世界・海外・国外の文学賞

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サルヴァトーレ・ラ・プーマ

サルヴァトーレ・ラ・プーマ

Salvatore La Puma

プロフィール

性別
男性
生誕
1929-02-21 (ベンソンハースト(ブルックリン))
死没
2008-05-08 (サンタバーバラ(カリフォルニア州)) 79歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ベンソンハースト(ブルックリン)、ニューヨーク → ウエストチェスター郡、ニューヨーク → サンタバーバラ、カリフォルニア州

経歴

職業
短編小説作家, 広告コピー編集者, 軍の衛生兵(メディック)
活動期間
1951年〜2008年

受賞歴

フラナリー・オコナー短編賞
1987
対象作品: ベンソンハーストの少年たち(短編集)
主催: University of Georgia Press
結果: 受賞
O. Henry Award
1988
主催: O. Henry賞(The O. Henry Awards)
結果: ファイナリスト
アメリカン・ブック・アワード
1988
対象作品: ベンソンハーストの少年たち(短編集)
主催: Before Columbus Foundation
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Boys of Bensonhurst

    ニューヨークのベンソンハースト地区を背景に、移民や地域社会に生きる人々の姿を描いた短編集。家族や仲間関係、地域の変容をユーモアと哀感を交えて描写する。

    移民と民族性地域社会家族アイデンティティ

作品

代表作

ベンソンハーストの少年たち:短編

1987年 短編集(短編小説)

イタリア系アメリカ人の家族や近隣社会を描いた短編集。ブルックリンのベンソンハーストを舞台に、移民の生活、世代間摩擦、ユーモアと哀愁を織り交ぜた物語が並ぶ。

イタリア系アメリカ人の生活家族移民経験地域コミュニティ

A Time for Wedding Cake(原題)

1991年 小説/短編集(分類不明)

家族や結婚にまつわる諸問題を扱った作品集。日常の細部を通じて人間関係の複雑さや変化を描く。

家族結婚日常の機微

天使に飛ぶことを教える(原題:Teaching Angels to Fly)

1992年 短編集/フィクション

人生の損失や希望、個人の再生といったテーマを扱う短編を収めた作品集。繊細な人物描写と控えめなユーモアが特徴。

喪失と再生個人の内面希望とユーモア

全著作

  • ベンソンハーストの少年たち:短編(1987)
  • A Time for Wedding Cake(1991)
  • 天使に飛ぶことを教える(1992)

作風・主題

文体
リアリズムを基調とした語り口ユーモアと哀愁を織り交ぜる登場人物の繊細な内面描写
頻出モチーフ
家族と世代間の対立食文化や行事(結婚、食卓)近隣コミュニティの絆

評価・遺産

サルヴァトーレ・ラ・プーマはイタリア系アメリカ文学の重要な短編作家の一人とみなされる。日常の細部を通して移民コミュニティの経験を描き、フラナリー・オコナー賞やアメリカン・ブック・アワードなどで評価を受けた。

豆知識

  • 1951年に徴兵され、朝鮮戦争で衛生兵(メディック)として従軍した。
  • 1955年にリンダ・フェラーラと結婚し、6人の子どもがいた。1977年に離婚、1980年にジョーン・デューべリーと再婚、2000年に離婚した。
  • 作品は Antioch Review、Kenyon Review、Zyzzyva などの雑誌に掲載された。
  • 1987年にフラナリー・オコナー短編賞、1988年にアメリカン・ブック・アワードを受賞し、同年 O. Henry 賞のファイナリストとなった。