世界・海外・国外の文学賞

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テレンス・ウィンチ

テレンス・ウィンチ

Terence Winch

プロフィール

性別
男性
生誕
1945-11-01 (アメリカ合衆国ニューヨーク市)
国籍
アメリカ合衆国, アイルランド系アメリカ人
言語
英語
居住地歴
ブロンクス(ニューヨーク市) → ワシントンD.C.

経歴

職業
詩人, 作家, ミュージシャン, 編集者, 出版者, 博物館職員(刊行物責任者)
活動期間
1970年〜
所属
Mass Transit(リーディング/雑誌運営), Some of Us Press(共同設立), Celtic Thunder(バンド、共同設立), スミソニアン協会(ナショナルミュージアム・オブ・ザ・アメリカン・インディアン刊行物責任者)
影響を受けた人物
ニュー・ヨーク・スクール系の詩人, アイルランド伝統音楽・アイルランド系コミュニティの物語

受賞歴

アメリカン・ブック・アワード
対象作品: Irish Musicians/American Friends
主催: ビフォア・コロンブス財団
結果: winner
コロンビア・ブック・アワード
対象作品: The Great Indoors
結果: winner
ガートルード・スタイン賞(革新的文芸)
結果: winner
全米芸術基金フェローシップ(詩)
1992
主催: 全米芸術基金(NEA)
結果: fellowship
DC芸術・人文局助成
主催: DC芸術・人文局
結果: grant
メリーランド州芸術評議会助成
主催: メリーランド州芸術評議会
結果: grant

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Irish Musicians/American Friends

    アイルランド系アメリカ人の音楽と友情を、詩的な断章で結ぶ作品。移民文化の記憶が、口語的でリズミカルな感触のなかで立ち上がる。

    歌と友情が、移民文化の手触りを運んでくる。

    77ページ
    音楽アイルランド系アメリカ移民文化

作品

代表作

It Is As If Desire

2024年 詩集

近年の詩作をまとめた詩集。欲望、記憶、都市の風景を繊細に描く。

欲望記憶都市

That Ship Has Sailed

2023年 詩集

移民の記憶や過去への郷愁をテーマにした詩集。

移民郷愁家族史

Seeing-Eye Boy

2020年 フィクション(ヤングアダルト)

ヤングアダルト向けの小説。成長と自己発見を描く物語。

成長自己発見

The Known Universe

2018年 詩集

個人的・歴史的な視点を交えた詩の集成。

歴史個人史

This Way Out

2014年 詩集

脱出と方向性を巡る詩作。都市と故郷の対比が現れる。

逃避故郷

Lit from Below

2013年 詩集

下から光を射すような視点で綴られる詩集。

視点日常

Falling Out of Bed in a Room with No Floor

2011年 詩集

非現実的なイメージとユーモアが混在する詩集。

非現実ユーモア

Boy Drinkers

2007年 詩集

若さ、仲間、酒を巡る詩的断章。

若さ友情飲酒

Irish Musicians/American Friends

1985年 詩集/エッセイ集

アイルランド系アメリカ人の音楽と関係性を描いた作品集。代表作のひとつで、アメリカン・ブック・アワード受賞作。

アイルランド系アイデンティティ音楽

The Great Indoors

1995年 短編(評論的要素あり)

室内的な場面や内面を描く短編集。コロンビア・ブック・アワード受賞作。

内省日常の断片

Contenders

1989年 短編

さまざまな人間関係と競合を描いた短編集。

競争人間関係

全著作

  • It Is As If Desire(2024)
  • That Ship Has Sailed(2023)
  • Seeing-Eye Boy(2020)
  • The Known Universe(2018)
  • This Way Out(2014)
  • Lit from Below(2013)
  • Falling Out of Bed in a Room with No Floor(2011)
  • Boy Drinkers(2007)
  • When New York Was Irish: Songs & Tunes by Terence Winch(2007、音楽)
  • The Drift of Things(2001)
  • That Special Place(2004、ノンフィクション)
  • Contenders(1989)
  • Irish Musicians/American Friends(1985)
  • The Great Indoors(1995)

翻案

  • Celtic Thunder(バンドの録音・公演)
  • When New York Was Irish(楽曲として他アーティストによってカバー)
  • Celtic Thunder Live in Concert(2023、ライブ録音)

作風・主題

文体
ニュー・ヨーク・スクールに影響を受けた口語的で即興性のある詩風音楽的リズムを感じさせる行
頻出モチーフ
アイルランド系アイデンティティ移民と記憶音楽と酒場の場面都市(特にニューヨーク)

評価・遺産

テレンス・ウィンチはアイルランド伝統音楽とアメリカ現代詩を橋渡しする存在として評価される。詩人・作家としての業績に加え、Celtic Thunderの創設やスミソニアンでの刊行物責任者としての長年の活動により、アイルランド系アメリカ文化の可視化と保存に寄与した。

大衆文化への影響

  • 『When New York Was Irish』は多くのアーティストにカバーされ、アイルランド系ニューヨークのイメージを象徴する楽曲となった。

豆知識

  • 1977年にアイルランド伝統音楽のバンドCeltic Thunderを共同設立し、多くの楽曲を提供した。
  • The Washington PostやThe Village Voiceなどの媒体に寄稿した経験がある。
  • スミソニアン協会で24年間勤務し、大半をナショナルミュージアム・オブ・ザ・アメリカン・インディアンの刊行物責任者として過ごした。
  • 2025年版『Best American Poetry』のゲスト編集者を務めた(Simon & Schuster刊)。