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ピーター・グラルニック

ピーター・グラルニック

Pītā Guralnick

プロフィール

性別
男性
生誕
1943-12-15 (アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
マサチューセッツ州 ボストン → マサチューセッツ州 ケンブリッジ → テネシー州 ナッシュビル → ニューハンプシャー州 ウルフボロ(キャンプ・アルトン)

経歴

職業
著者, 音楽批評家, 脚本家, アルバム・ライナーノーツ作家, 大学講師
活動期間
1971年〜
所属
ヴァンダービルト大学(講師)
ノミネート
1984年 グラミー賞 最優秀アルバム・ノート(Big Maybelle: The Okeh Sessions) ノミネート, 1988年 グラミー賞 最優秀アルバム・ノート(Elvis Presley: The Complete Sun Sessions) ノミネート, 1993年 グラミー賞 最優秀アルバム・ノート(Elvis: The King of Rock 'N' Roll - The Complete 50's Masters) ノミネート, 1994年 グラミー賞 最優秀アルバム・ノート(Elvis: From Nashville to Memphis, The Essential 60's Masters I) ノミネート, 1995年 グラミー賞 最優秀アルバム・ノート(Sam Cooke's SAR Records Story) ノミネート

学歴

ボストン大学 芸術科学部
芸術科学部 / クリエイティブ・ライティング
学位: Master's degree in Creative Writing
期間: 〜1971
卒業年: 1971
国: アメリカ合衆国
1971年に修士号取得。後に音楽伝記や評論で活動。

受賞歴

グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1986
対象作品: Sam Cooke: Live at the Harlem Square Club, 1963
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Won
ブルース殿堂(殿堂入り)
2010
対象作品: 著作群(ブルース関連の著作がクラシックに指定)
主催: Blues Foundation
結果: Inducted
グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1984
対象作品: Big Maybelle: The Okeh Sessions
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Nominated
グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1988
対象作品: Elvis Presley: The Complete Sun Sessions
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Nominated
グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1993
対象作品: Elvis: The King of Rock 'N' Roll - The Complete 50's Masters
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Nominated
グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1994
対象作品: Elvis: From Nashville to Memphis, The Essential 60's Masters I
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Nominated
グラミー賞(最優秀アルバム・ノート)
1995
対象作品: Sam Cooke's SAR Records Story
部門: 最優秀アルバム・ノート
主催: The Recording Academy
結果: Nominated

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Lost Highway: Journeys and Arrivals of American Musicians

    アメリカ音楽史の重要な人物たちを、旅と到来の物語としてまとめた評伝集。ブルースからロックまで、音楽の流れを人物中心にたどる。

    音楽の地図を、人の移動から描き直す。

    音楽史評伝アメリカ文化

作品

代表作

Almost Grown

1964年 短編集

初期の短編集。ラリー・スターク・プレスから刊行された作品集。

若年期日常の観察

Mister Downchild

1967年 短編集

ラリー・スターク・プレス刊の短編集の一冊。

人物描写短編文学

Feel Like Going Home: Portraits in Blues, Country, and Rock 'n' Roll

1971年 ノンフィクション(音楽評論・人物論)

ブルース、カントリー、ロックンロールの音楽家たちを描いた人物論・エッセイ集。

音楽史人物肖像アメリカ南部の音楽
映像化・舞台化
  • [ドキュメンタリー(脚本)] Feel Like Going Home(ドキュメンタリー) / Martin Scorsese

Sweet Soul Music: Rhythm and Blues and the Southern Dream of Freedom

1986年 ノンフィクション(音楽史)

リズム&ブルースとソウル・ミュージックをめぐる歴史と社会的背景を描いた著作。

リズム&ブルース公民権運動と音楽

Searching for Robert Johnson

1989年 ノンフィクション(音楽研究)

伝説的なブルースマン、ロバート・ジョンソンに関する研究と追跡記。

伝説と現実ブルース研究

Last Train to Memphis: The Rise of Elvis Presley

1994年 伝記(音楽史)

エルヴィス・プレスリーの台頭を扱う二分冊伝記の前編(上巻)。詳細な資料に基づく徹底的な研究。

エルヴィス・プレスリーロックンロールの誕生

Careless Love: The Unmaking of Elvis Presley

1999年 伝記(音楽史)

