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シャロン・クリーチ

シャロン・クリーチ

Sharon Creech

別名: Sharon Rigg
ペンネーム: シャロン・リッグ成人向け小説を発表する際の旧姓使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1945-07-29 (サウス・ユリッド(オハイオ州))
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
イングランド(在住、教育・教職経験) → スイス(在住、教育・教職経験) → アメリカ合衆国(ニュージャージー州に居住)

経歴

職業
児童文学作家, 小説家, 詩人, 英語教師
活動期間
1990年〜
ノミネート
カーネギー賞候補(2001), ニューベリー賞次点(2000、The Wanderer)

受賞歴

ニューベリー賞
1995
対象作品: ウォーク・トゥー・ムーンズ (Walk Two Moons)
主催: アメリカ図書館協会
結果: winner
カーネギー賞
2002
対象作品: ルビー・ホラー (Ruby Holler)
主催: CILIP(英国図書館情報専門職協会)
結果: winner
Red House Children’s Book Award(ロングノベル部門)
1995
対象作品: ウォーク・トゥー・ムーンズ (Walk Two Moons)
部門: 長編部門
主催: Red House Children’s Book Award(児童選書投票)
結果: winner
Literaturhaus賞
1997
対象作品: ウォーク・トゥー・ムーンズ (Walk Two Moons)
主催: オーストリア Literaturhaus
結果: winner
IRA/CBC Children's Choices
1999
対象作品: ブルームアビリティ (Bloomability)
主催: IRA/CBC
結果: winner
Parents' Choice Award
2000
対象作品: ザ・ワンダラー (The Wanderer)
主催: Parents' Choice
結果: winner
Young Adult Sequoyah Award
1997
対象作品: ウォーク・トゥー・ムーンズ (Walk Two Moons)
主催: オクラホマ・ユース賞(Sequoyah)
結果: winner
カーネギー賞(推薦・高評価)
2001
対象作品: ラブ・ザット・ドッグ (Love That Dog)
主催: CILIP
結果: commended runner-up

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 『ラブ・ザット・ドッグ』 (Love That Dog)

    詩を書くことを拒んでいた少年が、先生の課題や偉大な詩人たちの作品に出会う中で徐々に詩を受け入れ、内面の声を表現していく。日記風の形式を通して創作と喪失への気づきを描く作品。

    自己表現喪失成長教育
  1. 受賞作: Walk Two Moons

    母の喪失を抱えた少女が祖母とともに旅をする過程で、自分と家族の過去を再発見していく物語。旅の途中で語られる別の物語と主人公の内面が交錯し、喪失と癒し、家族の絆を深く掘り下げる。

    成長家族喪失

作品

代表作

ウォーク・トゥー・ムーンズ

1994年 児童文学、ヤングアダルト

母を探す旅に出る少女と、その旅の中で明かされる家族の物語を描くロード・ノベル。成長、喪失、アイデンティティの探求がテーマ。

家族喪失成長

ルビー・ホラー

2002年 児童文学

孤児の双子が親切な老夫婦と出会い、新しい家庭と希望を見出す物語。暖かさとユーモア、再生が描かれる。

家族再生親密さ

ラブ・ザット・ドッグ

2001年 児童詩(散文詩、白詩)

詩を嫌う少年が授業を通じて詩を書き、表現を学んでいくという形で進む詩的な物語。感情の解放と自己表現が主題。

自己表現教育

ブルームアビリティ

1998年 児童文学、ボーディングスクール小説

スイスのボーディングスクールでの体験を通じて、主人公が成長し可能性を見出す物語。異文化体験と自立が描かれる。

成長異文化自立

ザ・ワンダラー

2000年 児童文学、冒険

大西洋を航行するヨットとその乗組員をめぐる物語。喪失や勇気、友情がテーマとなる。

友情勇気喪失

全著作

  • The Recital(成人向け)
  • Nickel Malley(成人向け)
  • The Center of the Universe: Waiting for the Girl(戯曲)
  • Absolutely Normal Chaos
  • Walk Two Moons
  • Pleasing the Ghost
  • Chasing Redbird
  • Bloomability
  • Fishing in the Air
  • The Wanderer
  • Love That Dog
  • A Fine, Fine School
  • Ruby Holler
  • Granny Torrelli Makes Soup
  • Heartbeat
  • Replay
  • Who's That Baby
  • The Castle Corona
  • Hate That Cat
  • The Unfinished Angel
  • The Great Unexpected
  • The Boy on the Porch
  • Moo
  • Saving Winslow
  • One Time

作風・主題

文体
児童文学的語り口詩的で簡潔な文体ユーモアを交えた感情表現魔法的リアリズムの要素
頻出モチーフ
家族とルーツ喪失と癒し個人の成長(通過儀礼)旅(実地・心の旅)

評価・遺産

シャロン・クリーチはアメリカ出身の児童文学作家で、1995年のニューベリー賞受賞作『ウォーク・トゥー・ムーンズ』や2002年の英国カーネギー賞受賞作『ルビー・ホラー』で国際的に高く評価された。米国籍の作家として初めてカーネギー賞を受賞し、ニューベリー賞とカーネギー賞の双方を受賞した最初の人物の一人として知られる。感情豊かな物語と詩的表現で現代児童文学に影響を与えた。

資料所蔵先

  • アメリカ議会図書館の蔵書記録

豆知識

  • 成人向け作品は旧姓の「シャロン・リッグ」名義で発表している。
  • 1995年に『ウォーク・トゥー・ムーンズ』でニューベリー賞を受賞し、2002年に『ルビー・ホラー』でカーネギー賞を受賞した。
  • イングランドとスイスで英語教師として働いた経験があり、それらの経験が作品の設定に影響を与えている。
  • ケンタッキー州ルイス郡クインシーの親戚訪問が、架空の町Bybanks(作品内)に影響を与えた。