世界・海外・国外の文学賞

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マリア・エスピノーサ

マリア・エスピノーサ

Maria Espinosa

ペンネーム: ポーラ・クロンバック出生名

プロフィール

性別
女性
生誕
1939-01-06 (ボストン、マサチューセッツ州、アメリカ合衆国)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ロングアイランド(育ち) → パリ(在住経験あり) → 北カリフォルニア(長年在住) → アルバカーキ、ニューメキシコ州(現住所)

経歴

職業
小説家, 詩人, 翻訳家, 教育者
活動期間
1967年〜
所属
ニュー・カレッジ・オブ・カリフォルニア(教員), シティ・カレッジ・オブ・サンフランシスコ(教員), アデレード大学(客員作家), Afghan Women's Writing Project(メンター)
影響を受けた人物
ジョン・ホークス, アナイス・ニン, レナード・ビショップ

学歴

ハーバード大学
国: アメリカ合衆国
ハーバードでジョン・ホークスに師事
コロンビア大学
国: アメリカ合衆国
在学中にアナイス・ニンと文通、創作を励まされる
サンフランシスコ州立大学
創作文学
学位: M.A.
国: アメリカ合衆国
創作文学修士号(年は不明)

受賞歴

アメリカン・ブック賞
1996
対象作品: ロンギング
主催: Before Columbus Foundation
結果: 受賞
PENオークランド賞(ジョセフィン・マイルズ文学功労賞)
2010
主催: PEN Oakland
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Longing

    文化の境界にある関係の緊張と、そこから生まれる欲望や暴力を見つめる小説。

    惹かれ合うほどに、ふたりのあいだには見えない境界が濃くなる。

    298ページ
    小説文化差欲望暴力

作品

代表作

ラヴ・フィールングス

1967年 詩集

初期の詩集。感情の細やかな描写と個人的な体験を素材とした短詩を収める。

感情個人的記憶

ナイト・ミュージック

1969年 詩集

夜というモチーフを通じて孤独や内省を描く詩作集。

孤独内省

ロンギング

1986年 小説

失われた欲望や帰属意識をテーマにした長編小説。1996年にアメリカン・ブック賞を受賞。

喪失帰属欲望

ダーク・プラムズ

1995年 小説

複数の人物の視点を通して家庭や移民経験、記憶の断片を描く小説。

家族移民記憶

インコグニート:秘密のユダヤ人の旅

2002年 ノンフィクション/回想録

自身や周囲のユダヤ的なアイデンティティと歴史を探るエッセイ/回想録。

アイデンティティユダヤ性歴史

ダイイング・アンフィニッシュド

2009年 小説

未完・断片性を主題にした作品。生と死、創作過程をめぐる物語。

生と死創作断片

サバーバン・ソウルズ

2020年 小説

郊外生活の内面と人間関係を掘り下げる近作小説。

郊外人間関係孤独

全著作

  • ラヴ・フィールングス(詩集、1967)
  • ナイト・ミュージック(詩集、1969)
  • ロンギング(小説、1986)
  • ダーク・プラムズ(小説、1995)
  • インコグニート:秘密のユダヤ人の旅(2002)
  • ダイイング・アンフィニッシュド(小説、2009)
  • サバーバン・ソウルズ(小説、2020)

作家による翻訳

  • ジョルジュ・サンド『レリア』訳(Indiana University Press, 1982)
  • ジョルジュ・サンド『自伝――私の生涯』共同翻訳(SUNY Women Writers in Translation, 1991)

作風・主題

文体
叙情的個人的経験に根ざした語り断片的・実験的な構成
頻出モチーフ
記憶アイデンティティ孤独移住・境界

評価・遺産

マリア・エスピノーサは詩、小説、翻訳を行うアメリカの作家で、個人的な記憶や移民経験、アイデンティティを主題にした作品で評価される。1996年のアメリカン・ブック賞などを受賞し、詩と長編小説の両面で業績を残している。

豆知識

  • 出生名はポーラ・クロンバック(Paula Cronbach)。
  • 父は彫刻家ロバート・クロンバック、母は詩人のマクシーン・クロンバック。
  • 若い頃にパリでマリオ・エスピノサ・ウェルマンと結婚し、その後1978年にウォルター・セリグと再婚。
  • 娘の名前はカルメン・エスピノーサ(ダンサー、ソーシャルワーカー)。
  • 1996年に小説『ロンギング』でアメリカン・ブック賞を受賞。