エルヴィス伝記の後編(下巻)。成功と挫折を描く完結編。

名声の影響音楽と商業主義

Dream Boogie: The Triumph of Sam Cooke

2005年 伝記(音楽)

サム・クックの生涯と音楽を描いた伝記。音楽史的な評価も含む。

ゴスペルとポピュラー音楽黒人音楽の歴史
映像化・舞台化
  • [ドキュメンタリー(脚本)] Sam Cooke – Portrait of a Legend / Sam Cooke: Legend

Sam Phillips: The Man Who Invented Rock'n'Roll

2015年 伝記(音楽プロデューサー) 727ページ

レコード・プロデューサー、サム・フィリップスの生涯と業績を詳細に記した大著。A&Eのドキュメンタリーの脚本も執筆。

プロデューサーの役割レコード産業史
映像化・舞台化
  • [ドキュメンタリー(テレビ)] Sam Phillips: The Man Who Invented Rock 'n' Roll(ドキュメンタリー)

Looking to Get Lost

2020年 エッセイ/評論

創造性に関するエッセイ集。作詞家や音楽家、作家など多彩な主題を扱う。

創造性人物エッセイ

The Colonel and the King: Tom Parker, Elvis Presley and the Partnership that Rocked the World

2025年 伝記/歴史

トム・パーカー(コロネル)とエルヴィスの関係を、未公開資料を含むアーカイブに基づき再検討する研究的伝記。

マネジメントと芸能産業エルヴィス研究

全著作

  • Almost Grown (1964)
  • Mister Downchild (1967)
  • Feel Like Going Home (1971)
  • Lost Highway: Journeys & Arrivals of American Musicians (1979)
  • Nighthawk Blues: A Novel (1980)
  • The Listener's Guide to The Blues (1982)
  • Sweet Soul Music (1986)
  • Searching for Robert Johnson (1989)
  • Last Train to Memphis (1994)
  • Careless Love (1999)
  • Elvis Day by Day (1999, 共著)
  • Dream Boogie (2005)
  • Sam Phillips (2015)
  • Looking to Get Lost (2020)
  • The Colonel and the King (2025)

翻案

  • Sam Phillips に関するA&Eのドキュメンタリー(脚本・共同プロデュース)
  • Sam Cooke に関するドキュメンタリー(脚本、ナレーション等)

作風・主題

文体
会話的で読みやすい語り口詳細なアーカイブ調査に基づく叙述事実と人物描写を重視するノンフィクション的文体
頻出モチーフ
アメリカ音楽史ブルースとロックの起源音楽家の人物肖像

評価・遺産

ピーター・グラルニックはロックンロールとブルースの伝記・歴史研究に大きな貢献をした評価の高い著者であり、「ロックンロール物語の学長」と称されることもある。ヴァンダービルト大学で教育に携わり、著作群はブルース殿堂によりクラシックと認定されている。彼の収集資料はノースカロライナ大学チャペルヒル校のサザン・フォークライフ・コレクションに所蔵されている。

関連学会

  • ブルース殿堂

資料所蔵先

  • ピーター・グラルニック・コレクション(サザン・フォークライフ・コレクション、ウィルソン図書館、ノースカロライナ大学チャペルヒル校)

大衆文化への影響

  • 『Sam Phillips』に基づく映画化企画(レオナルド・ディカプリオがサム・フィリップス役を演じるという報道あり)

引用

  • …国の宝だ。
    出典: Nat Hentoff(批評家)による評言
  • (『Last Train to Memphis』は)他を全部打ち消す。
    出典: ボブ・ディランの評言(引用)

豆知識

  • 父は歯科医のウォルター・グラルニック(デルタ・デンタル設立に関与)。
  • 1971年に祖父の後を継いで男子用キャンプ「Camp Alton」のディレクターを務めた(1992年に閉鎖)。
  • 妻アレクサンドラとの結婚は45年以上、子にジェイコブとニーナがいる。
  • 複数回グラミー賞にノミネートされ、1986年に最優秀アルバム・ノートで受賞。
  • 著作コレクションはノースカロライナ大学チャペルヒル校に所蔵されている。