トゥカン賞(Tukan-Preis)
1回登壇
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第4回(1969年) 受賞
タンクレット・ドスト
Tankred Dorst
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| バンベルク大学およびミュンヘン大学 | — | ドイツ文学、美術史、演劇 | — | 1950年代 | ドイツ |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1990 | ゲオルク・ビューヒナー賞 | — | — | ドイツ語文学者協会 | 受賞 |
| 1964 | ゲルハルト・ハウプトマン賞 | — | — | — | 受賞 |
| 1970 | フィレンツェ市賞 | — | — | フィレンツェ市 | 受賞 |
| 1983 | バイエルン芸術アカデミー文学賞 | — | — | バイエルン芸術アカデミー | 受賞 |
| 1989 | ミュルハイム戯曲賞 | — | — | — | 受賞 |
| 1996 | E.T.A.ホフマン賞 | — | — | — | 受賞 |
| 1998 | マックス・フリッシュ賞 | — | — | チューリッヒ市 | 受賞 |
| 2006 | サミュエル・ボグミル・リンデ賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2008 | 欧州文学賞 | — | — | — | 受賞 |
神話・歴史的素材を下敷きに、人間の記憶や運命を探る大作を多く発表。象徴性の強い演出と物語構成で舞台芸術に新しい視点を与え、演劇界で高い評価を受けた。
タンクレート・ドルスト(1925年-2017年)はドイツの劇作家。マリオネット劇から出発し、『トラー』(1966年)で歴史と人間の葛藤を描く現代劇作家として確立。妻のウルズラ・エーラーと共同で創作した大作『メルリン、あるいは荒れ地』(1981年初演、上演時間約8時間)はアーサー王伝説を壮大に再構築した作品で、ゲーテの『ファウスト』と比較される。歴史劇・神話・リアリズムを横断する多様な形式で30以上の戯曲を書き、現代ドイツ演劇を代表する作家として1990年にゲオルク・ビューヒナー賞を受賞した。
「人物はプロットよりも重要だ」――ドルストの創作哲学を表す言葉
ドルストの劇作は歴史を寓話化して記憶や権力の問題を扱う。豊かな象徴性と実験的な構成により、観客の解釈と想像力を喚起し、現代演劇の表現領域を広げた点が評価されている。
寓話的・象徴的な手法で歴史的素材や神話を現代に再編し、戦後ドイツの記憶や人間の存在を舞台芸術として問い直す戯曲群が評価された。演出や上演の多様性を生むテクストとしての可能性を切り開いた点が受賞理由である。
本受賞はタンクレッド・ドルストの長年にわたる劇作と文学的業績を評価したもの。彼の作品は神話的要素と歴史的素材を用い、人間心理や倫理、権力の構造を劇的に描き出す点で高く評価されている。
1981年にデュッセルドルフで初演された大作戯曲。ゲーテのファウストに比肩される。
ドイツの著名な劇作家で、多くの賞を受賞し、現代演劇に大きな影響を与えた。
30年間、ドストの戯曲は大きな変革に応じてきた。彼は常に時代のパートナーであった。