世界・海外・国外の文学賞

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タチアナ・ニキーチナ・トルストヤ

ターチャナ・ニキーチナ・トルスターヤ

Tachiana Nikichina Torusutoya

別名: Tatyana Tolstaya / Татьяна Никитична Толстая

プロフィール

性別
女性
生誕
1951-05-03 (レニングラード(現サンクトペテルブルク、ソ連))
国籍
ロシア
言語
ロシア語, 英語
居住地歴
レニングラード → モスクワ → アメリカ合衆国 → モスクワ

経歴

職業
作家, テレビ司会者, 評論家, 小説家, エッセイスト
活動期間
1983年〜2024年
所属
ナウカ出版
影響を受けた人物
アントン・チェーホフ, レフ・トルストイ, ウラジーミル・ナボコフ, ミハイル・ブルガーコフ, ニコライ・ゴーゴリ

学歴

レニングラード州立大学(現サンクトペテルブルク大学)
言語文学部 / 古典文献学科
卒業年: 1974
国: ソ連(現ロシア)

受賞歴

イヴァン・ペトローヴィチ・ベルキン文学賞
2018
対象作品: エーテル世界
結果: 受賞
作家 of the Year賞グランプリ
2020
結果: 受賞
最優秀トークショー賞
2003
対象作品: スキャンダル学校
主催: ロシア国立テレビ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 第1回(2018年) ロングリスト
    受賞作: Aetherial Worlds

    ロシアの現実、記憶、夢想、幻想が交差する短編集。亡き父の夢、アメリカの町での空想、崩れゆく結婚、子どもの宗教的なまなざしなど、日常の細部がユーモアと詩情を帯びて別世界への入口に変わる。

    日常の奥にひそむ幻想が、記憶と政治と孤独を照らし出す。

    256ページ
    短編集記憶幻想ロシアユーモア

作品

代表作

黄金の回廊

1983年 短編小説集

ペレストロイカ期を代表する短編集で、日常の詳細や心理描写が特徴。

自然心理洞察日常の詳細未完の夢
翻訳
  • 英語訳あり(1987)

キス

2000年 ディストピア小説

核戦争後の退廃したロシアを描いた風刺的なビルトゥングスロマン。

人間の非人間性芸術の無力さ過去と未来
翻訳
  • 英語訳あり(2003、Jamey Gambrell)

エーテル世界

2018年 短編小説集

遊び心ある詩的な短編集で、幼少期、旅行、家族の回想を混ぜたもの。

記憶幻想
翻訳
  • 英語訳あり

全著作

  • 黄金の回廊
  • 霧の中の夢遊病者
  • 白い壁
  • キス
  • エーテル世界

作品の翻訳

  • 多くの作品が英語に翻訳

作風・主題

文体
幻想的風刺的ナボコフ風の言語愛シュール
頻出モチーフ
内面的生活未完の夢日常の奇妙さ

健康

  • 眼の手術および回復期
    1982年11月-1983年2月
    視界不良の回復中に心が澄み、執筆意欲が芽生えた。

評価・遺産

トルストイ家出身の著名作家。チェーホフやゴーゴリを想起させる独自の幻想文学で知られ、数々の賞を受賞。

豆知識

  • トルストイ家の出身で、曽叔父にアレクセイ・ニコラエヴィチ・トルストイ。
  • 母方の祖父はダンテ『神曲』翻訳者のミハイル・ロジンスキー。
  • 姉のナタリア・トルストヤも作家。
  • 息子のアルテミー・レベーデフはウェブデザイン会社Art. Lebedev Studio創業者。