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第20回(2008年) 受賞受賞作: 政治弾圧の記録保存と人権擁護活動
強制抑圧や政治弾圧の記録を保存・公開し、犠牲者の追悼と証言集約を通じて歴史の記憶を守る活動が評価された。また現代における人権擁護の実務的取り組みも受賞理由である。
人権歴史記録政治的弾圧の記録市民社会
メモリアル(国際組織)
メモリアル
Memorial
プロフィール
- 性別
- 不明
- 生誕
- 1989-01-28 (モスクワ、ロシア)
- 国籍
- ロシア
- 言語
- ロシア語, 英語
- 居住地歴
- モスクワ、ロシア(本部) → ベルリン、ドイツ(主要な国外拠点)
経歴
- 職業
- 人権団体, 非営利組織, 市民社会組織
- 活動期間
- 1989年〜
- 所属
- メモリアル・ロシア各支部, メモリアル・ドイツ (Memorial Deutschland), Memorial Italia, Memorial Belgium, Memorial Česká republika, Association Mémorial France
- 影響を受けた人物
- アンドレイ・サハロフ, アレクサンドル・ソルジェニーツィン
- 影響を与えた人物
- 市民社会運動, 歴史研究者・記録活動
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2004 | ライト・ライブリフッド賞 | — | — | ライト・ライブリフッド財団 | 受賞 |
| 2004 | ナンセン難民賞 | — | — | 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) | 受賞 |
| 2008 | ヘルマン・ケステン賞 | — | — | 国際出版社連盟など(授与団体) | 受賞 |
| 2009 | サハロフ賞 | — | — | 欧州議会 | 受賞 |
| 2009 | ヴィクター・ゴランツ賞 | — | — | Society for Threatened Peoples(脅かされた民族の会) | 受賞 |
| 2012 | 表現の自由賞(Index on Censorship) | — | — | Index on Censorship | 受賞 |
| 2012 | 「国家記憶の守護者」賞 | — | — | ポーランド国立記憶研究所 | 受賞 |
| 2013 | パックス・クリスティ国際平和賞 | — | — | Pax Christi International | 受賞 |
| 2022 | ノーベル平和賞 | — | — | ノルウェー・ノーベル委員会 | 受賞(共同受賞) |
| 2022 | OSCE・民主主義擁護者賞 | — | — | 欧州安全保障協力機構(OSCE) | 受賞(共同受賞) |
ライト・ライブリフッド賞
2004
主催:
ライト・ライブリフッド財団
結果:
受賞
ナンセン難民賞
2004
主催:
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
結果:
受賞
ヘルマン・ケステン賞
2008
主催:
国際出版社連盟など(授与団体)
結果:
受賞
サハロフ賞
2009
主催:
欧州議会
結果:
受賞
ヴィクター・ゴランツ賞
2009
主催:
Society for Threatened Peoples(脅かされた民族の会)
結果:
受賞
表現の自由賞(Index on Censorship)
2012
主催:
Index on Censorship
結果:
受賞
「国家記憶の守護者」賞
2012
主催:
ポーランド国立記憶研究所
結果:
受賞
パックス・クリスティ国際平和賞
2013
主催:
Pax Christi International
結果:
受賞
ノーベル平和賞
2022
主催:
ノルウェー・ノーベル委員会
結果:
受賞(共同受賞)
OSCE・民主主義擁護者賞
2022
主催:
欧州安全保障協力機構(OSCE)
結果:
受賞(共同受賞)
受賞・候補エディション
ヤン・ミハルスキ文学賞
1回登壇
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第12回(2021年) 受賞受賞作: Знак не сотрется: Судьбы остарбайтеров в письмах, воспоминаниях и устных рассказах (OST: Letters, Memoirs and Stories from Ostarbeiter in Nazi Germany)
第二次世界大戦期にナチス・ドイツのもとで強制労働を強いられた“オスタルバイター”(東方出身の強制労働者)の書簡、回想録、口述証言を編纂した記録集。個別の証言を通じて戦争と強制労働の実相、被害者の経験と歴史の記憶を伝えるドキュメンタリー的作品である。
強制労働戦争の記憶史料人権
作品
代表作
ソ連の政治的テロの被害者データベース(Victims of Political Terror in the USSR)
2005年 歴史データベース・アーカイブソ連時代の政治弾圧の犠牲者に関する名簿と記録を集積したオンラインデータベース。第5版では300万を超える名が含まれると報告されている。
政治弾圧記憶の継承歴史記録
ロシアのテロとグラーグのネクロポリス(Russia's Necropolis)
2016年 オンライン地図・記憶プロジェクト埋葬地・追悼地・記念サイトを地図化し、保存状況や関連情報を示すプロジェクト。多数の虐殺現場やグラーグ関連遺跡を収録している。
記念碑歴史地理学保存と調査
全著作
- 『ソ連の政治的テロの被害者』データベース(Victims of Political Terror in the USSR)
- 『ウビティ・ヴ・カティーニ(カティンで殺された者たち)』(Katyn) 編集:アレクサンドル・グリアノフ
- 『ウビティ・ヴ・カリーニネ、ザホロネニ・ヴ・メドノイ』(Mednoye) 編集:アレクサンドル・グリアノフ
翻案
- ドキュメンタリー等の映像作品への協力(例:『Of Caravan and the Dogs』に関連する素材)
作品の翻訳
- データベースや刊行物の英語版・多言語版(Open List等)
作風・主題
- 頻出モチーフ
- 記憶と追悼国家による暴力の記録被害者の個別史の回復
評価・遺産
メモリアルはソ連およびその後のロシアにおける政治的弾圧の記録と被害者の記憶の継承に中心的役割を果たしてきた。国内での弾圧と解散命令に直面しながらも、国外拠点やオンラインアーカイブを通じて活動を継続し、国際的な賞や認知を受けた。
記念館・博物館
- サンダルモフ記念地 カレリア、ロシア 1997年開館
関連学会
- 歴史研究者ネットワーク
- 人権研究グループ
資料所蔵先
- Victims of Political Terror in the USSR(base.memo.ru)
- Russia's Necropolis(en.mapofmemory.org)
- Open List(openlist.wiki)
大衆文化への影響
- ドキュメンタリーや報道番組での言及(例:2024年のドキュメンタリー『Of Caravan and the Dogs』)
引用
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(ノーベル委員会)「戦争犯罪、人権侵害、権力の乱用を記録する卓越した努力を行ってきた」
出典: ノルウェー・ノーベル委員会(ノーベル平和賞発表) (2022年)
豆知識
- 設立:1989年1月28日(モスクワにて設立)
- 2021年にロシア国内で解散命令が出されたが、国外拠点やオンラインで活動を継続している
- 100以上の国内外支部や関連組織を通じて調査・教育・記憶活動を展開してきた