賞
  • 国際的に翻訳出版されている詩人であり、各国の詩誌やアンソロジーで紹介されている