-
第34回(2019年) 受賞受賞作: The Grass Beneath My Feet
-
第36回(2021年) 受賞受賞作: Blacktop Wasteland
元逃走ドライバーで整備士の主人公が家族のために再び犯罪に巻き込まれていく姿を描く、暴力と倫理が交錯するハードボイルドな犯罪小説。
ハードボイルド家族復讐 -
第37回(2022年) 受賞受賞作: Razorblade Tears
二組の父親が殺された息子夫婦の死の真相を追う復讐劇。人種や同性愛、父性を巡る葛藤を強烈に描き出す犯罪小説。
復讐人種問題家族 -
第37回(2022年) 受賞受賞作: Not My Cross to Bear
-
第39回(2024年) 受賞受賞作: All the Sinners Bleed犯罪サスペンス
ショーン・アンドレ・コズビー
ショーン・アンドレ・コズビー
Shawn Andre Cosby
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1973-08-04 (ニューポート・ニュース、バージニア州)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- グロスター(バージニア州) → マシューズ郡(バージニア州)
経歴
- 職業
- 作家
- 活動期間
- 2019年〜
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | アンソニー賞 | Blacktop Wasteland | Novel | アンソニー賞運営団体 | Won |
| 2021 | インターナショナル・スリラー作家賞(ITW Awards) | Blacktop Wasteland | Hardcover Novel | International Thriller Writers | Won |
| 2021 | マカヴィティ賞 | Blacktop Wasteland | Mystery Novel | マカヴィティ賞運営団体 | Won |
| 2020 | ロサンゼルス・タイムズ ブック賞 | Blacktop Wasteland | Mystery/Thriller | ロサンゼルス・タイムズ | Won |
| 2022 | ダシール・ハメット賞 | Razorblade Tears | — | 犯罪作家協会(関連団体) | Won |
| 2022 | ベリー賞 | Razorblade Tears | Novel | ベリー賞運営団体 | Won |
| 2022 | BCALA(黒人図書館員協会)文学賞 | Razorblade Tears | Fiction | Black Caucus of the American Library Association | Won (Honor / Winner listed) |
| 2022 | エドガー賞 | Razorblade Tears | Novel | ミステリー作家協会(MWA) | Shortlisted |
| 2021 | Lefty賞 | Blacktop Wasteland | Mystery Novel | Left Coast Crime | Shortlisted |
受賞・候補エディション
-
第41回(2020年) 受賞受賞作: Blacktop Wasteland
元犯罪者の主人公が家族を守るために“最後の仕事”に手を染めるハードボイルドなクライム小説。暴力と道徳の葛藤、郊外社会の陰影を描く。
クライム家族道徳のジレンマ暴力
-
第25回(2021年) 受賞受賞作: Blacktop Wasteland
元犯罪者が“最後の仕事”に挑む中で過去と向き合い、家族を守るために葛藤する物語。暴力と愛情の間で揺れる主人公像を通じて、救済と破滅の境界を描くアクション志向の犯罪小説。
クライムアクション家族救済 -
第26回(2022年) 受賞受賞作: Razorblade Tears
息子を失った二組の父親が復讐のために手を組む物語。人種や性的指向といった社会問題を背景に、暴力と赦し、父親の愛情が交差する重厚なクライム小説で、感情的な深みとアクションが高く評価された。
復讐父と子社会問題アクション
-
第31回(2021年) 受賞受賞作: Razorblade Tears
同性愛者の息子を殺された二人の父親が、偏見と暴力の渦中で手を組み、復讐と真相究明に挑むハードボイルド・スリラー。人種、性的指向、父性愛、贖罪といった重層的なテーマを鋭く描き、スリルと感情の深さを兼ね備える。
復讐父性人種差別LGBTQ贖罪
-
第35回(2021年) 受賞受賞作: Blacktop Wasteland
元逃走運転手で現在は整備工として暮らす主人公が、家族を守るために最後の仕事を引き受けることで過去の暴力と再び向き合うクライムノベル。アメリカ南部の荒廃した社会背景と、父としての愛憎が重層的に描かれる。
犯罪と家族アメリカ南部の社会暴力と救済個人の選択と結果 -
第36回(2022年) 受賞受賞作: Razorblade Tears
同性愛の息子を失った二人の父親が復讐のために手を組むハードボイルドな復讐譚。人種、性別、暴力の問題が交錯し、復讐と赦し、父子関係の複雑さを掘り下げる力強い作品。
復讐人種と差別LGBTQの問題父子関係と喪失
作品
代表作
My Darkest Prayer
2019年 犯罪小説 224ページ小規模出版社から刊行された初期長編。南部を舞台にした犯罪と復讐の物語。
Blacktop Wasteland
2020年 サザン・ノワール / 犯罪スリラー 285ページ元犯人の主人公が家族のために最後の仕事に戻るが、過去と暴力が再び彼を追い詰めるという物語。批評家から高い評価を受け、多数の賞に輝いた。
- [映画化(オプション)] Blacktop Wasteland
Razorblade Tears
2021年 サザン・ノワール / 犯罪小説 322ページ異なる背景を持つ二人の父親が、息子たちに起きた暴力事件の真相を追う過程で、南部の歴史や人種問題と向き合う物語。大きな注目を集め複数の賞にノミネート・受賞した。
- [映画化(オプション)] Razorblade Tears
All the Sinners Bleed
2023年 犯罪小説 / サザン・ノワール 336ページ小さな町を舞台に、保安官とコミュニティが連続する暴力と歴史的な流血の影響に立ち向かう物語。地域社会と負の遺産を描く作品。
King of Ashes
2025年 ファンタジー / スリラー(ジャンル横断) 352ページ(情報が限られているため簡潔に)著者のジャンル拡張を示す長編。詳細なあらすじは不明。
全著作
- My Darkest Prayer (2019)
- Blacktop Wasteland (2020)
- Razorblade Tears (2021)
- All the Sinners Bleed (2023)
- King of Ashes (2025)
翻案
- Blacktop Wasteland — 映画化権がオプション設定
- Razorblade Tears — 映画化権がオプション設定(ジョリー・ブルックハイマー社が入札グループに参加)
作風・主題
- 文体
- 南部ノワールを基盤とした硬質な語り口登場人物の内面と暴力描写に焦点を当てる現代的な文体
- 頻出モチーフ
- 男性性の葛藤人種問題と南部の歴史家族と忠誠暴力の連鎖
評価・遺産
S. A. Cosbyは近年の南部犯罪小説を代表する作家の一人であり、社会的テーマとエンターテインメント性を両立させた作風で批評家と読者の双方から評価を得ている。複数の主要な賞受賞・ノミネート歴があり、映像化の関心も高い。
大衆文化への影響
- 『Razorblade Tears』がジミー・ファロンのサマーブッククラブで紹介された
- 複数作品が映画化オプション化されている
引用
-
「南部ほどその過去に取り憑かれ、原罪に圧倒されている場所があれば私は知らない。」
出典: インタビュー(The New York Times ほか) (2021年)
豆知識
- 本名はショーン・アンドレ・コズビーだが、作名としてイニシャル「S. A. Cosby」を用いる。
- 初期は複数の職を掛け持ちして執筆していた(バウンサー、建設業、Lowe's勤務など)。
- 多くの作品で南部とその歴史を主題に扱っている。