世界・海外・国外の文学賞

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サマ・セリム

サマ・セリム

Samah Selim

プロフィール

性別
女性
国籍
エジプト
言語
アラビア語, 英語
居住地歴
ニュージャージー州(ラトガース大学) → ニューヨーク(コロンビア大学、バーンガード) → エクス=アン=プロヴァンス(プロヴァンス大学)

経歴

職業
研究者, 翻訳者, 大学教員, 著者
活動期間
1997年〜
所属
ラトガース大学, コロンビア大学(客員・非常勤等), プリンストン大学(非常勤等), プロヴァンス大学(エクス=アン=プロヴァンス)

学歴

バーンバード・カレッジ
英文学(学部) / 英文学科
国: アメリカ合衆国
学部で英文学を専攻したことが知られているが、学位年は明記されていない。
コロンビア大学
大学院(博士課程) / 英文学・比較文学関連
学位: PhD
卒業年: 1997
国: アメリカ合衆国
1997年に博士号取得。

受賞歴

バニパル賞(翻訳部門)
2009
対象作品: 『襟輪と腕輪』(ヤヒヤ・ターヒル・アブドラ原作、サマ・セリム訳)
部門: 翻訳
主催: Banipal(英国の現代アラブ文学誌)
結果: 受賞
アーカンソー・アラビック翻訳賞
2011
対象作品: 『シャジャラト・アル=ドゥルル』(ジュルジー・ザイダン原作の長編の英訳)
部門: 翻訳
主催: アーカンソー大学出版局(Arkansas University Press)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

『小説とエジプトにおける農村の想像力, 1880-1985』

2004年 文学研究・批評

エジプト近代小説における農村描写と都市・国家との関係を歴史的に検討した学術書。地方性がナラティブに与える影響を分析する。

農村と都市近代エジプト文学ナラティブと社会

『襟輪と腕輪』(訳書)

2009年 翻訳(アラビア語小説の英訳)

ヤヒヤ・ターヒル・アブドラの小説を英語に翻訳。エジプトの社会と個人の葛藤を描いた作品を英語圏の読者に紹介した。

社会史家族と伝統

全著作

  • 『小説とエジプトにおける農村の想像力, 1880-1985』(2004)
  • ヤヒヤ・ターヒル・アブドラ『襟輪と腕輪』(英訳、受賞作、2009)
  • ジュルジー・ザイダン『シャジャラト・アル=ドゥルル』(英訳、アーカンソー賞受賞、2011)
  • カーレド・ジアーデ『Neighborhood and Boulevard: Reading through the Modern Arab City』(英訳)
  • モハメド・マフザンジ『Memories of a Meltdown: An Egyptian Between Moscow and Chernobyl』(英訳)
  • ミラル・アル=タハウィ『Brooklyn Heights』(英訳、刊行予定)
  • アルワ・サリーフ『The Stillborn: Notebooks of a Woman from the Student-Movement Generation in Egypt』(英訳)

作家による翻訳

  • ヤヒヤ・ターヒル・アブドラ『襟輪と腕輪』 — 英訳
  • ジュルジー・ザイダン『シャジャラト・アル=ドゥルル』 — 英訳
  • カーレド・ジアーデ『Neighborhood and Boulevard』 — 英訳
  • モハメド・マフザンジ『Memories of a Meltdown』 — 英訳
  • ミラル・アル=タハウィ『Brooklyn Heights』 — 英訳(予定)
  • アルワ・サリーフ『The Stillborn』 — 英訳

作風・主題

文体
学術的で厳密な文体原文に忠実な直訳志向と文化的注釈を重視する翻訳姿勢
頻出モチーフ
農村と都市の対比歴史と社会の交差翻訳を通じた文化間の対話

評価・遺産

サマ・セリムは現代アラブ文学の英語圏紹介に重要な役割を果たした翻訳者・学者であり、学術研究と翻訳の双方で評価されている。バニパル賞とアーカンソー賞の双方を受賞した初の人物として知られる。

豆知識

  • バニパル賞(2009年)とアーカンソー・アラビック翻訳賞(2011年)の双方を受賞した最初の人物。