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第30回(1983年) 受賞受賞作: The Dead and the Living
家族関係や性的経験、喪失を赤裸々に綴る詩集。自伝的視点と強烈な感情表現で個人的歴史を掘り下げる作品群。
家族性的表現死自伝
シャロン・オールズ
シャロン・オールズ
Sharon Olds
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1942-11-19 (アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 宗教
- カルヴァン主義(子供時代)/無神論・汎神論(成人期)
- 居住地歴
- バークレー(カリフォルニア州) → サンフランシスコ(カリフォルニア州) → ニューヨーク市 アッパー・ウエスト・サイド
経歴
- 職業
- 詩人, 大学教授(創作指導)
- 活動期間
- 1970年〜
- 所属
- ニューヨーク大学 創作プログラム, アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ(理事等), アメリカ芸術科学アカデミー(会員), アメリカ芸術文学アカデミー(会員)
- 所属団体
- アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ(元チェンセラー), アメリカ芸術科学アカデミー(会員), アメリカ芸術文学アカデミー(会員)
- 影響を受けた人物
- ギャルウェイ・キネル, ミュリエル・ルーキーサー, グウェンドリン・ブルックス, ウォルト・ホイットマン, ラルフ・ワルド・エマーソン(韻律研究)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタンフォード大学 | — | 英語 | BA | 1960s | アメリカ合衆国 |
| コロンビア大学 | — | 英語 | MA, PhD | 1960s–1972 | アメリカ合衆国 |
スタンフォード大学
英語
学位:
BA
期間:
1960s
卒業年:
1964
国:
アメリカ合衆国
学士号取得
コロンビア大学
英語
学位:
MA, PhD
期間:
1960s–1972
卒業年:
1972
国:
アメリカ合衆国
博士論文はエマーソンの韻律(Prosody)について
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1980 | サンフランシスコ詩学センター賞(Satan Says) | Satan Says | — | サンフランシスコ州立大学 ポエトリーセンター | winner |
| 1983 | ラモント詩賞 (The Dead and the Living) | The Dead and the Living | — | アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ | winner |
| 1984 | ナショナル・ブック・クリティックス・サークル賞 (The Dead and the Living) | The Dead and the Living | — | ナショナル・ブック・クリティックス・サークル | winner |
| 2012 | T. S. エリオット賞 (Stag's Leap) | Stag's Leap | — | T. S. エリオット賞事務局 | winner |
| 2013 | ピューリッツァー賞(詩) (Stag's Leap) | Stag's Leap | — | ピューリッツァー賞委員会 | winner |
| 2002 | アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ フェローシップ | — | — | アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ | winner |
| 2016 | ウォレス・スティーヴンス賞 | — | — | アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ | winner |
| 2022 | ロバート・フロスト・メダル(Poetry Society of America) | — | — | ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ | winner |
| 2023 | Joan Margarit 国際詩賞(初代受賞) | — | — | Internacional Joan Margarit de Poesía | winner |
| 2020 | グリフィン詩賞(ノミネート) | Arias | — | The Griffin Trust | shortlisted |
サンフランシスコ詩学センター賞(Satan Says)
1980
対象作品:
Satan Says
主催:
サンフランシスコ州立大学 ポエトリーセンター
結果:
winner
ラモント詩賞 (The Dead and the Living)
1983
対象作品:
The Dead and the Living
主催:
アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ
結果:
winner
ナショナル・ブック・クリティックス・サークル賞 (The Dead and the Living)
1984
対象作品:
The Dead and the Living
主催:
ナショナル・ブック・クリティックス・サークル
結果:
winner
T. S. エリオット賞 (Stag's Leap)
2012
対象作品:
Stag's Leap
主催:
T. S. エリオット賞事務局
結果:
winner
ピューリッツァー賞(詩) (Stag's Leap)
2013
対象作品:
Stag's Leap
主催:
ピューリッツァー賞委員会
結果:
winner
アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ フェローシップ
2002
主催:
アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ
結果:
winner
ウォレス・スティーヴンス賞
2016
主催:
アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ
結果:
winner
ロバート・フロスト・メダル(Poetry Society of America)
2022
主催:
ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ
結果:
winner
Joan Margarit 国際詩賞(初代受賞)
2023
主催:
Internacional Joan Margarit de Poesía
結果:
winner
グリフィン詩賞(ノミネート)
2020
対象作品:
Arias
主催:
The Griffin Trust
結果:
shortlisted
受賞・候補エディション
T. S. エリオット賞
1回登壇
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第20回(2012年) 受賞受賞作: Stag's Leap
離婚の痛みと、その後に訪れる新しい自由を正面から見つめた、きわめて私的な詩集。
離婚の経験を、痛みを隠さずに言葉へと変える。
離婚喪失再生
ピューリッツァー賞(詩)
1回登壇
-
第95回(2013年) 受賞受賞作: Stag's Leap
『Stag's Leap』は離婚後の悲嘆と自己回復を率直かつ情感豊かに描いた詩集。肉体性や家族の関係、日常の細部を露わにしながら怒りや悲しみ、慈愛の揺らぎを丁寧に追い、個人的体験を普遍化する力がある。
離婚喪失家族肉体性自己省察
ルース・リリー詩賞
1回登壇
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受賞作: 生涯業績(家族と身体を主題とした詩)
私的な記憶や家庭内の情景を強いイメージで描写し、個人的経験を普遍的な洞察へと昇華する詩作。告白的でありながら詩的技巧に富む。
告白詩家族身体性親密性記憶
作品
代表作
Satan Says
1980年 詩集オールズの初めての詩集。家族や身体、性的表現を率直に描いた作品群を収める。
家族性身体性成長
翻訳
- 英語(原著)
The Dead and the Living
1984年 詩集「死者のための詩」と「生者のための詩」の二部構成。社会的・歴史的な不正義への言及も含む。
喪失歴史的不正家族
翻訳
- スペイン語訳など
The Wellspring
1996年 詩集生々しいイメージと言葉で家族関係や暴力、政治性を描く詩集。
家族暴力政治
翻訳
- フランス語訳など
Stag's Leap
2012年 詩集離婚後に書かれた詩群を収め、夫との関係や悲嘆を正直に綴る。T. S. エリオット賞とピューリッツァー賞を受賞。
離婚悲嘆愛と裏切り
翻訳
- 日本語訳など
Arias
2019年 詩集近作の一つ。個人的な声を音楽的に響かせるような詩群を収める。
個人的感情声の抒情性
翻訳
- 多言語に翻訳
Balladz
2022年 詩集近作。長年のパートナーや人生を巡る詩を含む。
関係記憶喪失
翻訳
- 英語(原著)
全著作
- Satan Says (1980)
- The Dead and the Living (1984)
- The Gold Cell (1987)
- The Matter of This World (1987)
- The Sign of Saturn (1991)
- The Father (1992)
- The Wellspring (1996)
- Blood, Tin, Straw (1999)
- The Unswept Room (2002)
- Strike Sparks: Selected Poems 1980–2002 (2004)
- One Secret Thing (2008)
- Stag's Leap (2012)
- Odes (2016)
- Penguin Modern Poets 3: Your Family, Your Body (2017)(共著)
- Arias (2019)
- Balladz (2022)
作風・主題
- 文体
- 率直で肉体性を強く描く文体叙情的かつ告白的な語り口エマーソン的韻律への関心
- 頻出モチーフ
- 家族(親子関係)身体と性虐待と癒し離婚と悲嘆
評価・遺産
シャロン・オールズは20世紀後半から21世紀にかけて、家族や身体、性的表現を赤裸々に描く詩で高い評価を受け、T. S. エリオット賞やピューリッツァー賞をはじめ数々の主要な詩の賞を受賞した。教育者としても創作指導に影響を与え、多くの詩集が国際的に翻訳・収録されている。
関連学会
- アカデミー・オブ・アメリカン・ポエッツ
- アメリカ芸術科学アカデミー
- アメリカ芸術文学アカデミー
大衆文化への影響
- 教科書やアンソロジーへの収録が多数
- 詩の朗読や国際的な文学祭での講演
引用
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私は彼らの所へ行って言いたい:やめて、彼女は間違った女だ、彼は間違った男だ、あなた方は想像できないことをするだろう……しかし私はそうしない。私は生きたいのだ。
出典: 詩「I Go Back to May 1937」/Strike Sparks: Selected Poems 1980–2002 (2004年)
豆知識
- シャロン・オールズは2012年にT. S. エリオット賞を受賞した最初のアメリカ人女性である(同作品はのちに2013年ピューリッツァー賞を受賞)。
- 2005年にホワイトハウス(ナショナル・ブック・フェスティバル)からの招待を辞退し、同年『The Nation』に公開書簡を発表した。
- 詩は100以上のアンソロジーに収録され、複数言語に翻訳されている。