世界・海外・国外の文学賞

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ナタリー・ディアス

ナタリー・ディアス

Natalie Diaz

プロフィール

性別
女性
生誕
1978-09-04 (カリフォルニア州ニードルズ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
モハーヴェ語, 英語, スペイン語
居住地歴
フォート・モハーヴェ・インディアン村(ニードルズ、カリフォルニア) → モハーヴェ・バレー(アリゾナ州) → ギラ・リバー・インディアン・コミュニティ(登録メンバー)

経歴

職業
詩人, 言語活動家, 元プロバスケットボール選手, 教育者
活動期間
2000年〜
所属
アリゾナ州立大学(准教授/マーシャルチェア)
所属団体
カントモンド(教員として参加)
ノミネート
『Postcolonial Love Poem』は2020年ナショナル・ブック賞最終候補, 2020年ロサンゼルス・タイムズ・ブック賞最終候補, 2020年フォワード賞コレクション部門最終候補, 2020年T. S. Eliot賞ノミネート(ショートリスト入り)

学歴

オールド・ドミニオン大学
学位: BA
国: アメリカ合衆国
学部在学中に女子バスケットボールチームのポイントガードとして出場
オールド・ドミニオン大学(MFA)
詩・フィクション
学位: MFA
卒業年: 2006
国: アメリカ合衆国
2006年に詩とフィクションのMFAを修了

受賞歴

ピューリッツァー賞(詩)
2021
対象作品: Postcolonial Love Poem
主催: ピューリッツァー賞委員会
結果: Won
マッカーサー・フェローシップ
2018
主催: マッカーサー財団
結果: Won
ラナン・リテラリー・フェローシップ
2012
主催: ラナン財団
結果: Won
アメリカン・ブック賞
2013
対象作品: When My Brother Was an Aztec
主催: Before Columbus Foundation
結果: Won
Narrative Prize
2012
対象作品: Downhill Triolets
主催: Narrative Magazine
結果: Won
パブロ・ネルーダ賞(詩)
2007
対象作品: No More Cake Here
主催: Old Dominion University(関連賞)
結果: Won
Tobias Wolff Fiction Prize
2007
対象作品: The Hooferman
主催: Old Dominion University(関連賞)
結果: Won
PEN/Civitella Ranieri フェローシップ
2015
主催: PEN/Civitella Ranieri
結果: Won
Louis Untermeyer Scholarship in Poetry
2012
主催: Bread Loaf(奨学金)
結果: Won

受賞・候補エディション

ラナン文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 詩作(フェローシップ受賞)

    先住民族の伝承や個人的記憶、言語復興の課題を鮮烈なイメージで描く詩群。音韻的感覚と物語性を融合させ、文化的アイデンティティと個人的経験を交差させる表現が高く評価された。

    ネイティブ・アメリカン言語記憶
  1. 受賞作: When My Brother Was An Aztec

    兄の依存や家族の痛みを、神話的な想像力とユーモアで包み込むデビュー詩集。モハーヴェの記憶と家庭の現実がぶつかり合う。

    家族の痛みを、神話とユーモアで照らす。

    103ページ
    詩集家族依存モハーヴェ
  1. 受賞作: Postcolonial Love Poem

    『Postcolonial Love Poem』は先住民としての身体性や言語、愛を主題に据えた詩集。植民地主義の記憶と親密さを交錯させつつ、民族的記憶と個人的欲望を豊かなイメージで掘り下げる。

    先住民植民地主義身体言語

作品

代表作

When My Brother Was an Aztec

2013年

ネイティブ・アメリカンの生活に根ざした経験を個人的かつ神話的な力で描く詩集。兄弟の薬物依存や家族の苦悩を扱う作品が含まれる。

ネイティブ・アイデンティティ家族依存症文化と記憶

Postcolonial Love Poem

2020年

愛と喪失、身体性、植民地主義の影響をめぐる詩のコレクション。抑圧に抗う情熱的で繊細な声が特徴。

植民地主義批判身体性言語と復興

全著作

  • When My Brother Was an Aztec(詩集)
  • Postcolonial Love Poem(詩集)

作風・主題

文体
身体性と感覚に富んだ言語叙事と個人的告白の交錯先住民族の語りを組み込む実験的手法
頻出モチーフ
土地と帰属家族の記憶言語の喪失と復興

評価・遺産

ナタリー・ディアスは現代アメリカ詩において強い影響力を持つ詩人であり、ピューリッツァー賞やマッカーサー・フェローシップ受賞を通じて広く評価されている。モハーヴェ語の復興活動に携わり、ネイティブ・アメリカン文化と言語の可視化に貢献した。

関連学会

  • CantoMundo(関与)

引用

  • 『Postcolonial Love Poem』は、愛することと愛されることの意味を、衝突に満ちたアメリカで探る、優しく心を引き裂くような詩のコレクションである。
    出典: ピューリッツァー賞公式サイト(受賞評) (2021年)

豆知識

  • ギラ・リバー・インディアン・コミュニティに登録され、アキメル・オオダムを自認している。
  • かつてヨーロッパとアジアでプロのバスケットボール選手としてプレーした経歴がある。
  • フォート・モハーヴェでの言語復興プロジェクトで高齢のモハーヴェ語話者と協働した。
  • 2018年にアリゾナ州立大学のMaxine and Jonathan Marshall Chairに就任した。