世界・海外・国外の文学賞

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パオロ・ヴォルポーニ

パオロ・ヴォルポーニ

Paolo Volponi

プロフィール

性別
男性
生誕
1924-02-06 (ウルビーノ)
死没
1994-08-23 (アンコーナ) 70歳
国籍
イタリア
言語
イタリア語
宗教
不明
居住地歴
ウルビーノ、イタリア → イヴレア、イタリア → トリノ、イタリア

経歴

職業
詩人, 作家, 政治家
活動期間
1948年〜1994年
所属
オリヴェッティ, フィアット, アネッリ財団, イタリア上院
影響を受けた人物
アドリアーノ・オリヴェッティ

学歴

ウルビーノ大学
法学部
卒業年: 1947
国: イタリア

受賞歴

ヴィアレッジョ賞
1960
対象作品: Le porte dell'Appennino
部門: 詩集
結果: 受賞
ストレガ賞
1965
対象作品: La macchina mondiale
結果: 受賞
ヴィアレッジョ賞
1975
対象作品: Il sipario ducale
結果: 受賞
モンデッロ賞
1986
対象作品: Con testo a fronte
結果: 受賞
ストレガ賞
1991
対象作品: La strada per Roma
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Le porte dell'Appennino

    ウルビーノの記憶とアペニン山脈の風景を背景に、初期のヴォルポーニが自然への強い凝視と詩のリズムを結びつけた詩集。のちの物語性や社会的な視線へ向かう転換点として重要な位置を占める。

    アペニンの風景は、記憶と声を重ねる場所として立ち上がる。

    123ページ
    詩集アペニン山脈記憶と郷土前衛への移行
  2. 受賞作: Il sipario ducale

    公爵の舞台幕という題名にふさわしく、権力と演技の関係を描くイタリア語小説。

    公爵の舞台幕という題名にふさわしく、権力と演技の関係を描くイタリア語小説。

    257ページ
    権力演技イタリア文学小説
  1. 受賞作: La macchina mondiale (世界の機械/La macchina mondiale)

    農民哲学者アンテオの悲劇を描く、産業社会への批評を含む小説。

    機械に魅了された男が、世界を理屈で把握しようとする。

    産業化哲学農村
  2. 受賞作: La strada per Roma

    地方から都市へ向かう道程と、その途中で露呈する社会的・個人的な断絶を描いた叙事的作品。戦後イタリアの変容を背景に、記憶と再生をテーマに据えた語りが評価された。

    地方から都市へ向かう道程と、その途中で露呈する社会的・個人的な断絶を描いた叙事的作品。

    441ページ
    移動社会変動記憶近現代史

作品

代表作

メモリアーレ

1962年 小説

工場環境と社会の暴力的な雰囲気を描いた最初の小説。

疎外狂気
翻訳
  • マイ・トラブルズ・ビガン (1964)
  • ザ・メモランダム (1967)

世界の機械

1965年 小説

マルケ地方の農民哲学者の悲劇を描く。

産業化哲学
翻訳
  • ザ・ワールドワイド・マシーン (1969)
  • ザ・ワールド・マシーン (2024)

コーポラーレ

1974年 小説

核戦争の脅威に取りつかれた元共産主義知識人の物語。

核戦争原始回帰

公爵の幕

1975年 小説

1969年のミラノ爆弾事件を背景にした物語。

テロ伝統的形式
翻訳
  • ラスト・アクト・イン・ウルビノ (1995)

苛立った惑星

1978年 小説

2293年の寓話的な物語。

終末ゲリラ

全著作

  • メモリアーレ
  • ラ・マッキーナ・モンディアーレ
  • コーポラーレ
  • イル・シパーリオ・ドゥカーレ
  • イル・ピアネータ・イッリタービレ
  • イル・ランチャートーレ・ディ・ジャヴェッロット
  • レ・モッシェ・デル・カピターレ
  • ラ・ストラーダ・ペル・ローマ
  • イル・ラマルロ
  • ランティカ・モネータ
  • レ・ポルテ・デッラッペンニーノ

作風・主題

文体
幻想的社会批評的
頻出モチーフ
産業社会の病疎外と狂気終末

評価・遺産

戦後イタリアの工業拡大期の社会病を描いた作家・詩人。ストレガ賞を2度受賞した唯一のイタリア人作家の一人。